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エンパブリックの「Good&New」! ②

こんにちは!エンパブリック広報の関場です。
前回、エンパブリックのミーティングの中で毎週行っている「Good & New」についてご紹介しました。

引き続き、毎週の「Good&New」でどんな内容が繰り広げられているのかご紹介していきたいと思います。

そもそもエンパブリックが何をしている会社なのか?
簡単に説明させていただきますね。

エンパブリックの会社理念
「望む日常を、わたしからつくる。わたしたちでつくる。」
のもと、
日々の暮らしや仕事で、目の前にある課題を放置せず、
周りの人たちの力を活かし、協力して解決していく。
そのプロセスに必要なノウハウを、
多くの人が使える形にし、普及しています。

エンパブリックでは、複数のプロジェクトが同時に動いています。

具体的には、
行政や自治体からの受託されている「千代田区地域コミュニティ醸成支援事業」では、自分たちが住んでいる地域社会をよりよくしていくために、住民たち自らがお互いの思いを話す「対話」の場を設け、たくさんのプロジェクトを創出されてきました。

また長野県では、持続可能な地域づくりを目指し、自分たちの地域の価値や可能性、課題を解決する方法を学ぶ「まちむら寄り添いファシリテーター養成講座」の取り組みを行っており、日常生活のふとした瞬間に対話的な話し合いを促すことができるような住民が、長野全体に広がっていくことを目的としています。

地域の課題解決や活性化のためのコミュニティの場や、学びや対話の場を提供していますが、エンパブリック側が講師として一方的にセミナーを行うのではなく、参加者が「地域や社会」に対しての思いを自分で考えて伝え、様々な人たちとつながっていきながら課題解決をしていく一連のプロセスを「学習支援者」としてあらゆる面でサポートしています。

スタッフはファシリテーターや、コーディネーターとして、またコミュニティづくりに関わりながら、日常に行われるプロジェクトを通しての様々な気づき、良かったところ、新しい発見などを「Good & New」の時に発言しています。

先週の「Good & New」での内容はこんな感じでした。

Good&Newからの学び

■「1ワークショップ1ゴール」
ワークショップはいろんな可能性があるからこそ「生まれてきたものがもったいない!」とやれることを詰め込んでしまいがち。
だからこそ、しっかり場で生み出したいことを1つのゴールで明確にして、取捨選択をしていくことが大事!

■「もっと深めることができる」を大切に
自分なりにこれまでの議論をもとに必要なことをまとめたとしても、見落としていること、関係者から見ると違うと思うこともある。それは失敗ではなく、もっと深めることができることなので、大切に。

■「参加者の中にあるものから学びをつくる、学習支援者」
学習の場で、「講師」と「受講生」となったとたんにフラットな関係がなくなり、一緒に学び合うことができない。学びのリソースは参加者それぞれの中にあることを大切にし、対話や体験を通して学びを生み出す「学習支援者」の視点が大切。

■「相手から反応をもらいたいときにはケアが大切」
相手から反応をもらいたい場面では「大勢」「みんな」に伝えるだけではなく「あなたから送ってほしい」を伝えることでケアを行い、相手の反応するハードルを下げることが重要。
例えばラジオのお便りをだしても良いか迷っている人が多いので、
自分もお便りを出してもいいんだ!とハードルを下げてあげるケアが必要。

■「縦軸と横軸で考えながら整理をする」
町会など多様な人達が集まって活動をしていく場で、やりたいことと、やらなければいけない事、つながりと事業を2つの軸にして、見える化して整理をする。

■ワークシートは「書き方」よりも「考え方」を理解しよう!
どうしても書くことに視点が行きがちなワークシート。でも考え方を理解すれば書きやすく、対話も弾む。

■「フラットに相手の思いを聴く」
自分の信念が強いとつい自分の思う方向に誘導してしまい、相手が本心を話してくれなくなってしまう。
自分の価値観で判断するのではなく、「相手がなぜそう思っているのか?」を理解することが大切。

スタッフは、自分の担当プロジェクト以外は他のスタッフたちが何をやっているのか分からない状態なので、こうして週1回お互いの日常で感じた「Good & New」、プロジェクトの中で生まれた「Good & New」の発言を通して、それぞれが気づきを深め、さらにエンパブリックのコンテンツをブラッシュアップしていく機会になっています。
毎週、今週の「Good & New」は何を発表しようか?
とプレッシャーを感じているのは私だけかもしれませんが笑
仕事だけでなく、日々の生活の気づきから、エンパブリックのコンテンツに繋げていくことが「地域の課題解決」にも繋がっていくことにもなっていく!
と、自分を鼓舞しながら、ひねり出していこうと思います。
また、次週の「Good & New」も載せていきますのでぜひお読みいただき、
エンパブリックの活動のことを知っていただけたら嬉しいです!




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