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番外編第5話:〇〇になってほしい!

マイクロビットにも詳しくなったし、自由研究もやってみた、小学生以来の自由研究の難しさに直面し「万能ブック」を作った! これで、『夏休み親子でプログラミング体験』イベントの準備は万端!


社長:「じゃあ実際に、夏休み親子でプログラミング体験』の具体的な中身と時間割を考えていこうか!
 
社長:「まずは、今回開催する『夏休み親子でプログラミング体験』のゴールは、何かな?」
私:「子供達に、マイクロビットを教える??」

社長:「ちがーーう!
僕は、マイクロビットの使い方を教えたいんじゃないんだ。
 
参加してくれた子どもたちには、のび太くんであり、ドラえもんになってほしいんだ。
 
私:「・・・は?」
急にわけのわからないことを言い出す社長

社長:「のび太くんはいつも何かしら困っていたり、こんなことやりたい!あれが欲しい!といっているよね。

ドラえもんは四次元ポケットから、秘密道具を出してのび太くんを助けているね。」

今更ドラえもんの説明してくれなくても、知っているけど・・・
 
社長:のび太くんって、ダメな小学生と思われがちだけど、僕が思うに、のび太くんは天才なんだよね。あれやりたい!これやりたいがたくさん出せて、言語化できている。これってすごいことじゃない?
やりたいことが明確に言語化できれば、周りの人に協力してもらえたり、自分で解決策を考えたり、生み出したりできるよね!

でも、やりたいことがないと何もはじまらない
この世界は、あれやりたい!というどこかにいるのび太くんで成り立っていると思うんだ!」
 
私:のび太くんの貪欲さや好奇心、負けず嫌い、楽にやりたいと言うことがこんなにすごいことだったのか・・・!」
 
 
社長:「反対に、ドラえもんのすごいところは、道具をたくさん知っていて、問題に適した道具を探し出せること!

幅広い解決策と、その中から一番適した解決策を探し出せることって、解決できる幅や選択肢を大きく広げているよね!」

私:「これ、のび太くんとドラえもんを自分1人でできたら最強すぎない?」
 
社長:「そう!子どもたちには、のび太くんのように「悩みや、やりたいこと」が沢山出せて、ドラえもんのように、解決するための道具をたくさん知ってもらいたいんだ!」

ということで!
『夏休み親子でプログラミング体験』のゴールは、
・自分の困りごとや、研究したいこと、やってみたいことを見つける
・問題を解決するには、どうしたら良いか考えられる
・実験/研究で試行錯誤を繰り返す
・研究結果をまとめて、自分の言葉で相手に伝えられる

この力を身につけてもらえること!
 

ドラえもんを今回のイベントに置き換えると、
 
マイクロビットという4次元ポケットを知る!

万能ブックで、のび太くんのように「悩みややりたいこと」を書き出す!

マイクロビットの基本のセンサー7つを体験して、4次元ポケットの基本道具を知る。

基本的な秘密道具を知ったら、
万能ブックの悩みごとをもとに、マイクロビットで解決できそうなものを自由研究とする。

この流れで、マイクロビットを使った自由研究を子どもたちと一緒にやっていこう!
 
次回!子どもたちがいよいよやってくる!
番外編5話おしまい
 

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