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週末の、こころの模様。


こんばんは。

めずらしく、あとはもう寝るだけ、という状態で書き始めました。
いつもいろんな時間のあいまにパタパタと打ち込んで止まってを繰り返しているのですが。
こうやってのんびりと向かい合って、一日を振り返って書くのが理想かもしれません。


週末の夜、ってなんだかほっとします。

なんで?って思われるかもしれませんが…私、週末の朝が苦手。

次男のサッカーの予定が立て込むと、ただそれに必死なのですが。
特に早起きもしなくていい今日みたいな日、逆に落ち着かないんです。

朝日が昇って明るい中、まだふとんに入っていられるしあわせを、しばし味わいはするのですが。


すぐに、今日やらなくちゃいけないことは……と考えてしまう。
ふだんできない箇所のそうじしなきゃ、とか、学校関係の諸々とか、いつもほったらかしの子どもたちをなんとかしなきゃ、とか。

特によく晴れた日は。

やりたいこと、よりも、やらなくちゃいけないはずのこと、を考えてしまう。


それでも、のんびりしてる時間はあまりないまま、サッカーに付き合い3時間近く外にいる。
半分以上、今日は気の合うお母さんと話してたから、まぁいいとして。


遅いお昼ごはんを食べると、ぽかぽかの陽気につられて眠くてたまらなくなる。

こんなときも、自分が子どものころ、母親はいつも忙しくしていて、昼寝なんてしているの見た記憶ないなぁ、と後ろめたく思う。


でも、抵抗むなしく、(いや、していない。)子どもたちのゲームの音を階下に聞きながら、うとうと。(いや、ぐっすり。)


起きると冬の午後、日暮れは早い。

そして暗くなると、ほっとする。
あぁ、もうあとはいつもどおりだ、と。


今日も一日よい天気でした。


夜になっても、男子二人は部屋の中でギャーギャーサッカーしたり、野球したりしてる。
私は特になんにもしてないけど、まぁ今日も楽しそうに笑ってるからいいか、と思ったり。

かと思えばケンカが始まって、結局最後は怒られて彼らの一日は終わりました。


私は今日もお風呂で、小説の世界に入り込んでいました。
一日一章ずつ、と思ってたけど無理でした。

『冷静と情熱のあいだ』、江國香織さんのRossoを読み終わったあと、辻仁成さんのBluを読み始めました。

全く対照的に語られる二人の物語に、あぁ、そうだった、と思う。
結末は知っているけれど、なにせ小説は20年ぶり。


ただひとつ残念なことが。

実は数年前、はじめてこの映画作品を見たのです。
そのせいで。
もう小説を読んでいても、頭の中の主人公は竹野内豊と、ケリー・チャンでしかないのです。


大好きな作家さんの小説だからこそ、もういちど文章からの想像だけで読みたかった…。

と後悔してももう遅いのですが。


そんなこんなで、今です。

夜は、心穏やかです。




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