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えん☆ エニアグラムのことばかり書いています
2018年2月27日 23:19
藤井聡太さん15歳と平成日本さん30歳の話です。藤井聡太さんが6段になりました。これが2月17日ですが、2月1日に5段になったばかりでした。3月の雑誌『将棋世界』に掲載予定の漫画には「藤井四段が五段に昇段」という話が載るそうですが、「四段だったのが五段に昇段した藤井六段の話」となる異例の昇段スピードに、編集作業が追いつかないそうです。5月に7段になる可能性すらあるそうです。ネット上
2018年2月24日 23:29
以前、『国のレベルと「レベルを上げる条件」』で書いたことと関連しますが、私は日本でベーシックインカム(最低限所得保障の一種。例えば国が全ての国民に毎月一定額、10万円とかを無条件で支給する)をすることにより、現状のレベル6社会の日本人のストレスを緩和できると考えています。ですが、「諸手を挙げて賛成」というわけではありません。どういうことかと言えば、ベーシックインカム導入により、そこに安心
2018年2月18日 02:43
二点目として、現在が、明治維新や戦後復興と違う点として、「正解が無い」もしくは「お手本が無い」という点が挙げられます。明治維新は、西欧をお手本としました。戦後復興は、アメリカをお手本としました。産業は決まったものをただ作り続けるだけでそれが正解でした。ですが、今のイノベーションには、これをやれば正解というものがありません。ただ単に自動車を作っていても売れません。基本的に物は飽和状
2018年2月17日 01:50
私が、ある人に対して、「今の日本は、イノベーションにおいて問題を抱えている」と説明したところ、「たしかにイノベーションで問題を抱えているかも知れないが、日本の明治維新の改革、戦後復興の成果もあるし、日本が特に改革嫌いというわけでもないのではないか?」という指摘を受けました。そこで、今回は、日本の今あるイノベーション問題と、明治維新や戦後復興との相違点を説明してみたいと思います。長
2018年2月16日 05:51
先憂後楽を絡めて「タイの日本企業の話」の感想を書きます。突然ですが、私の基本姿勢は先憂後楽です。日本も日本企業も(もう少し)先憂後楽であったほうが良いと思っています。ですが、日本はエニアグラムのタイプ6の国。憂うことには抵抗を示す国民性です。それはなぜかと言うと、タイプ6は、安心・安全・安定がとても大事な性格タイプだからです。「憂うこと」は、安心・安全・安定から外れた場合の可
2018年2月11日 02:57
私がエニアグラムの日本人論を語るときの姿勢を書いておきます。私としては、先憂後楽のように、内憂外楽でありたいと思っています。内憂外楽は、私の造語です。日本国内に対しては、憂いてみせて、国外に対しては、日本を楽観的に語りたいという意味です。近い姿勢を持った人には、通訳者の米原万里さんがいます(たぶん)。日本に苦言を言いつつも、日本を自慢することを言ったりしています。米原さんは、小
2018年2月10日 00:19
今回は、日本のアメリカ化がダメな訳を説明してみます。数日前の『エニアグラムから見た日米関係』の最後のほうで、ちょろっと話を日本国内に限定すれば、日本がアメリカ化するのは、分裂の方向なので、良くないのですけどね。と書いたのですが、ちょろっと書いたのは、エニアグラムを知っている人であれば、ほぼ常識だと思ったからです。このことを指摘しているページは他にもありますし。今回は、あえ
2018年2月7日 01:50
先日の『エニアグラムから見た、あなたにとって、住み易い国、住み難い国の話』の追記のような話です。エニアグラム性格学の『統合と分裂』という考え方を延長してみると、国と国との相性も見えてきます。ここでは、『統合と分裂』で日本とアメリカを見てみます。日本は、タイプ6の国。アメリカは、タイプ3の国。このタイプ6とタイプ3の関係は、『統合と分裂』です。タイプ6(日本)とタイプ3(アメリ
2018年2月6日 01:02
エニアグラムを通して見た、国民性と個性の話です。そして、『エニアグラムから見た、あなたにとって、住み易い国、住み難い国の話』の続きのような話です。以前、『性格タイプとは才能の向かう方向を決めるもの』で書いた話と似た感じですが、国民性という名の性格タイプは、方向性とも言えるものです。個性(の向かう方向)と国民性(の向かう方向)が一致していれば、個性が制限無く加速できます。逆に、個性と