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チームメンバーを見直すことで、チームに必要なものが見えてくる!

こんにちは!エンパブリックスタッフの渡邉です。

この記事は、エンパブリックスタジオ内で5月より開催している「活動のコアメンバーとなってくれる人って?〜活動と参加者・協力者を見直し、コアメンバーを固めよう!〜」の開催レポートとなります。

あなたはいつも一緒にいるチームメンバーが活動やプロジェクトにおいてどんな役割を担っているのかわかりますか?

特に小さいチームでは一人がたくさんの役割を担ったり、自分が得意じゃないことにも挑戦しなくていけないケースも多くあります。
そんな時に、改めて自分のチームメンバーの得意を見直し、それぞれが最大効力を発揮できるためにどんな要素が必要なのかを自覚することでより良いチームづくりができるようになります。

あなたの活動やプロジェクトがよりよく継続的に続いていくために、より効果的な活動になっていくためにぜひ一緒に考えてみましょう!

紹介ページより

第1回目では、「活動の参加者・協力者って?」をテーマに、今の活動を行うにあたって一緒に動いているメンバーや周りにいる協力者を見直していきました。

当日は、ステークホルダーマップという手法を使い、自分の周りにいる人の名前とその人の立ち位置をマップのように配置していくワークを中心に行いました。

ワークの進め方

当日は、3つのステップを行いました。
① 自分の活動に関わるメンバー・協力者の名前を書き出す
② 書き出した人たちの名前をマッピングしてみる
③ふりかえり「 コアメンバー・サブメンバーの違いは?」

当日使用したマッピングのシートは、自分を真ん中に置き、
活動のコアメンバーとして関わっている人(赤)
コアメンバーまでではないが関わってくれている人(黄色)
お客さん・距離は遠いが関係している人(白)
と内側から外側に向けて広がっています。
また、周りにある3つの円は活動への関わり方を表しています。
このようなフレームを使用してワークを行なっていきました。

当日使用したシート

メンバーを整理すると、ありたいチームの形も見えてくる

それぞれの参加者がワークを行なった後には、「コアメンバーとサブメンバーの違い」について話してみました。

参加者の皆さんからは
・自分とゆっくり対話しながら価値観をすり合わせられているな〜と感じる人はコアメンバーだった。サブメンバーになっている人はまだ話し足りない感じがする。
・「思いの強さ」「情熱」が大切なんじゃないかと思った。
・活動への理解度が違うと、乗ってくれる人と何をしているのかわからず静観している人ができるのではないか
・主体的に行なっている行動の多さが違う
など、それぞれのチームメンバーを思い返しながらのコメントをいただきました。

チームメンバーの関わり方でチームに必要なものが見えてくる

チームの中では、さまざまな関わり方をしている人がいますが、仲間を増やし、活動をより発展させていくためには、主体的に関わる「コアメンバー」を増やすことが大切になります。

いろんなところでもつい「誰か"やる気のあるやつ"はいないのか?」といってしまうように、最初からすでに完成されている人を求めてしまいがちですが、チームメンバーも同様に、最初から主体的なわけではなく、対話を進めたり、相互理解をしていったり、活動への共感を深めていく中で、だんだんやる気が出てきたり、自分の関われる余地を見つけて動き出せるようになっていきます。

チームメンバーとどんなことが共有できているのか/できていないか、誰が行動していて/してないのかなど、今の現状を見直すことで、
例えば、もっと主催の思いを分かち合う必要があったり、チームで共有されているルールや大切したいことを言語化する必要があったり、チームメンバーが動きやすい環境を作る必要があったりなど、今のチームに必要なものが見えてきます。

ぜひ皆さんも自分のチームメンバーを見直して、自分達の活動がよりよくなっていくために何ができるか一緒に考えてみませんか?


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