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英語エンターテインメントエッセイ「英語のそこのところ」

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Native English Speakerはどうしてwhy を連発するの?  なんで、a やthe にこだわるの?  日本人にとって理解しにくい英語の感覚は、実はNative…
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#英語

著者 徳田孝一郎からのご挨拶

 拙著「英語の国の兵衛門」が上梓されたのは、2008年のこと。  なんとなく知ってはいるが、使いこなせてはいない英文法を使えるものにできる、ドタバタが面白いと、読者の方にはずいぶんとお褒めいただいた。面映い限りで、ちょっとほめ過ぎだよと思ったが、実際はまんざらではない(笑)  調子に乗って第2弾を、と自分も思っていたし、版元からも次の本のネタはないかと言われていたのだが、好事魔多しとはよく言ったもので、突然版元が解散してしまい第2弾は立ち消えとなってしまった。  やる気が

ありがとう結論「英語のそこのところ」第120回

【前書き】 今回、投稿するエッセイは7年前の2016年10月27日に水戸市の「文化問屋みかど商会」のファクシミリ配信誌に掲載されたものです。時節にそぐわない内容はご容赦ください。 「龍馬がゆく」中で、司馬遼太郎は 「竜馬は議論しない。議論などは、よほど重大なときでないかぎり、してはならぬといいきかせている(中略)負けたあと持つのは負けた恨みだけである」 と書いていましたが、Native English Speakerは議論好きで、負けても恨みは持ちません。日本人から見るとち

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向上心が強いのも……「英語のそこのところ」第118回

【前書き】 今回、投稿するエッセイは7年前の2016年9月29日に水戸市の「文化問屋みかど商会」のファクシミリ配信誌に掲載されたものです。時節にそぐわない内容はご容赦ください。  わたしは、Native English Speakerといっしょにfootball観戦することがありますが、そんなところから、Native English Speakerもつらいのだなぁ、と感じたときのエピソードです。(著者) 拙著「英語の国の兵衛門」のkindle版を出版しました。 2008年に

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自然って、素晴らしい。「英語のそこのところ」第114回

【前書き】 今回、投稿するエッセイは7年前の2016年8月4日に水戸市の「文化問屋みかど商会」のファクシミリ配信誌に掲載されたものです。時節にそぐわない内容はご容赦ください。  日本では、あまりディヴェート教育が行われませんが、Native English Speakerたちはしっかりと教えられて、鍛えられています。教えられるものの代表が、詭弁です。どんな詭弁があるか叩きこまれる。彼らからすると日本人は初歩初歩の詭弁によく引っ掛かっているそうです。しかも気づいていない。Nat

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仲良くなるには 「英語のそこのところ」第112回

【前書き】 今回、投稿するエッセイは7年前の2016年7月7日に水戸市の「文化問屋みかど商会」のファクシミリ配信誌に掲載されたものです。時節にそぐわない内容はご容赦ください。  Native English Speakerからたまに日本人とは友達になれないと相談されることがあります。その理由をNative English Speakerと私で考えてみた時の話です。(著者) 拙著「英語の国の兵衛門」のkindle版を出版しました。 2008年に株式会社メディア・ポートより上梓

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満足の度合い「英語のそこのところ」第109回

【前書き】 今回、投稿するエッセイは7年前の2016年5月26日に水戸市の「文化問屋みかど商会」のファクシミリ配信誌に掲載されたものです。時節にそぐわない内容はご容赦ください。  たくさんのNative English Speakerたちと接していると、時たま思うことが、彼らがとっても欲深いことです。なんでかな? と思っていたんですが、DNAのせいという説もあるらしくって。Richと話していていろいろ考えさせられたというお話です。(著者) 拙著「英語の国の兵衛門」のkind

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力点が違うんです。「英語のそこのところ」第108回

【前書き】 今回、投稿するエッセイは7年前の2016年5月12日に水戸市の「文化問屋みかど商会」のファクシミリ配信誌に掲載されたものです。時節にそぐわない内容はご容赦ください。  今回は意外に知ってるようで知らない、時間のあらわし方を突然レクチャーされたお話です。Native English Speakerの多い職場ってのはホント気が抜けません(笑)(著者) 拙著「英語の国の兵衛門」のkindle版を出版しました。 2008年に株式会社メディア・ポートより上梓され、その後同

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No Side の感覚「英語のそこのところ」第107回

【前書き】 今回、投稿するエッセイは7年前の2016年4月28日に水戸市の「文化問屋みかど商会」のファクシミリ配信誌に掲載されたものです。時節にそぐわない内容はご容赦ください。  最近は、参加者がクリエイティブな意見を自由に言える建設的なミーティングを、やりましょうと言われていますが、それを日本語でやるには、それはそれで大変でして。日本語の不得意な面に直面したというお噺です。(著者) 拙著「英語の国の兵衛門」のkindle版を出版しました。 2008年に株式会社メディア・ポ

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意味で伝えるのではなく「英語のそこのところ」第106回

【前書き】 今回、投稿するエッセイは7年前の2016年4月14日に水戸市の「文化問屋みかど商会」のファクシミリ配信誌に掲載されたものです。時節にそぐわない内容はご容赦ください。  日本人とコミュニケーションを取ろうとして、Native English Speakerは我々に気づかないところで苦労しているようです。今回はそんなお噺です。(著者) 拙著「英語の国の兵衛門」のkindle版を出版しました。 2008年に株式会社メディア・ポートより上梓され、その後同社の解散により入

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ポジティヴ! 「英語のそこのところ」第76回

【前書き】 今回、投稿するエッセイは7年前の2015年5月21日に水戸市の「文化問屋みかど商会」のファクシミリ配信誌に掲載されたものです。時節にそぐわない内容はご容赦ください。  我々Native English Speakerはシャイだと言われることがよくありますが、実は違うのではないかと私は思っています。ある英語のコミュニケーション術を知らないだけなのではないでしょうか? それを感じた出来事です(著者) 拙著「英語の国の兵衛門」のkindle版を出版しました。2008年

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自分は自分? 「英語のそこのところ」第77回

【前書き】 今回、投稿するエッセイは7年前の2015年5月28日に水戸市の「文化問屋みかど商会」のファクシミリ配信誌に掲載されたものです。時節にそぐわない内容はご容赦ください。  Native English Speakerと我々Native English Speakerは言われてうれしいことが微妙に違うようです。知らないと意外な虎の尾を踏んでいるかもしれません。ご注意を。(著者) 拙著「英語の国の兵衛門」のkindle版を出版しました。2008年に株式会社メディア・ポー

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ホスピタリティ? 「英語のそこのところ」第78回

【前書き】 今回、投稿するエッセイは7年前の2015年6月4日に水戸市の「文化問屋みかど商会」のファクシミリ配信誌に掲載されたものです。時節にそぐわない内容はご容赦ください。  日本人のホスピタリティは世界に誇れるものだと言われて久しいですが、Native English Speakerはちょっと違う感想を持っているようです。知っておかないとまずいなと思った噺です(著者) 拙著「英語の国の兵衛門」のkindle版を出版しました。2008年に株式会社メディア・ポートより上梓さ

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おしゃれに気を使うのは、「英語のそこのところ」第79回

【前書き】 今回、投稿するエッセイは7年前の2015年6月11日に水戸市の「文化問屋みかど商会」のファクシミリ配信誌に掲載されたものです。時節にそぐわない内容はご容赦ください。  日本語の中に入り込んでいる英単語の中には、Native English Speakerが使う意味とはまったく違っている意味になっているものが結構あります。良かれと思って使っているのに、むっとさせることも。注意したいものです。(著者) 拙著「英語の国の兵衛門」のkindle版を出版しました。2008

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そんなつもりはないんだよ。「英語のそこのところ」第80回

【前書き】 今回、投稿するエッセイは7年前の2015年6月18日に水戸市の「文化問屋みかど商会」のファクシミリ配信誌に掲載されたものです。時節にそぐわない内容はご容赦ください。  我々Native Japanese Speakerは長い言葉を短くつめてしまうのが好きですが、Native English Speakerはそういうことをしません。そこには彼ら独特の感覚があるようです。(著者) 拙著「英語の国の兵衛門」のkindle版を出版しました。2008年に株式会社メディア・

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