"コミュニケーション"としてのラジオの意味って?
こんにちは!
エンパブリックスタッフの渡邉です。
エンパブリックでは、昨年から4つのラジオ番組が続々とスタートしています。
YoutubeやTiktokなどなど流行のコンテンツは数ある中から、なぜ「ラジオ」なのか。
弊社代表の広石いわく「ラジオは新しい場づくりの形だ!」とのことですが、それはどういうことなのか?ということで、
今回は、水曜日12:15~12:45のランチ時間に行なったセッションでお話しした
「コミュニケーションとしてのラジオの意味」について書いてみました!
コミュニケーションとしてのラジオの意味って?
みなさんは、ラジオを聴きますか?
ラジオというと、オールナイトニッポンみたいに芸能人の人の面白いトークや、最近では会社の社長さんのビジネスや仕事の考え方の話を個人で配信を聴いたり等々、面白いコンテンツを発信するものというイメージが強い方も多いのではないでしょうか。
私もそんなイメージでいたのですが、実際にエンパブリックの中で様々なラジオ番組を配信していく中で、面白いコンテンツの配信以外にもラジオ特有の機能が見えてきました。
1)面白い・役に立つコンテンツの発信
ニュースや有名人の話、芸能人の面白いトークなど、人の持つ面白いコンテンツを提供する機能があります。
2)参加者主導ののコミュニケーション
ラジオはお便りなどが生まれやすい場です。お便りを中心に話が進んでいくことで、お手紙を書く、読まれる楽しさが生まれます。
参加者が受動的に情報を受け止めるのではなく、自分からコミュニケーションできることもラジオの魅力です。
3)ラジオは自分が話し手になりやすく、出番をつくりやすい
YouTubeなど動画は情報量が多い分、作りこまないといけないし、ファイルも重くなってしまいがちですが。音声だけのラジオは発信する側にとってより手軽に扱えます。
さらに、テレビと違って顔が出ないことや台本をそのまま読みあげるだけでもコンテンツにしやすいので、初心者の人でもパーソナリティやゲストになれる出番の作りやすさも特徴です。
4)コミュニティ内の情報共有の基盤
文字よりも声の方が気持ちも伝わりやすくなります。イベントに一緒に参加していなくても、情報や人のことを知ることができます。しかも、アーカイブがあることで、自分の都合の良い隙間時間で情報にアクセスできます。
忙しい時代の中で、なかなか同じコミュニティに所属していても、同じものを体験する機会が少ない中で、このような温度感を持って情報共有できるというのもラジオだからこその魅力です。
5)時間を超えたコミュニケーション
ワークショップの魅力は、やり取りを通して他の人の考えに触れ、自分に気づきが生まれることです。
ラジオでも、ゲストの話やお便りから他の人の考えに触れて自分でも考えたり、そこからさらにお便りでコメントやお返事を書いたりすることで、時空を超えたワークショップ的なやりとりを生み出せる可能性があります。
実際にエンパブリックでは、これらの5つの要素を目的に合わせてミックスしながら、それぞれ特色のあるラジオを行なっています。
ぜひみなさんにもラジオの可能性を感じていただけたら嬉しいです!
ラジオパーソナリティ3人で話してみた!
YouTubeでは、実際にラジオパーソナリティを務める3人が、どのような要素をミックスして番組を行なっているのか、コミュニケーションや関係づくりを得意とするエンパブリックでラジオを行う意味とは?等々、実際の番組制作側の目線で語ってみました!
それぞれのラジオの特色も見えるので、ぜひこちらもお聞きいただけたら嬉しいです!
こちらもラジオ風に音声のみとなっておりますので、ぜひ「ながら聞き」しながら聴いてみてください^^!
《登壇したパーソナリティ》(サムネイル左から順)
瀬沼希望(担当:「Find the question」)
長谷川奈月 (担当:「エンパブリックの一語一歩」)
渡邉さや(担当:「信州まちむらラジオ」)
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