Emipowerment

広島で、ボディケアサロンをやっています。 健康に関して、思うことを書いてみようと思います

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最近の記事

合うやり方は人による

菜食を基本に生活して、早くも16年は経っていた。 わたし個人としては、体調管理がやりやすく快適そのもの。 菜食はわたしに合っている、と思う。 ただ、わたし個人が調子が良いから、と 周りにもおすすめできるか、というと それは人による、と言うしかない。 だからおすすめするでもなく、周りを否定するでもなく 淡々とやり続けてきた。 正しさは人による。 合う合わないも、人による。 その人に合うと思われるものを見抜いて、提案する。 その力がずっと欲しかったのだと、最近気付いた。 正

    • 100%ストレート果汁

      ベジタリアンになって、お世話になりまくった。 りんごや柑橘のジュース。 多少割高にはなるけれど 風邪をひいて発熱したり、からだの調子が悪い時に 頼りになるのが、100%ストレート果汁。 顔の皮膚がずる剥けになったことがあるのだけれど その時、みかんジュースに助けられた。 氣のせいかもしれないが、からだに籠った熱が すーっと引いていく感覚が、氣持ち良かった。 あの時は、からだの中を掃除するような そんな時間だったのだろう。 あの頃に体験したことを、やっと解放できている。

      • 食べたいものは変わる

        すきな食べものは?と聞かれて、 その時どきで変わる、と言うしかなくなった。 これも菜食になってから、である。 長らくじゃがいもだったかと思えば 何年後かには白菜が欠かせなくなり 今は大根にはまっている。 下手すると、1日に1本使う勢いであるから 家の畑に感謝、感謝、である。 最近は大根をシュレッドして、片栗粉でまとめた 大根もち、なるものをよく作る。 葱やキャベツの千切り、えのきを混ぜたりもする。 酢醤油にケチャップとコチュジャンを混ぜ 表面に伸ばして食べる。 食べたいも

        • 大根のペッパー醤油炒め

          菜食を始めた時 参考にしていた方がいた。 17年前、その方は15年前後の菜食の実績があり 私から見て、理想的な菜食生活を実践されていた。 週に1度届く彼女のメールマガジンには、 日々の食事のレシピが載っていた。 マクロビオティックの範疇で、自由に楽しんでいる。 お洒落で、センスが良く、日々を楽しんでいて そのあり方だけでも、菜食を続けるモチベーションは 高めを維持できたように思う。 私の倍の実績がある彼女は 私の目標でもあり、 好きなものを「好き」でい続けることを 自分に

        合うやり方は人による

          大根葉のペペロンチーノ

          周りを山に囲まれた町に移り住んでから 畑の野菜をありがたくいただいている。 冬に向かっていく時期に 間引いた大根の葉を、パスタに仕立てるのが楽しみになった。 間引いた大根は、葉っぱの方がメインである。 大根の葉には、吸収されやすいカルシウムが豊富に含まれるそうで、 菜食の私には、貴重なカルシウム源。 細かい小口切りにして、みじん切りにしたニンニクとオリーブオイルで炒め、茹で上がったパスタと混ぜ合わせるだけ。 塩や醤油はお好みで。 このパスタは、食べるとしみじみおいしく感じ

          大根葉のペペロンチーノ

          ベジタリアンになった理由 Vol.2

          私は、広島の被爆3世で、生まれ育ちは神奈川。 広島育ちではないため、いくらかマイノリティの自覚は小さい頃からあった。 母は関東の生まれなので、広島の被爆2世と結婚するとなった時、 子どもをつくって大丈夫なのか?という不安はあったというし、 周りからも心配されたそうだ。 事実、私は新生児黄疸が重くなり、交換輸血を行い 両耳に中等度の難聴が残った。 もう子どもはつくらないで、と母に祖母は言ったらしい。 心配するのは、もう勘弁して、と。 そういう話を聞いていたので、 せめて菜食を

          ベジタリアンになった理由 Vol.2

          ごぼうの使い方

          ベジタリアンになって、野菜の調理法を 本や料理教室で勉強してみた。 基本的に、あく抜きはしないやり方を教わり こんなやり方があるのか!と思ったのが ごぼうの調理法だった。 水にさらさない。 切ったら、すぐに油で炒める。 最初は、換気扇フル回転させるほどの えぐみがある匂いがするのだが 焦げつきそうなところに水を差しながら じっくり炒めると、あくが旨みに変わるらしい。 良い匂いがしてくる。 それを生かした、ごぼうのピラフ。 たまに作りたくなる味。 ごぼうは薄めのささがきにす

          ごぼうの使い方

          ベジタリアンと甘いもの

          菜食に切り替えてから、少しだけ大変だったのが 甘いものとの付き合い方。 最初は、砂糖NGのやり方を頑張っていたので、 市販のものは、塩味のものを それも厳密にジャッジして選んでいた。 今は、少し緩めているが、それでも 甘味が強いのは、きつく感じる。 ただ、今は、市販されているものも だいぶ選択肢が増えていて おいしいものも、探せば見つかる。 この間、某クリームサンドココアクッキーが 動物性食品不使用だったので、久しぶりに買ってみた。 懐かしさと、嬉しさがあったが、 ちょっ

          ベジタリアンと甘いもの

          しいたけとじゃがいものグリル

          広島に移り住んで、10年を超えた。 畑があるのと、周りに農家さんがいるのとで、 おいしい野菜が、手軽に手に入るようになった。 人づきあいもリセットされたので、ベジタリアンでいることが楽になった。 生きていて良いんだと思えるようになった。 しいたけ農家さんのしいたけが分厚くておいしいので、 じゃがいもとあわせて、グリルしてみた。 じゃがいもとしいたけは、じっくり火を通して焦げ目をつける。 オリーブオイルとにんにくで風味づけして。 味付けは、塩でも醤油でもいい。 ハーブソルトも

          しいたけとじゃがいものグリル

          白い野菜のスープ

          冬の名残を惜しんで、白い野菜のスープを作った。 ひとりの昼ごはんには、パスタを入れてラーメン風に。 長ねぎ  千切り 白菜   葉と芯を分けて千切り えのき  3センチ長さ 昆布出汁 野菜がしっかり浸るくらい 生姜   お好みでひとかけ 炒め油  オリーブ油かゴマ油をお好みで 鍋に油をひき、長ねぎと生姜を乗せ、中火にかける くつくつと音がしてきたら、えのきと白菜の芯を入れ、 全体に油を絡める。 白菜の芯がしんなりしてきたら、白菜の葉を入れて混ぜる。この時、塩をひとつま

          白い野菜のスープ

          ベジタリアンになった日

          動物性食品を食べるのをやめてから、10年以上が経っていた。 生まれてまもなく、アトピー性皮膚炎と診断されてから、身体のどこかに、かゆみを伴う湿疹がいつもあった。 私にとって当たり前だったアトピーの湿疹。原因とされる卵・乳製品。 食べるのをやめてみたら治るのかな? どうせなら、動物性食品をやめてみたらどうなのかな? 折しも、マクロビオティックという、日本の伝統的な食生活をもとに、植物性食品を中心に食べるやり方が流行り始めていた。 マクロビオティックを参考に、菜食生活を始めてみ

          ベジタリアンになった日