江美弁

山梨在住。家族3人。37歳。 葛飾北斎とお笑いが好きなクリエイター。 絵、映像、陶芸な…

江美弁

山梨在住。家族3人。37歳。 葛飾北斎とお笑いが好きなクリエイター。 絵、映像、陶芸など、いろんな創作をしています。 絵と飼い犬豆柴はここで公開しています→http://instagram.com/emv.en

最近の記事

私悪いことしてないのに。

私は「気にしい」だ。 おまけに「気が強い」。 気が強くて、クヨクヨする。 外に出れば毎日嫌なことがある。 無い日なんか稀だ。 今日はホームセンターセルフレジでピッとやろうとすると、 マイバッグのもち合わせが無かったため、 レジ袋をスタッフさんが持ってきてくれるという画面表示になった。 スタッフさんが来た。 「袋の大きさがMとLがございます。どちらにしますか?」 「(買う予定のものを見せ)これが入るくらいの方で。」 「大きさ見本はあちらの壁にあります。」 「???(袋の奥行

    • note漫画-寂しくなんかない-

      娘の半分実話です^^ 実際は、リビングの窓に激突した小鳥が死んでしまった時に その場はヘラヘラしながら過ごしていたのですが、 そのあと一人になった時に大泣きしていたという出来事です。

      • 漢方サボった

        今年に入って、半年近く続けていた漢方を初めてサボってしまった。 診察をすっぽかしてしまったからだ。 ・・・ 怖い。先生に怒られるの怖い。 うちで飼ってる柴犬は今日お漏らしをして、私に怒られると思ったのか部屋の隅でぶるぶる震えていた・・・飼い主も飼い主ならば犬も犬だ。びびりが遺伝したようだ。。。 漢方をサボった過敏性腸症候群が見事に再発してきた。 毎日ブーブーおならが出る。自業自得であります! 今日三週間ぶりに飲んでみた。 まずい。まじでまずい。吐きそうだ。 はあー

        • ショートショート「幻聴と甘い珈琲」

          ♪〜♪ ♬ 布団に潜ってしばらくすると、聴こえてくる。 朝の天気予報で流れるような爽やかなフュージョンの音楽が。 リビングのテレビがつけっぱなしかと思うが、その可能性を1秒で取りやめる。 いつもの幻聴だ。月に一度くらいのペースで悩まされる。時間は夜が多い。 音の正体を探ろうと、部屋中を隈なく探したこともある。耳の中に何かスピーカーのようなものが詰まっているんじゃないかと、指を奥に突っ込みすぎて流血したこともある。朝になって、そんな極小スピーカーなどこの世にないじゃないかと

        私悪いことしてないのに。

        マガジン

        • 1分で読めるショートショート
          2本

        記事

          ショートショート「高いところが怖いサンタ」

          俺はサンタ。父がサンタ65代目を引退して早10年。 長男である俺は生まれた頃から将来が決まっていた。 小学校のサッカー部で点を決めれば「お見事66代目!」、 中学校でバレンタインデーにひとつチョコを貰って帰れば「よ!66代目!」、 高校で生徒会長を務めれば「さすが66代目!」そんな調子だった。 本当はサッカーの試合では俺の前を走っていたエドワードがゴール前でつまづいてたまたま俺の足に当たったボールがゴールに入っただけだし、バレンタインは帰りに寄った本屋のおばちゃんが皆に配

          ショートショート「高いところが怖いサンタ」

          女の厄年に起きた事5選【年末の追記あり】

          なかなか興味をそそられるタイトルができた。笑 ※痛い話が多いので読むの注意! 私は今、女の人生の厄年最後の後厄が終わるところです。 厳密には2月が区切り説もあるのでまだあと2ヶ月追加されるかもしれないけども。 厄年ってなんか事故に遭ったり家が壊れたり…ってこともあるイメージだけど実際は体の変化の年だと思ってる。 早い人で更年期障害の気配とかもあるのかもしれない。 私はわかりやすく今年は体が絶不調でした。どれも大病ではないから良かったけども。 毎月何か起こってました。 そ

          女の厄年に起きた事5選【年末の追記あり】

          仮想通貨ちょっと知ってるだけの私がNFTアート販売を初めてみた

          こんばんは。 NFT(非代替性トークン)でデジタルアートの販売を始めた私です。 NFT?なんそれ?え?zazyいた? NFT?ニフティ?え?ピンクのクマのやつ?レベルからのスタートでしたが、 お金からみでやっていることなので流石に嫌でも少しずつ覚えてきましたよ(笑) 思えば私は小さい頃から父親のWINDOWS を勝手に触っては、 かなりの下層フォルダまで潜り込んで、謎の4Kくらいの軽いフォルダを開いては何も表示されないからゴミじゃねーかと捨てまくってパソコンを破壊してしま

          仮想通貨ちょっと知ってるだけの私がNFTアート販売を初めてみた

          浅草キッドの一番好きなシーン

          いやあ良かった。 最高だったよ。 Spotifyで「🎵浅草キッド」の再生回数爆上がりだろうな。 私も余韻に浸ってよく聴いてます。 内容は言わずもがな。 一番好きなシーンを言わせてもらうと、「売れたたけしが師匠とひさびさに飲んだ終わりにハイヒールを差し出す」シーン。 そのときのタケシの期待に満ちた眼、師匠の嬉しそうな顔が長い年月で得た2人の絆を象徴していてたまりません。 原点回帰っていいな。 あと一つどうしても気になるのが、もともと師匠がフランス座を作ったんですよね?(麻

          浅草キッドの一番好きなシーン

          「ブラックホールの飼い方」を読んで

          この本は図書館の子供向けコーナーにあった。 「こどもにおすすめの本2021」とテープが貼ってある。 結論からいうと、私が子供の頃はイマイチ理解できなかっただろうと思う。 ちょっと長く感じるからかな・・ ものがたりはアニメとかにしたら子供に超おすすめ(是非してほしい!)、文章を読むとなれば個人的には大人の方へおすすめです。 主人公の女の子について帰ってきたブラックホールちゃん。通称ラリー。 女の子は父親を亡くしたその寂しさから父親に関するもの全てをラリーに飲み込ませる。

          「ブラックホールの飼い方」を読んで

          「アルバートアインシュタインのひらめき」を読んで

          私のアインシュタインブームが続いている。 物語はアインシュタイン、妹のマヤと飼い犬のハインリッヒが ミュンヘンのオクトーバーフェストへ出かけ、そこで起こるさまざまな出来事を通して相対性理論を発見していく。 物語の舞台はオクトーバフェストというごく日常でありながら、アインシュタインが飼い犬とお団子をつかった実験では普通に秒速28万キロmを計測したり、大観覧車に乗って超スピードで回ったら降りた世界は普通に何十年も先に進んでいたりと、ファンタジー絵本でありながらもしっかりとした

          「アルバートアインシュタインのひらめき」を読んで

          みんなのフォトギャラリーに画像提供したら結構使ってくれてドキドキしてる話

          おそらく約15万枚。 20年前のガラケー時代から毎日毎日飽きもせず写メを撮り続けてきています。 もはや、コレだと思った瞬間に画像として残せないことは恐怖なほど。 そんな私は自分の写真を売ったり提供したことはなかったのですが・・ noteを使い始めて、少しでもアクセスを増やしてみたくて「みんなのフォトギャラリー」に画像提供をしてみました。 エモい秋の空を。 そしたら通知がたくさん来るのです! 画像を使ってくれる方のnoteを見に行くと 私の撮った秋の空がそこにある。

          みんなのフォトギャラリーに画像提供したら結構使ってくれてドキドキしてる話

          プロクリエイトで絵を描いてみた

          ipadとアップルペンで絵を描きました♪ ブラシの種類がたくさんあってまだその良さを活かすのは慣れないですが とりあえずは描けるようになりました。 とても簡単! photoshopとillustratorはもう19年使っているのですが その二つの良いところが合わさったような良さがあって、もっと感覚的に絵が描けます。良い!! しかも上の動画のようにタイムラプス動画も簡単に録画できて楽しい。 一度アプリを閉じてもまたその絵を再開すれば録画も自動的に再開されるんです。 子供

          プロクリエイトで絵を描いてみた

          「刺青の真実」を読んで

          はじめに筆者の中野長四郎さんはかつて高校の英語の先生であり翻訳家。 親友からtattooに関する洋書の翻訳を頼まれ、そこに載っているtattooの美しさに魅了されたことからその道へ進むようになる。 世界大会優勝に至るまで36歳のころ、熊本の繁華街の一角に家を借り、飲み屋で知り合った人たちに彫師の端くれだと名乗り無料で彫らせてもらうようになる。学校の始まる時期になると、必ず戻ってくるからと刺青の世界から姿を消して教師として働く。 そうしてこっそりと彫師としてのキャリアをスター

          「刺青の真実」を読んで

          ポポーの実

          ポポーというフルーツをご存知だろうか。 ポーポーともいう。 バンレイシ科、北米原産である。( by wikipedia) 関係ないが私は今その科目を「バレイシア科」と誤字った。バレンシアガと混ざりすぎた。 そんな高級バッグならぬ、かつて日本では富豪の家で食されていたとされる幻のフルーツを先日初めていただいた。 びっくりした。とても美味しかった。 ケーキ?プリン?マンゴー?バナナ?パパイヤ? なんだかそれら全ての味がするのだ! ねっとりした食感。バターのような。 そしてカ

          ポポーの実

          探偵!ナイトスクープに依頼が採用された話

          これはただの自慢話だ。 あれはもう15年前になる。 高校生の頃、三年間同じクラスだったかいじーという男子がいた。 彼は194cmという高身長であったということと、性格がめちゃくちゃ明るく面白かったためクラスの人気者だった。 そんな彼が「俺はモノマネでテレビに出るまで就職しない」と言い出したのだ。笑 心配した私は藁をもすがる思いで「探偵!ナイトスクープ」に書をしたためた。当時、いや今も「事件は警察、問題解決はナイトスクープへ」という日本裏文化が確かにあった。(知らんけど

          探偵!ナイトスクープに依頼が採用された話

          電気を消して多様性を語ってみる

          雨は夜更け過ぎに…雪へとは変わらないが、たまにはこんなシトシト雨の中電気を消してじっくりモノを考えてみる。2021年10月13日 雨☔️。 「多様性」 多様性とは、その言葉の通り、いろんな人や考えがあるということだ。 以上。 ではなくて、その色んな人や考えを「認め合いましょう」というのが今よく聞く多様性という言葉の真意である。らしい。 1.はじめての多様性思えば、私が初めて多様性をしっかりと感じたのは探偵ナイトスクープだったかもしれない。 依頼主は自分は女装が好きだ

          電気を消して多様性を語ってみる