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管理栄養士のお墨付き!ボジョレー・ヌーヴォーに合う料理&おつまみ

今年もやってきたボジョレー・ヌーヴォーの解禁日。皆さんはボジョレーを飲む時、何を一緒に食べますか?
このコラムでは、ボジョレーというフランスワインの特徴に合わせた、美味しく楽しく味わえるとっておきのレシピをお教えします。

ボジョレー・ヌーヴォーとは?

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ボジョレー・ヌーヴォーとは、フランスの南東部に位置する地方のボジョレーで作られるワインのことです。毎年、11月の第3木曜日が解禁日とされており、2021年は11月18日に解禁されます。

ちなみにフランス語では≪Beaujolais nouveau≫と書きます。nouveauは「新しい」という意味の言葉。すなわち、ボジョレー・ヌーヴォーとはその年に採れたブドウを使って造られる新酒のことなのです。

一般的には長期間熟成させたヴィンテージワインの方がまろやかで美味しいというイメージを持たれがちですが、だからといってボジョレー・ヌーヴォーが美味しくないのかというとそうではありません。ボジョレー・ヌーヴォーは初めから若飲み(早飲み)用に作られているため、酒造期間が1年程度でも爽やかな味わいを楽しめます。

なお、何年も置いておいたからと言って熟成するわけではないので、ボジョレー・ヌーヴォーは早めに飲むのがおすすめです。

ボジョレー・ヌーヴォーに合う料理

本場フランスで親しまれている、ボジョレー・ヌーヴォーにぴったりの料理をご紹介します。フルーティーなボジョレー・ヌーヴォーを引き立てる数々の料理。ぜひ調理段階から楽しんでください。

今回ご紹介するレシピはすべて、ボジョレー・ヌーヴォーの公式サイトを参考にしたものです。

型押しサーディンの冷製ラタトゥイユ風

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引用:NOUVEAU BY Beaujolais

【材料】2人分
・イワシ…5切れ(1切れ約25~30g)
・レモン汁…40ml
・バージンオリーブオイル…大さじ2
・なす…1/4
・赤パプリカ…1/4
・トマト…1/2
・にんにく…1片
・タイム…1枝
・ローリエ…1枚
・塩コショウ…適量

【作り方】
①なす、赤パプリカ、トマトを食べやすい大きさにカットし、にんにくはみじん切りにします。
②鍋に①の材料とタイム、ローリエを加えて火にかけ煮込みます。
③イワシをバットに並べ、塩コショウとレモン汁、オリーブオイルで調味し、30分ほど漬けてマリネにします。
④ココット皿にイワシを敷き詰め、その上に②を入れて蓋をします。
⑤蓋の上から重石をし、12時間待ちます。
⑥ココット皿から外したら出来上がりです。よく冷やして食べてください。

ポーチドエッグのムレットソース

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引用:NOUVEAU BY Beaujolais

【材料】2人分
・卵…4個
・マッシュルーム…60g
・酢…100ml
・水…500ml
・バター…40g
・フランスパン(バゲット)…4切れ
・ボジョレー・ヌーヴォー…200ml
 ※ムーラン・ナ・ヴァン(赤ワイン)推奨
・ベーコン…70g

【作り方】
①ボジョレー・ヌーヴォーをシロップくらいの粘度になるまで煮詰めます。
②ベーコンを1cm幅にカットし、①を加えます。
③マッシュルームをカット、水少々(分量外)とバター20gを火にかけ、②と混ぜ合わせます。
④フライパンに残りのバターを引き、こんがりするまでバゲットを焼きます。
⑤鍋に水500mlと酢を入れて煮立てます。
⑥沸騰したら卵を割り入れてポーチドエッグを作ります。
⑦ポーチドエッグを鍋から掬い取ったらキッチンペーパーで水気を取ります。
⑧深皿にバゲットを2枚置き、その上にポーチドエッグを2つ乗せます。
⑨ポーチドエッグの上から③をかけて出来上がりです。

トスカーナ風ブルスケッタ

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引用:NOUVEAU BY Beaujolais

【材料】2人分
・シードパン(穀物入りバゲット)…小さめのものを2つ
・シェーブルチーズ…適量
 ※カッテージチーズやマスカルポーネで代用可能
・生ハム…2枚
・桃…1/2個
・オリーブオイル…適量
・塩コショウ…適量
・ルッコラ…お好みで

【作り方】
①バゲットを2つにカットし、トースターで軽く焼き目を付けます。
②ボウルにシェーブルチーズをちぎって入れ、オリーブオイルと塩コショウを振り入れて混ぜます。
③桃を食べやすいサイズにカットします。
④バゲットに②、③、生ハムを乗せ、ルッコラを飾りつけたら出来上がりです。


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