無知の知、可能性家族

知らないことを知る時間
知らないって知らなかったな、ということを知る時間だった

人間の脳科学と行動学から
人間てこういう生き物ですよ、と解説してもらう事が
自分の生活にこんなに活きるとは思わなかった。

プログラムでは、新しい知識を取り入れて
自分の過去を見てみてください。

と言われ続ける。
見てみて、あれ？ほんとだ、新しく知った事に沿って行動言動してる！と思えることもあれば

いやいや、違うでしょ
今までの方法も必要でしょ？
いや、必要だと思います、納得がいきません、とスピーカーの人と会話を繰り広げたり、
繰り広げてるのを聞いたりして、
納得していく。腹に落ちて、ハッとする、
それを朝から晩までやる。

ハッと気がつく瞬間もその人それぞれで、
タイミングがいつ来るかは分からない。
でも、自分のやり方では限界が来たので、受け入れ難しも取り入れて考える、をやり続けた。
自分だと分からないのに人の体験だと腑に落ちる。
それを参加者同士で手伝ったりもした。

脳を酷使して数日間で2キロ痩せた。

得た事は、
❶不本意だけど、自分の苦しみは自分が100%作ってると分かった
❷苦しみを作り続けるか、手放すか、選択可能になった
❸トラウマが消えた
❹親にありがとうと大好きが言えるようになった
❺義母が好きだとわかった、さらにそれを本人に死にそうになりつつ（主に精神が）言いたくないけど、Wさんが言ったら、結果的に変化が生まれるって言うから！！渋々、全力で伝えた。
❻自分以外の人間が何につまずいてるか分かるようになった。そしてその解決方法がある事がわかった。
❼義母との過去のトラブル映像脳内再生が激減した95%減少
❽無を得る
脳内に他の事に割くためのスペース、リソースを作る術を一応は得た

この時点でストレスへの耐性がついた。
ストレスの原因が分かるので解決が可能となった。
あ、もう、闇落ちしないわ、死ぬまで、と分かった。

スピーカーの人に、本当にお世話になったと思う。
ああなりたい、と思った。
あんな風になりたい、という願望が張り付いたWさんが話してくれたキッカケの話が２つあった。

絵に描いたような苦々しい頑固なお父さんが居たとする、そのお父さんに向けて、クソ親父！！！と思っている人が居るとする。
多くの人はそうなる。
でもWさんが続ける。
その、絶縁したいと思ってしまうような、頑固なお父さんはそのままに、そのお父さんを見て
今日もお父さんは全力で頑固だな❣️可愛い💕
って思える世界はあるんですよ、って。

それ聞いてなんかすごく涙が出た。
そこに行きたい！！！
その世界に行きたい！！！
その世界を見られる自分に変化したいと思った。
だから、お金も時間もかけて今も学び続けているんだと思う。

あと、もう一つは可能性家族の話。
Wさんちは奥さんと高校生、中学生の息子さん2人かなもっと小さい子もいたような気がするけど、
細かくは忘れたw
朝出かける時、Wさんと奥さんがハグをして、
高校生の息子さんがハグをして、中学生の息子さんがハグをして、サンドイッチみたいなハグをしてから朝出かけるんだって。毎日。

毎日！！！？
高校生の息子が、親への愛をハグで表現！！

衝撃だった。

人間は変化の塊で可能性の塊です。
我が家は可能性家族って呼んでます。
と言っていて、それ聞いて泣いた。

そうなりたい！！！
いいな！！！って。
うわーん！そうなりたい！！って。

多分、我が家は課題はまだあるけど、今それに近い家族だと思う。
この変化はみんなで生み出した。
キッカケは私の足掻きだと思う。
この家に来た事だと思う。
この夫を、この親を選んだからだと思う。

この時点で、おおまかにだけど、
人生丸っとこれでよかったのだな、と思った。

だが、しかし！
つづく…