日本の財務状況って改めて厳しい③
財務関係シリーズ。
日本の財務関係資料
何度見ても・・・な表紙。
でもこれには現状維持は危険だよってことがしっかり書かれております。
特に私の同年代の人には知っておいていただきたい。。
そもそも日本は少子高齢化による根本的な問題が解決されない以上、外国からの信頼もなくなっていきますよってことが書かれてます。
日本は社会保障が手厚いからって言ってるそこのあなた。
これって本当に持続可能なんでしょうか。
仮に持続させるためにはどんどん債務を増やす必要があり、外国から見た日本はどんどん魅力のない国になってしまい、日本の円の価値ってどうなるんでしょうか。
私がお金のことに興味を持ち始めた頃って日本円は海外からみたら信頼のある安全資産でした。有事の円とか言われてました。
でも今ってそんなこと全く聞かなくなりました。
社会保障の維持にはどこかにしわ寄せがくるんでないの??ってのが思うところです。
本当にできるんですかwww
骨太2021wネーミングw
当然のごとく日本の発行する借金。いわゆる国債は年々増加。
金利はごらんのとおり低空飛行。
でも不思議なことに借金が増えてるのに支払う利息はヨコヨコ。
なんで?それは金利をこれでもか!と下げているからです。
これって金利上げるとどうなるかっていうと単純に国が払う利息が大幅に跳ね上がることを意味してます。
これじゃ金利上げられないですよね。
日本の借金って自国通貨建てだから別に大丈夫っていう人もいるけど
将来に負担を先送りしてますよと明確に書いてる。
そして海外投資家からの信頼を失うことはまずいことなんですとも書かれてます。
海外からみたら日本の国債を保有するメリットってどんどん薄れていきません??
民間貯蓄たくさんあるから大丈夫って声もあるけど
そろそろ海外資金に依存しなければいけなくなるかも。。
そこで!!!!!
我が国の財政健全化に向けた取り組み!!!
ハイドン!!!
結論努力の継続www
具体策あまりなしw
よく上司に怒られて努力します!頑張ります!
っていうとさらに怒られません?
何を?ってw
そんな状態ですw
いつも課題にあがる社会保障費。
社会保障費は大きく年金、医療、介護福祉に分かれます。
この30年でS&P500もびっくりの増加スピード。
それでもまだ72%は保険料で賄えてるのね。
保険料払う人減ったらどうするのでしょう。
保険料アップが先か保障が下がるのが先か・・・
どっちかでしょう。
少子高齢化はまだまだ続きます。
65歳以上の人口がピークに達するのは2045年。
まだ23年先。つみたてNISAが終わるころですね。
先進国と比較しても日本は独走状態。
とりあえず更に消費税上げてくるのかな。。。
税金上げてもいいから未来の子供たちのために使ってほしい。。
高齢者の負担割合は今後も上がる方向性かな?
75歳以上の高齢者の一人当たり医療費は年間100万円。
これは何を意味するかって若いうち健康だから対策不要と思ってる方。
いつか健康じゃなくなる日がきてその時に今の社会保障が維持されてる保証はどこにもないですよってことです。
35ページ読み進めてきましたが明るくなる話題無しw
人生においての攻めと守りをしっかり考えるいい資料ですね!
やっと半分。
読んでいただきありがとうございました。
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