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こんな時代に、なぜ私は本屋を開くのか③

うれしいお知らせです。
金融公庫の申請がおりました涙

実は、年末の面談ではほぼダメかなあと思っておりましたが、入魂の追加資料の効果か、さまざまな条件がある程度は希望の形で整いました。

これから、最終の書類を提出して完了です。

でも、全然満ち足りている状況ではありません。

お金って湯水ではないですが、なんやかんやでザバザバと出ていってしまいます。特に立ち上げのときは。

ボールペン一本クリップ一つも無駄にせずに、気を引き締めて管理していかなくてはと思っております。

そして、1/4より始まったクラファンですが、開始14日現在54人の方約40万円の支援をいただきました。
ありがとうございます涙

それにしても、あと41日で200万円になることってあるのでしょうか、、?
あるのでしょうか?(2回目)
胃が痛くなりますが、無名の私ですから、とにかく最後まで知恵を絞って地道に頑張るしかありません。

ああしまった、100万円からスタートするべきだった、と。
諦めが早い私はすぐ弱気になっているところを、いろいろな方が励ましてくださいます。本当にありがとうございます。

達成して経費にかけたいということもあるのですが、リターンがすごくいいので、せっかく申し込んでくださった方にぜひお届けしたい。

本当にそう思っています。

特に、おすすめリターンは「読める珈琲ウイークリーセットプラン」(4000円)と「読める珈琲豆セットプラン」(5000円)です。

今後少しずつ、リターンのご紹介もと思いますが、「読める珈琲」というだけあり、書き下ろしの珈琲にまつわるショートストーリーがついてきまして、これを声優の森田樹優さんが朗読してくださいます(QRコードで視聴)。

これはパッケージが違いますが、ウイークリーの方は、一つ一つのパッケージに動物からの言葉がついてくる一週間ワクワクのかわいいセットです。

お店にもぜひ来ていただきたいですが、遠方で簡単には来れない方はおうちで珈琲タイムをあじわっていただけたらと思います。

そして、「書店 有給休暇」開店プロジェクトに関わっていただいている方や、これまでお仕事をご一緒した方からいただく応援メッセージコラム。

最初は、2ヶ月通して5人くらいの方にと思っていましたが、最終的にトータル40人のお付き合いがあるクリエーターの方からいただけることとなりました!(決定!)

みんな素敵で、好きな方ばかりです。
現在、11人の方のコラムが公開されています。

こんなお仕事あるんだなあ、という視点でもぜひご覧になってみてください。


そして、以下は、クラファンページにまとめた私の思いの抜粋です。

★全部は長いので、少しずつ今の心境プラス、という感じでこれから残していきます。(1/6note①・1/8②の続きです)
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ニジノ絵本屋・いしいあやさんとの出会い

都立大学にある「ニジノ絵本屋」という絵本専門店をご存知でしょうか?

ニジノ絵本屋は、絵本の販売だけではなく、出版・イベント開催など、さまざまな活動を展開されています。

起業したてのころ、私は働く女性に向けた本の事業を、具体的にどうしていくかを考えました。

やはり、名刺がわりの出版は絶対に必要だろう。

その絵本を読んで世界中の女性たちにホッと一息ついていただきたいと考え、いろいろな出版社に連絡をとりました。

そんな中、SNSのつながりでたまたま目にしたニジノ絵本屋

「ここに、すぐに行ってみよう」と、直感が働きアポを入れました。

経営者は、私よりも年下のいしいあやさんという小柄な女性でした。

こういう絵本を作りたいんだと伝えると、あやさんは即答で「いいですね!」と言いました。

潔いパワーをぎゅっと秘めたこの人との出会いが、もしかすると「書店 有給休暇」の始まりだったのかもしれません。

ニジノ絵本屋の絵本作家として

その後、私はニジノ絵本屋の絵本作家として、『COFFEE TIME』『LEMON TIME』という大人向けの絵本2冊、『窓のようなカレンダー』というエッセイ付きカレンダーを2022年・2023年と出版しました。

COFFEE TIME』に至っては、初版2000冊が約3年で完売し、2022年10月に新装版として再出版した中には、従来の英語訳だけではなくイタリア語・韓国語訳が入りました。

ニジノ絵本屋の流通経路を経て、全国・海外多くのお客様のお手元にも届いていると聞き、嬉しく思います。

あやさんとはさまざまなトークイベントも開催。新しい出会いがたくさんありました。

絵本がある暮らしを体現しているニジノ絵本屋は、多くの人たちにとって現実をしばし忘れられるファンタジーのような場所。

あやさんとスタッフの皆さん、絵本作家さん、お客さん、みんなで作り上げているそんなお店です。

私も本を通じて、誰かの居場所を作っていこう。

ニジノ絵本屋の絵本作家としての経験を経て、実店舗の本屋を作るイメージが具体的に持てるようになっていきました。

続く・・・。
全文はこちら↓


“季節の本屋さん”における、よりよい本の選定に使わせていただきます。