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エンパブリックの「Good&New」!

こんにちは!エンパブリックで広報をやっております関場です。

今回は、広報としてエンパブリックの中での取り組みについてご紹介してみたいと思います。

Good & New(グッド アンド ニュー)ってご存じですか?
最近、エンパブリックで週一回ミーティングの中で全社の取り組みとしてはじめました。

Good & Newとは?

Good & Newは、一人ひとりが「良かったこと(Good)」と「新しい発見(New)」を発表していき、部署やチーム内で行うことによって、コミュニケーションが増えたり、メンバー同士の連帯感が生まれたりすると言われています。
そのため、Good & Newを毎朝の定例の打ち合わせで実施をする企業は多いようです。


どんな内容を話せば、、と気になるところですが、
24時間以内の出来事であれば、何を話してもかまわないそうです。
たとえば、「良いこと」といっても、「良い天気で気分が良い!」「仕事に関連する資格試験に合格した」「新しい洋服を購入した」といった大きなことでなくていいのです。「新しい始まったテレビドラマがおもしろかった」「スーパーでお肉が安売りしていた」といった些細なことでも十分「良いこと」として発表ができます。

一方、「新しい発見」も話す内容は何でもかまいません。
そして、「業務を効率化するシステムを作った」「今抱えているトラブル解決の糸口を見つけた」などといった大きな発見でなくてもいいのです。
たとえば、「会社の裏にパン屋がオープンしていた」「朝、甘いものを少し食べると頭がすっきりした」「セーターの毛玉をきれいに取る裏技を見つけた」などでも「新しい発見」と言えます。

そして、Good & Newには下記のような効果が期待できるそうです。

「メンバー同士の相互理解が深まる」
「コミュニケーションが活性化する」
「物事の見方がポジティブになる」
「従業員自身がポジティブな気持ちになる」
「脳が活性化する」

エンパブリックでは、さらに「他己紹介」を加えてアレンジしています。
どういう事かというと、自分の話をすると長くなりすぎてしまうので、
2人1組になって、この一週間で感じたGood & Newについて話します。
そして全員の前で発表の時に、相手の話を要約して話をするのです。

これをすることで、上記の「脳が活性化する」がさらに加速すると感じています。
相手の話を聴き、理解して、自分の言葉としてまとめるのって慣れていないとすごく頭を使います。

短時間の間で、「相手の話を聴く」と、「まとめて自分の言葉で言語化する」にはヒアリング力・理解力・何が大切かを見極める力。分かりやすく伝える力。
が身に付き、すごく頭のトレーニングになるなぁ。とちょっとひそかに感動しています!

最後に、もくもくタイムを設けて、エンパブリックのコンテンツとして、一般の人にも理解してもらえるように各自でまとめてタイトルをつける作業をしています。
これにより、エンパブリックで主要なノウハウを改めて各自が認識することができ、会社全体で共有しスタッフがそれぞれ意識して取り組むことができます。

今週はこんなアウトプットがでてきました。
今回のGood & Newで出た内容をそのまま紹介しますね。

Good&Newからの学び

共感を生み出すライブインタビュー
整理された話よりも、生の気持ちを引き出せた方が、共感が生まれやすい。

住民の「対話」の勢いづくり「街がどうなってほしいか」参加者に考える時間を与え過ぎず日ごろの想いを勢いで喋ってしまうようなテクニックが必要

コーディネーターとしての引き出し力
コーディネーターとして、人を把握するためにいつもその人の事を思っていることが大切。その事で、必要な時に、素早く適材適所に人を紹介することができる。

提供者ー利用者を案件横断的に結び付けて考える
顧客が提供するサービスの利用者像として他の案件の顧客を想定して考えると、サービス利用の具体的イメージを持って議論に参加できる

フラットに聞くことの大切さ
みんなそれぞれに様々な思いと立場があるので、漏らすことなくキャッチするために。

市民活動の可能性を示す市民活動を応援する
コーディネートする時に、市民活動が大きなところを目指せること、その意味をエンパブリックとして示す。また、スタッフとしてそのマインドを持つ。一つ一つの小さい活動は大切にしつつ、大きなことができることを示すことで、新しい展開やそれぞれの活動の価値を示すことができる。

状態(醸成)型学習
学びというと知識や情報などインプットの要素に偏りがちだが、SDGsやDXなど知識だけでは理解が難しい分野では、自分自身がそれらを体現する状態を作っていく過程の中で学びを深めていくことが大事。

対話のきっかけづくりのコーディネート
お互いに必要としているが、本人たちはそれを知らず気づく術がないので、お互いのところに辿り着くことが無い。そこをエンパブリック持っているものにアンテナをはって、気付くことで、双方を繋げて対話のきっかけづくりができる。

スタッフが一週間の間で、プログラムやプロジェクトに関わる中ででてきた気づきをエンパブリックの知見としてブラッシュアップしています。
まだはじめたばかりですが、毎週こうしてブラッシュアップを重ねていくことでより、世の中に良いコンテンツを提供できるように日々磨いていきたいと思います。

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