だから、もう一度読みたくなる。
今朝、久しぶりにホットケーキを焼いた。
私の実家から送られてくる荷物の中にも、義実家から届けられる荷物の中にも、時々ホットケーキミックスが入っている。
でも、ホットケーキはのんびりした遅い朝にしか焼きたい気分にはならないので、必然ミックスは在庫過多になってしまう。
次男がホットケーキをもぐもぐ食べながら、食べると安心するケーキはなーんだ?となぞなぞを出す。
そのすぐあと、口の中の水分を奪われてむせそうになり、慌てて麦茶を飲む。(ホットケーキに麦茶…)
あー、死ぬところだった、、
答えは保留だね、ホットケーキはホッとできないね、となった。(なんのこっちゃ。)
そんな平和な3連休最終日の朝。
今日の練習は午後からだったので。
今日もなんにもない一日で、特に心動いたこともなく、書くことないしなぁと思っていたけれど。
………さっきまでお風呂で本を読んでいて、やっぱりその満たされた心をどうしても伝えたくなってしまったので、またこうして書き始めてしまいました。
『羊をめぐる冒険』、まだけっこう残っているつもりで今日も読み始めたのだけれど、止まらなくなってしまい…汗がタラタラ流れてくるのにも耐えて、結局最後まで読み切ってしまった。
何年か前に一度読んだけれど、当然細部は忘れていて(結末すら曖昧…)、こんなに面白い物語だったのか、とひとり静かに感動していた。
そして、何がって…。
やっぱり村上春樹さんの作品は、一回目ではなく二回目以降の方が確実に、いいのです。
そのことにいつだって、くぅ~…またやられた…と読む喜びにひたひた心が満たされていく感じがするのです。
だから、もう一度読みたくなる。
物語に直接関係はないけれど、主人公はやっぱりさらりと料理のできる男の人だった。
さぁ、明日はやっと平日だ。
朝ごはんは何食べよう。
今日も読んでいただいて、ありがとうございます。
おやすみなさい。
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