杉崎 ミルク

映画のことを好き勝手書いてますん

杉崎 ミルク

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記事一覧

ザ・ムーン

とてもつまらない。いちいち長い。力技すぎる。 あんな力技にどう没入しろっていうの。 ソルギョングもただのおじさん。 もったいない。 あとなんかやたらアメリカに媚び…

杉崎 ミルク
2週間前
1

ルックバック

どう見ても京アニ被害者への強い追悼。 そういう意味ではとてつもなく素晴らしい構成で、“娯楽映画”としての完成度も高い。 個人的に、京アニ作品や京アニ自体に思入れ…

杉崎 ミルク
2週間前
1

かくしごと

クズに養われてた子供がアホに拾われてバタバタするものの、結局は子供が賢い。 杏が演じる女は結局自分のことばかり 川に釣りは行くのに海釣りは嫌がるのがその証拠 子…

杉崎 ミルク
1か月前

関心領域 面白くない

全然面白くない。むしろつまんない。 ずっとねむい。 そんな他人に関心なんかねーよ。 誰がどこで死のうが知ったことか。 綺麗事抜かすなあほんだら。 そんな黄ばんだメ…

杉崎 ミルク
1か月前

マディのおしごと 恋の手ほどき始めます

ジェニファー・ローレンスのおっぱい目的で鑑賞。 凄まじかった。 あっちこっち行ってた。 あんなに暴れているおっぱいは初めて見た。 おっぱいだけじゃない。 ジェニフ…

杉崎 ミルク
2か月前
1

ありふれた教室

うーん。 とても楽しく観れた作品ではあるものの、本来この映画が伝えたかったメッセージがどうも私には上手く伝わっていない気がする。 もっとこうしたら良いのでは? 自…

杉崎 ミルク
2か月前
3

碁盤斬り

私はこれを鑑賞する前に、元となっている落語を聞いてからのほうが良いと教えてもらっていたので、古今亭志ん朝さんの「柳田格之進」を聞いてから鑑賞。 なるほど、事前に…

杉崎 ミルク
2か月前

鬼平犯科帳 血闘

素直に面白い。 親切設計なので置いてかれるようなことは一切ないし、なんなら頭空っぽにして楽しめる。 そういう映画って大事だよなぁとも思わせる。 キャラの配役がビ…

杉崎 ミルク
2か月前
4

胸騒ぎ

なるほど胸糞。 胸糞の殿堂ファニーゲームさんにはもちろん及びませんが、胸糞だけで言ったらなかなかじゃないでしょうか。 パーソナルスペースを侵されている感覚という…

杉崎 ミルク
2か月前
2

悪は存在しない

当たり前だが非常にうまい 映画的な比喩や寓話としての作りが鮮やかすぎる 色々な解釈がありそうだけど、これは極端に言えばクーデターの話 国民の我慢の限界を表していま…

杉崎 ミルク
2か月前
2

氷室蓮司

あくまでファン向け。 私は日本統一を10話程度しか観てない初心者も初心者。 それでも泰風さんはかっこいいし、演じる氷室というキャラも好きなので映画館に行きました。 …

杉崎 ミルク
3か月前
1

貴公子

トレーラーを見ると、いわゆる韓国ノワールの臭いがぷんぷんとする。 あの鬱々とした雰囲気がたまらない人にはそそるトレーラー。 だが本作は鬱々としてない。 それどころ…

杉崎 ミルク
3か月前
1

リンダはチキンがたべたい!

リンダちゃんがチキンをどうしても食べたい。 それはお父さんとの思い出だから。 子供向けとは言わないけど、子供にも全然観て楽しんでもらえる作品。 正式名称は知らな…

杉崎 ミルク
3か月前
1

オッペンハイマー

みんなノーラン作品を難しく考えすぎ。 真面目すぎ。 オッペンハイマーはあくまで“娯楽作品”であり、ひとりの伝記物。 原爆という日本にとってはナイーブなテーマを扱っ…

杉崎 ミルク
3か月前
2

レッドシューズ

バレエだけしてる。 主人公のお姉ちゃんが事故で亡くなり、そのショックでバレエが出来なくなり不良化。 そこから更生して再びバレエで輝くという王道ストーリー。 王道…

杉崎 ミルク
4か月前
1

『ビニールハウス』

3.2(5点中) 認知症や高齢化社会をサスペンスフルに描くのはもう飽きた。 特に大きな展開もない。 つまんなくはないけど、期待しすぎると痛い目にあう。 清々しいまでの…

杉崎 ミルク
4か月前
2
ザ・ムーン

ザ・ムーン

とてもつまらない。いちいち長い。力技すぎる。
あんな力技にどう没入しろっていうの。

ソルギョングもただのおじさん。
もったいない。

あとなんかやたらアメリカに媚びりすぎ。

ルックバック

ルックバック

どう見ても京アニ被害者への強い追悼。

そういう意味ではとてつもなく素晴らしい構成で、“娯楽映画”としての完成度も高い。

個人的に、京アニ作品や京アニ自体に思入れがないためグッとくるなどの感情の動きはなかったが、作者の想いはこれでもかってくらい伝わった。

かくしごと

かくしごと

クズに養われてた子供がアホに拾われてバタバタするものの、結局は子供が賢い。

杏が演じる女は結局自分のことばかり
川に釣りは行くのに海釣りは嫌がるのがその証拠

子供も愛ではなく大人を利用した策士
愛だとかではなくこれはミステリーです

関心領域 面白くない

関心領域 面白くない

全然面白くない。むしろつまんない。
ずっとねむい。

そんな他人に関心なんかねーよ。
誰がどこで死のうが知ったことか。
綺麗事抜かすなあほんだら。

そんな黄ばんだメッセージを見せるために2時間どーでもいい小芝居してどーすんの。
退屈でしかない。

マディのおしごと 恋の手ほどき始めます

マディのおしごと 恋の手ほどき始めます

ジェニファー・ローレンスのおっぱい目的で鑑賞。

凄まじかった。
あっちこっち行ってた。
あんなに暴れているおっぱいは初めて見た。

おっぱいだけじゃない。
ジェニファーによるバックドロップ(下半身丸出し)など、コメディの枠を超えている。

なのに映画自体はそんなに面白くもない。
ジェニファーさん、なんか大きな負債でも抱えたのかな?と心配になった。

ありふれた教室

ありふれた教室

うーん。
とても楽しく観れた作品ではあるものの、本来この映画が伝えたかったメッセージがどうも私には上手く伝わっていない気がする。

もっとこうしたら良いのでは?
自分だったらこうするけど。

という、鑑賞中に出てくる疑問を解消してくれなかったのが要因かなと。

とはいえ、単純な胸糞映画になっておらず、鑑賞後も誰かと語り合ったり、ひとりで色々考えてみたり出来る濃厚な作品なのは間違いなく、観て損はない

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碁盤斬り

碁盤斬り

私はこれを鑑賞する前に、元となっている落語を聞いてからのほうが良いと教えてもらっていたので、古今亭志ん朝さんの「柳田格之進」を聞いてから鑑賞。

なるほど、事前に落語を聞いておいて本当によかった。
細かいところがするりと入るし、落語の良かったところが削げ落ちていることも確認出来た。

この映画は全体的に面白いのだが、草なぎ剛の演技だけが許容出来ない。
落語で聞く柳田は侠気の溢れる人間だったのに対し

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鬼平犯科帳 血闘

鬼平犯科帳 血闘

素直に面白い。

親切設計なので置いてかれるようなことは一切ないし、なんなら頭空っぽにして楽しめる。
そういう映画って大事だよなぁとも思わせる。

キャラの配役がビタでハマってる。

胸騒ぎ

胸騒ぎ

なるほど胸糞。

胸糞の殿堂ファニーゲームさんにはもちろん及びませんが、胸糞だけで言ったらなかなかじゃないでしょうか。

パーソナルスペースを侵されている感覚というか、そういう少し嫌だなと言うところチクチク攻めてきます。

レビ記に掛けてるようで掛けられてないあたりは、急ごしらえな感も否めませんがあくまで胸糞映画として観ると私はかなり好きです。

悪は存在しない

悪は存在しない

当たり前だが非常にうまい
映画的な比喩や寓話としての作りが鮮やかすぎる

色々な解釈がありそうだけど、これは極端に言えばクーデターの話
国民の我慢の限界を表しています

そういう意味ではとても上手で観ていて楽しいのですが、メッセージそのものには食傷気味

氷室蓮司

氷室蓮司

あくまでファン向け。
私は日本統一を10話程度しか観てない初心者も初心者。

それでも泰風さんはかっこいいし、演じる氷室というキャラも好きなので映画館に行きました。

結果、楽しかったです。
日本統一を全く知らない人の入り口としても楽しめると思います。

ただ、日本統一は人気もあるしこうやってスピンオフ映画も作れて、なおかつ主人公の話なのだからもっとお金を掛けて作って欲しかったなぁ。

色々安っぽ

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貴公子

貴公子

トレーラーを見ると、いわゆる韓国ノワールの臭いがぷんぷんとする。
あの鬱々とした雰囲気がたまらない人にはそそるトレーラー。

だが本作は鬱々としてない。
それどころか主役の掴みどころのない飄々としたキャラも相まってだいぶエンタメな仕上がり。

鬱々とした韓国ノワールを求めて行くと拍子抜けする。
とはいえこの映画自体は一定のクオリティも保たれていて楽しい。

同監督の作品「The Witch 魔女」

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リンダはチキンがたべたい!

リンダはチキンがたべたい!

リンダちゃんがチキンをどうしても食べたい。

それはお父さんとの思い出だから。

子供向けとは言わないけど、子供にも全然観て楽しんでもらえる作品。
正式名称は知らないけど、クレヨンのような質感で観ていて飽きない。

オッペンハイマー

オッペンハイマー

みんなノーラン作品を難しく考えすぎ。
真面目すぎ。

オッペンハイマーはあくまで“娯楽作品”であり、ひとりの伝記物。
原爆という日本にとってはナイーブなテーマを扱っているがために娯楽として観たらダメというバイアスが掛かるのは分かる。

けどこれはそういう作品ではなくサスペンス要素を含んだあくまでエンタメ。

人物の名前を覚える必要もないし、予習もいらない。
アメリカ人だってオッペンハイマーに詳しい

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レッドシューズ

レッドシューズ

バレエだけしてる。

主人公のお姉ちゃんが事故で亡くなり、そのショックでバレエが出来なくなり不良化。

そこから更生して再びバレエで輝くという王道ストーリー。
王道ゆえに、カメラの撮り方など工夫が見てとれる。

更生部分が弱く短いため主人公の苦悩が分かりにくい。
肝心のダンスシーンもは先述したようにカメラワークやカット割に力を入れているので楽しめる。

とはいえ、よほどのバレエファンじゃない限りわ

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『ビニールハウス』

『ビニールハウス』

3.2(5点中)

認知症や高齢化社会をサスペンスフルに描くのはもう飽きた。
特に大きな展開もない。
つまんなくはないけど、期待しすぎると痛い目にあう。

清々しいまでのバッドエンドなので、そのへんは好み。

半地下にケンカ売るのは早すぎた。