見出し画像

「良い人」である事を大切にしても逆効果だったりする

あなたは良い人でしょうか?
性格の良い人って素敵です。

いつでも穏やかで、もしくは明るくて
人のことを考えて、親身色々やってくれるような
そんな愛のある人。
(人によって変わるかもですが…)

で、なぜ僕はそんな素晴らしい人である
自分を大切にすると逆効果だと
お伝えしてるのでしょう?。

勿論理由があります
それは、「本当の事」だからです。

僕は「良い人」である自分を大切に生きてきました
親切って良いな、優しさって美しいな
そんな風に思ってました。

「それの何がいけないの?」

あなたは言うかも知れません
では、説明します。

性格の良い自分を大切にしているという事は、
そんな自分を大切にしている程に
性格の悪い人を攻撃しているということです。

「攻撃?性格悪い奴相手なら別に良いのでは?」

と、あなたは思うかも知れません

そんなあなたへ問います
「あなたは本当に全ての時間、真に良い人でいられているのでしょうか?」

それは不可能な筈です
どんなに清く生きようとしても
誰かから見れば、人は悪役になってしまいます。

で、僕は何が言いたいのかというと
勿論、性格の良いあなたをやめて欲しいなんて
言ってはいません。

ただ、
「私って良い人でしょ?(周りの人のよりずっと素敵でしょ?)」
という、誰かとの差を大切にして得る優越感の為に
誰かを犠牲にするのは、あまり人の印象良くないですよと言っているのです。

性格が良いというのは
あくまで「主観」なのです。

ただの主観なら、それは完全なる正解ではない筈ですそこまで大切にする必要はないのでは無いでしょうか?

僕は、自分の「性格のいい人」という
アイデンティティを手放して
「ただ自分の愛が溢れてる部分を渡しているだけで、そこにはなにも価値はない」
という意識にシフトしました。

それから望んでもないのに
「優しい」とか「本当にいい人ですね」とか
よく言われるようになりました
捨てたら得られるなんて皮肉なモノです。

プライドと同じで、自分の中の
「良い人な自分」は
人にとってはどうでもいいのかも知れませんね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?