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緑の風に吹かれて【日常エッセイ】

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自由気ままに書いたココロのエッセイです。
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#恋愛

二人の結婚記念日。

二人の結婚記念日。

つい先日のこと、朝遅く起きてボーとしていたら、うちの奥さんがいきなり「ふつつかものですが、これからもよろしくお願いします」なんて、改まって言うものだから、”何?”って顔したら、ほっぺを”バコン”と殴られた。(もちろん、本気じゃないよ)

あぁ、しまった。その日は結婚記念日なのだった。この前は奥さんの誕生日を忘れないで、ちゃんとクリアーしたというのに・・・うぅ、とんだ落とし穴だった。それにしても、ど

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「好き」と「ありがとう」と。

「好き」と「ありがとう」と。

まず最初に、私は女性の気持ちと言うものがまったくわからない。と言っておかないといけないのだと思う。

このエピソードは、大学時代の友達の話になる。彼をA君としよう。彼の性格は、私と同じでとてもシャイなヤツだった。だから僕たちはお互いに、とても気があったのだと思う。あの頃、A君には付き合っている彼女がいた。まだ、友達以上恋人未満といった感じで、確か付き合い始めて1ヶ月が経った頃だった。まだお互いに、

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人の両想いの確率。

「人の両想いの確率は、100人いても1000人いても1組になる」

そう言ったのはうちの息子だ。大学生の彼は数学科の勉強をしている。しかも確率を中心に勉学に励んでるらしい。年末で帰省している彼は、うちの奥さんと何かの拍子にそんな話をしていた。

それを隣の部屋でぼんやりと聞いてた私はすぐに疑問に思った。

「いや、それっておかしいよ。人数が増えれば確率も増えるんじゃないか?」と息子に聞いた。

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ほんの小さな幸せ。

ほんの小さな幸せ。

夕暮れ時の交差点。
信号待ちのひとときの中
かわいい着信音に女の子が慌てながら
ケイタイを見る。
どんなメールだったのだろう。
さっきまでのつまらなそうな顔が
いきなり明るい笑顔に変わる。

それを見ていた君は
「送り主にあの笑顔を返信できたらいいのにね」
と同じ笑顔で僕にささやく。

やわらかな風が流れ
時はやがて信号を青に変える。

女の子がかけてゆく。

ほんの小さな幸せを、この僕らに届けな

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