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元アパレルメンズパタンナー。いろいろあってコロナに翻弄される飲食業を3月に退職しました…

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元アパレルメンズパタンナー。いろいろあってコロナに翻弄される飲食業を3月に退職しました。アラフォーになっても一向に未来への不安が尽きない今日この頃。やる気さえあれば服も作れるし、料理も作れる。デザインは勉強中。。諸々できることはあるけど活かし方がわからない器用貧乏。

最近の記事

めんどうだ

人の気持ちや心情は簡単じゃないから 理解してもらおうとすること自体間違っている。 女子は本当にめんどうな生き物で 自分で自分の感情をコントロールできない時が結構ある。 ってことに今更気づく。 一緒にいる人には申し訳ない。 が、どういう状況でもそこに嘘はなく、 どういう状態でも「私」です。 はい。めんどくさい生き物です。 素直じゃないです。 素直じゃないことは素直に認めます。 こじらせてますね。

    • どうにもならないカラダと感情。

      人生の大半を彼氏なんていない状態で過ごしてきたから、生理前後の心身の不調をあまり気にしたことがなかった。 仕事に行くのがしんどい…とか、立ってるのがつらい…とか。生理だし仕方ない。。。と思う程度。市販の薬が効くときもあるし、効かない時もあって、その時は痛みがおさまるのを待つだけ。 この歳になって、彼氏と毎日同じ空間で過ごすようになって初めて、自分のPMSの症状が結構深刻なのかもしれないと感じるようになった。年齢的なこともあるかもしれないが、最近は自分のダメな部分を並べて自ら

      • とりあえず元気なのですが…

        大阪に越してきて2か月が過ぎた。 なんだろう…早いね。とにかくあっという間だった。 いろんな手続きをこなして、ようやくここでの生活が日常になりつつある。 毎日、好きな人の家に通って、洗濯して、買い出し行って夕食の準備して。朝起きて朝食一緒に食べて仕事に送り出す。たまに夜のドライブに連れて行ってくれたり。幸せだよね。 でもね、やっぱり孤独感とか不安とか焦りを感じる時間が一日の内に何度もあるよ。東京での仕事辞めてもう5か月。仕事してない=生産性のない時間を過ごしているみたいな

        • 大人の迷子はそれでも自分の足で前に進むしかない。

          新幹線の自由席はわりと混んでいた。 3列席の真ん中の席を確保して、ここ数日の自分の行動を振り返ったら、ちょっと情けない気持ちになった。39歳の大人が、引っ越し先の部屋についてうだうだ悩んで彼氏に泣きながら電話するとは…。 「何やってんだろ…」 荷物を置いて彼にメールした。前日の事を謝って、 “今、大阪に向かってる。やっぱり徒歩圏内の物件見に行くわ。” と送ったら、 “最高!行動起こすって素敵や!” とすぐに返信がきた。 この時、「あぁ…自分のダメな部分をちゃんと

        めんどうだ

        • どうにもならないカラダと感情。

        • とりあえず元気なのですが…

        • 大人の迷子はそれでも自分の足で前に進むしかない。

          精神的迷子。

          4月に入って、本格的な部屋探しを始めたけど、土地勘がないから大阪のどの辺りが自分にとって住みやすいのかが全くわからない。少し田舎の方もいいなと思ってみたり、やっぱり都会の方が便利だなぁと思ってみたり。。。彼の家から歩いていける距離の部屋も見たりしたけど、なんとなくピンとこない。 仕事が決まっていれば、通勤時間とかエリアとか沿線を絞って物件を検索できるけどそれもできない。なにしろ無職だから。 でも、今住んでいる部屋の解約なんかを考えると5月の前半には新居を決めて引っ越しの諸々の

          精神的迷子。

          移住へのモヤモヤ

          去年の12月に彼の住む大阪に移住すると決心してから、あっという間に2ヶ月が経った。1月末から職場がコロナの影響を再び受けることで、社員である私も、雇用調整助成金を得るために休まされた。 移住するためにまずは仕事を決めなくてはと思っていたので、自分としては好都合だった。でも、転職活動はやっぱりうまくいかなかった。 働きながらデザインの学校に通ってグラフィックやデザインの基礎の基礎を勉強して、ちょっと褒められる程度のセンスはあるつもりだったけどそれだけじゃどうにもならない。なんと

          移住へのモヤモヤ

          極寒の長野に行った話。~其三~

          極寒の長野最終日。 その日はいよいよ車を譲ってもらうために、まっちゃんと一緒に彼が会社に出向き、社長と会うことになっていた。 朝起きてキッチンに行ったら、すでにまっちゃんとコウちゃんは起きていて、朝ごはんを食べていた。ちゃんと煮干しで出汁をとった味噌汁と、土鍋で炊いたごはんだった。薪ストーブがやっぱり暖かかったけど、器に盛られた朝食の湯気がやたら真っ白に立ちのぼっていて気温の低さがわかり、その光景がとても情緒的だったのを覚えてる。 彼は前日のお酒が残っていたのか朝ごはんは遠慮

          極寒の長野に行った話。~其三~

          極寒の長野に行った話。~其の二~

          ひととおりまっちゃんの家を見て回った後、その夜開かれる持ち寄り忘年会のための食事の準備をするために買い出しに行くことになった。タイちゃんの車に乗り込んでまずは馴染みの商店に連れて行ってくれた。ご夫婦が営む小さな商店で、食料品がひと通り揃っていた。奥に鮮魚を扱うコーナーがあって、おじちゃんがお刺身をいい感じに盛り合わせくれたり、おばちゃんは並んでる地場の野菜の美味しい食べ方を教えてくれたりした。外に出ると雪がチラチラ降っていて、やっぱりとても寒かった。その足で大きなスーパーに立

          極寒の長野に行った話。~其の二~

          極寒の長野に行ったはなし。~其一~

          「友達のまっちゃんから、《職場の社長が要らなくなった軽車を格安で譲るって言ってるけど、どう?》っていうLINEが来てて…」 ちょうど仕事用の軽トラが欲しいと話していたタイミングだった。モノは軽トラじゃないけど今乗ってる車より断然良いってことで2021年の12月、彼と長野へ、その車をとりに行くことになった。 彼の長年の友人であるまっちゃんの事は、よく聞いていた。まず出会い方が面白いし、まっちゃんの人生もとても興味深い。。。長野に移住して1年くらいと言っていたかな…?ずっと遊びに

          極寒の長野に行ったはなし。~其一~

          その時がきた。。。

          2021年が終わろうとしている。 来年とか、もっと先の未来とかに不安をあまり感じない年末は久しぶりなんじゃないだろうか…。 2022年、私は彼の住む街に移住する。 ずっと考えていたことだったけど、決断できないでいた。それは、私にはどうしてもイメージが出来なかったからだった。彼のいる「街」との相性はあまりいいとは言えないし、今でさえその街に自分が溶け込める隙が見つけられない。 でも、状況から考えて私が行くしかない。 このまま遠距離を続ける理由もないし、今いる場所に留まりた

          その時がきた。。。

          私事のはなし。

          39年間生きてきて、人に語れるような面白い話はない。だから、彼と一緒のときは私は完全に聞き役になってる。 彼がする面白い話や、それを楽しそうに話す姿が今の私の精神安定剤みたいなものだ。 noteを始めたのは、彼と過ごしていて忘れたくない出来事を記録しておきたかったからなんだけど、今回は少しだけ私自身の事を書く。彼が自分の為にも書いて欲しいと言ったので書く。 四年程前に大手アパレルの仕事を辞めた。理由は自分のしょーもないプライドが、続けるという選択肢を作ることさえも邪魔した

          私事のはなし。

          “っぽい日常”

          「なんか、今日はしあわせだったな…」 “しあわせ” という言葉をこんなにさらっと口にする人だったんだ…と、ちょっと驚いた。 その日は朝からずっと雨が降っていて、どこにも出かけられそうになかった。私の好きな洗濯もできない。 「家のリフォーム進めたらいいよ。」といったら、私との時間を自分ひとりの作業の為に使うのはもったいないと彼が言った。 それでも私は、彼の大工としての姿を見てみたかったのでお願いした。 すでに壁を何枚も取っ払って少し視界が広くなっていた1階部分にガレージ

          “っぽい日常”

          軽トラデートのすゝめ

          仕事で2週間のイレギュラー案件をこなした先週。クタクタで新幹線に乗って彼に会いに行った。彼が現場に入る直前だったので、いつもの軽車じゃなく、軽トラで迎えに来てくれた。 軽トラに彼女を乗せるってことに彼自身も抵抗があったみたいだし、私もマニュアル車に乗るのは20年ぶりくらいだし、軽トラだし(笑)正直言うといろいろ気にはなってたけど、どーってことなかった。むしろ、座席の距離が近くていい。意外と乗り心地もよくて驚いた。多分運転が上手いのだと思う。 ってことで、今回は手段も場所も別

          軽トラデートのすゝめ

          解放されて開放してく。

          結構嬉しいことがあったので書いておく。 近頃はほぼ毎日電話で話していて、一昨日も電話をくれた。 会話が途切れて一瞬沈黙があったあと、 名前を呼ばれて、 「ん?」と返事をしたら、 「会いたいな。」と言ってくれた。 それがとても自然に、ふと思って口にした言葉のような響きでとても嬉しかった。 今まで私の方から「会いたいねー。」とメールすることはあったけど、 彼の方から、しかも電話でのやり取りで言われたことはなかったので不意を突かれた感じだった。2週間の会えない期間がいつも長

          解放されて開放してく。

          最後の晩餐のはなし。

          吉野家、松屋、CoCo壱、マック、ケンタ、王将…ファストフード店の羅列。仕事が忙しそうな期間、今日は何食べた?の返事は8割くらい吉野家。 私は松屋もCoCo壱も行ったことがないと言ったら、 「レアキャラ!」 と、言われた。 最後の晩餐は何?と聞いたら、 「キャベツ。」 と言う返事。 まさに、ぽかーん!だった。笑 本人曰くバカ舌らしいが、基本的に何でも美味しく感じるのだそう…。笑った。特に悪いことではないけど、良い事でもない気がする。そのバカ舌をどうにか正常に戻

          最後の晩餐のはなし。

          どーでもいいしょーもないハナシをずっとしていたい。

          美容院が嫌い。らしい。 気持ちはわかる。自分の顔面と小一時間対峙しなきゃならない。私もあまり好きな時間ではない。 初めて会う日の前日だったか…彼からメールが来た。急に坊主にしたい欲求が高まって自らバリカンでサイドを刈ったら失敗したという報告。。。笑った。 次に会ったときはかなり髪が伸びていたので、切ったほうがいいよ。と言い残して帰った。しばらくしてやっと隣の散髪屋に行って髪を切ったら左右の長さが違うものすごく変な髪型になってめちゃくちゃ凹んでる。という報告。この時も相当笑っ

          どーでもいいしょーもないハナシをずっとしていたい。