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隣の芝はすごく青い マジで青い

きょうで1年の折り返し。
3末から6月頭まで自宅勤務になった所感をざっと。


仕事は停滞気味。家庭保育と自宅勤務は並行できない。
午後寝かせるために午前中目いっぱい遊ぶと、午前中のメールの返信もLINEの返信も滞る。それで仕事がおわっていないわけではない。締め切りは守り、入稿も校了もフルリモートで完遂。通常通り。ただ、実感として作業を「やった」だけだったなと。ほかの人と比べてもどうしようもないし、同じ会社の中で幼子を抱えて仕事をしている人が私含め2人しかおらず、市民権(というと大げさだけど)を得るのがとても大変だった…
子供と砂場にいるときにスマホはいじれないし、水遊び中も返信できない。それで特に困ったことはないけど、会社から「こいつ返信遅いな」「さぼってるんだろう」と思われているだろうな~と思い勝手にへこんだ。その分は夜中に取り戻しているし、人と時間軸がちがうだけなのだが、このズレ?どうしようもない感覚?を共有できなかった気がする。


独身で一人暮らしの人は引きこもりの生活を「ひとりってつらかったよ~子供でもいる分楽だったはずだよ~」と言い、ママたちは全員「一人のほうがよかった、効率は半分以下だった」と思っている。隣の芝はまじで青い。
独身の頃は「子持ちは時短でサッと仕事終えて帰って、いいな~」と思っていて、明るい「おつかれさまでした~」のあとに戦争が待っていることを知らなかった。
今は「おつかれさまでした!」と言いながら心の中で「仕事しているほうが楽だよ、いいな~。わたしはまだまだ休めないよ」と思っている。
結局この立場になってみないとわからないことばっかりだった。想像はできるけど、その想像は案外かるーく超えてくるしね。
まとめると、自宅で仕事できるのはとてもいいことだった。保育園が開園していれば。


移動時間がないので本来16時で切り上げる仕事を17時30分までできた。昼休みにぱぱっと夕食の買い物もできたり息抜きに大声で部屋で歌うこともできた。精神衛生上大変よかった。笑


もしかしたら東京に住む意味がなくなるのかも。会社員が時間で給料をもらうという常識がなくなるのかも。全部成果報酬型になって年功序列もなくなるのかも。会社という「箱」がなくなるかも。
こういうことが現実になるのが、風の時代なのかもしれん(急に占いの話)。200年に1回の星の動き! 興味があるひとはぜひ弊社の占い専門誌「My Calendar」 を(笑)




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