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コロンビア旅行記 カルタヘナ編 Part2

こちらのnoteは後編です。前編はこちらから!▼

今回はコロンビア旅行記 カルタヘナ編 Part2です!
前回に引き続き、コロンビア旅行中での色々な経験をシェアしていきます。

DAY2:丸一日、全力観光!

イグアナ事件で少しだけ怖い目に遭った私たちは、気疲れしながらもその後街を散策し、陽が落ちて暗くなる前にホテルに戻ることに。
中南米旅行では、陽が落ちる前にホテル周辺に戻っておくように心がけています。

- ホテルの屋上プール

ホテルに戻った後は特にすることもなかったので、併設の屋上プールで遊ぶことに。プールついているのはラテンアメリカのホテルあるあるです。

エレベーターで屋上に行くと、そこには大きくはないものの眺めの良い可愛らしいプールが!
プールサイドにはデッキチェアがいくつかり、売店もありました。
スナックやお酒などが購入可能で、夜ご飯前の小腹満たしに最適。

ホテル前に広がる海を、地平線まで見渡せる

プールには先客がいたので私たちは端っこの方で水遊びをしていましたが、途中からラテン系のおじと仲良くなり、彼らは母国の踊りを披露してくれました。確かベネズエラから来ていた方・・・が特に、すごく愉快で明るい方でした。
ハイネケンも奢っていただきました、gracias!(スペイン語でありがとう)

プールは屋上にあり、空港も近いので、頻繁に空の上を飛行機が飛んでいく様子を見ることができます。空を眺めていると時間が緩くすぎていくので、旅疲れを癒すのに良いかもしれません。

- 夜ご飯:アラブ料理

ここに来て、夜ご飯はなぜかアラブ料理を食べることになりました。
この辺りの料理はMojarraをはじめとした油っぽいものが多く、気分転換をしたかった記憶があります。油っぽいものが苦手な人は、野菜や果物系を挟んで調節するのが良いです。

そして、今回のアラブ料理は個人的に大当たり。
海外のメニューには写真が付いていないことが多いので、量も内容もわからなすぎたのですが、たまたま注文した料理はヘルシーで美味。

胃に優しいヘルシーディナー

食後のチーズケーキも、カクテルも美味しく、大満足。
その上店員さんもハンサムでした。スペイン語話すアラビアンとか軽くチートキャラ!かっこいい!

そしてここで小ネタ的に海外旅行の裏話。
バックパックで旅行に来ていると、一日中観光して、お酒を飲んで疲れてホテルに帰ってきても、服や下着が少ないから、洗濯をしたりそれを乾かしたり、荷物をこまめに整理したりするのが結構面倒くさい。

今回泊まったホテルは、「英語対応あり」「洗濯機あり」などの表記がサイトに書いてあったのですが、実際はほとんどスペイン語のみの対応、洗濯機・乾燥機現在使用禁止となっていました。

スペイン語練習したかったから逆にOK!文化の違いを感じられて新鮮!くらいのおおらかな気持ちで受け止めましょう(笑)
こういうところで小さな「え?」が重なるのが嫌な人は、事前に入念に確認するが吉ですが、私はこのくらいの小さい問題は逆に体験したいタイプなのであえて確認しません(むしろ確認が面倒くさいです、性格の問題でしょう)

DAY3:涙のカルタヘナ最終日

いよいよ、カルタヘナの最終日です。
この日は陽が暮れるまで観光、夜には空港に行って同じくコロンビアのメデジンへのフライトがあるというスケジュールです。

- 押し売りと戦う

最終日は、朝からビーチでエンジョイしたい!という若さ(笑)に頼ったスケジュール。
しかし最初に訪れたビーチは、リゾートホテル街の真ん前に位置していたため、これまた観光客狙いの押し売りがすごい・・・

まずホテルを出たら「ビーチまで案内するよ」の営業。
おそらくチップを取られる可能性大。
申し訳ないけど断り、私と友達のみでビーチへと向かう。

しかしビーチについてからも、パラソルの貸し出し、椅子の貸し出し、場所取り代行、ドリンクやお土産の押し売りと、セールスが止まらない。
一日中ビーチに滞在するのならお得な値段な気もするのだけれど、私たちは午前のみの滞在なので、どのレンタル品も割高。

かなりの時間粘られ、私たちの真横から離れてくれない…
最終的に少し強めにお断りしたのですが、すると嫌そうな顔で、スペイン語で捨て台詞みたいなことを言われてしまいました(スペイン語聞き取れず)
まあ聞き取れなかったので、実質何も言われてないのと同じです、ポジティブにいきましょう。

気を取り直して、押し売りの少なさそうなビーチに移動。

- いよいよビーチで遊ぶ

またもUberで移動した私たち。いよいよビーチで遊べる時がやってきました!

さすがカルタヘナ、ビーチが有名なだけあって、海がとにかくでかいです。
水が透き通っているのが魅力というよりかは、海のダイナミックさと常夏を感じさせるギラギラした日差しが売りのビーチという感じです。
波が雄大!空も海も無限に感じる!そして太陽が痛い!!!

時間と場所によっては貸切状態

こちらのビーチは比較的押し売りも少なく、押し売りに出会っても「買わないよ〜」と軽く伝えるだけで、OK〜といった感じで全くしつこくないので、快適に過ごすことができました。

ただこの辺りには、日本でよく見る海のライフセーバーさんとかはいないに等しい・・・
これは流石に観光客の多いビーチの方が、安全だなと感じました。
というか海の広さに対して、スタッフの人がほぼいない感じなので、遊ぶ時は細心の注意を払ってくださいね。
私は途中、高い波に足を取られて深いところまで流されてしまい、必死に岩に登ろうとしたところ、波の追い打ちを喰らい岩に激突、足から流血を起こしました。
ちなみに半年経った今でも傷が消えません・・・この傷にはナチュラルタトゥー(自然刺青)と命名します。
良い思い出ですね、体にカルタヘナの海水の爪痕が刻み込まれていると思うと(苦笑)

海で大騒ぎした後はホテルに戻って水着を洗い、チェックアウト。
この時すでにガンガンに陽に焼けて肩が真っ赤になり、カバンの肩紐が痛かったのを今でも鮮明に覚えています。

- 昼ご飯:セビーチェ&揚げバナナ

チェックアウトして、お昼ご飯。
カルタヘナ最後のランチは、私の大好物、セビーチェにしました。

店内もお洒落でテンションup

セビーチェには、おまけで揚げたバナナが付いてきました。
これはラテンアメリカでよく見る食べ物で、現地の友達はなぜかこれを「プロテイン」と呼んでいます。
見た目の通りバナナチップスのような味で、とても美味しいです。セビーチェの塩味と合います。
そして一緒に注文したレモネードも最高でした。
やっぱりラテンアメリカに来たら果物のジュースを一緒に頼むのはマストですね。

- Museo Naval del Carie

お腹を満たし、午後は博物館へ。色々な博物館・美術館がありましたが、私たちが行くことにしたのは「Museo Naval del Carie」。海軍にまつわる物や資料が展示してある博物館です。

なかなか見応えがあり、館内も涼しく快適で、素敵な時間を過ごすことができました。
ただ一つわがままを言わせていただくと、展示物に関しての説明がスペイン語onlyなものも多く、少し英語の分量が増えてくれると嬉しいなと思いました…!

海軍の制服! かっこいい!!
船の模型。帆が立派ですね。
個人的にはこういう小物にロマンを感じるタイプ

見る・読むだけの展示物だけでなく、体験型の展示もあったのが個人的にはすごく良かった!
文字が読めなくてもどういう使われ方をしていたのかが想像できて楽しいし、写真を撮ったり実際に触ったりできてワクワクする!心ときめく!

機会を操作して大喜びするわたし
舵をぶん回し、笑顔になるわたし

ちなみにここでも修学旅行生のコロンビアのちびっ子たちに日本人だ〜!とびっくりされました。とっても可愛かったです。
それから、ここの博物館は見て回る間に私の荷物と、友達のキャリーケースを無料で預かってくれました。
受付のおじが、カタコトな日本語で挨拶してくれたのも嬉しかったので印象に残っています。ラテンアメリカはあたたかい人が多いなと改めて実感。

それから博物館を後にし、最後の街散策。
言うても2-3日間の滞在だったので、行けていない通りもまだまだあり、頑張って歩かないと!という感じだったのですが・・・

- 馬車に乗って街を一周!

歩きたい気持ちはあったのですが、友達が道の悪い中キャリーケースを引いていたのと、炎天下すぎる地獄であることが重なり、歩くのは厳しいという判断に。

ただそのおかげで、馬車に乗ってみない?というアイデアに至りました。
ここまでnoteには書いていませんでしたが、カルタヘナ旧市街にはたくさんの馬車が走っていて、観光客がお金を払って街を案内してもらうアクティビティとなっています。

海外旅行で、こういった気になるアクティビティを見つけた時まずは、①相場をネットで調べて、②優しそうな馬車運転手さんを捕まえる!(黄金のマイルール。テストに出ます!)

値段を聞くと、大体ネットで調べた相場と同じくらいだったので早速乗せ手いただくことに!
女性二人乗れるゆとりがあるのはもちろん、友達のキャリーケースと私の重めのバックパックも軽々積んでくれました。

広場で待機しているお馬さんたち

お馬さんかわいい〜!
お値段は20分前後の乗車と、街のガイド付きで10万ペソくらい。当時日本円で4000円前後、二人で割れば2000円です。ただしこれは現金払いのみなので注意してください。

また、ガイドはほとんど英語で、時々スペイン語でしてくださるので、外国人観光客でも安心。道中写真を撮ってくれたり、安全確認をしてくれたり、ホスピタリティもすごい!とても幸せな時間でした。

馬車の座席からの眺め
夕陽と街と運転手さんたち、素敵です。
彼らは親子だそうです。

メデジン編に続く

カルタヘナ、ありがとう。
本当に楽しかったし、色々な新しい経験ができて大満足の3日間でした!
私たちの次の目的地は、同じくコロンビアの「メデジン」です。

カルタヘナが思いっきり観光地であったのに対して、次に訪れるメデジンは観光地でもありますが、どちらかというと多くの現地の人々が普通に生活を営むシティです。
コロンビアの首都はボゴタですが、なぜかコロンビアの人はメデジンを勧める人が多いんですよね。それがなぜなのか、この目で確かめに行こう!ということで。

次回からはメデジンの魅力をシェアしていきます!それでは。

to be continued


最後まで読んでいただいて、有り難うございます! もっともっと楽しいことをシェアできたら良いなって思っています・・・ これからもよろしくお願い致します!