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読書記録(2冊目)「ちいさなあなたへ」子供が生まれた友達へのプレゼントにオススメ。

お疲れ様です。

本日は読書記録です。

タイトル:ちいさなあなたへ
出版社:主婦の友社
出版年:2008年3月7日

著者:マギー・アリスン
児童書作家。“Rainlight”でミネソタ・ブック・アワード受賞、“Shadow Baby”でピューリッツアー賞にノミネートされるなど、高い評価をえた作品を発表しつづけている。メトロポリタン州立大学で創作を教えている。ミネソタ州在住

著者:レイノルズ・ピーター
絵本作家、イラストレーター。『てん』(あすなろ書房)イラストを担当した『ジュディ・モード』シリーズ(小峰書店)など、作品は多数。米国マサチューセッツ州在住

訳:なかがわ ちひろ
創作絵本や海外絵本の翻訳など、児童書のさまざまな分野で活躍

 「あのひ、わたしは あなたの ちいさな ゆびを かぞえ、 その いっぽん いっぽんに キスを した」ではじまるこの絵本には、母であることのすべてがつまっています。

 親でいることの喜び、不安、苦しみ、つらさ、寂しさ、子どもへの思い――普遍の真実が、あたたかな絵とシンプルな言葉で語りつくされ、読む人たちの涙をさそいます。

 だれもが一生の宝物にしたくなるような絵本です。2007年春に、アメリカで発売されるや、アメリカじゅうの母親を号泣させ、NYタイムズやAMAZONの児童書分野で、ハリー・ポッターをおしのけて1位の座を獲得しました。日本では2008年に発売。ママの口コミで広り、絵本雑誌「MOE」の2008年度「絵本大賞」総合2位、文学賞1位を獲得。 

 母親や、これから母になろうとしている女性、巣立とうとしている子どもたち……それぞれの立場で読むことができ、感動を味わえます。出産前後の女性に、自分のお母さんに、贈りものとしても選ばれている一冊です。

母でいることの幸福、喜び、不安、痛み、そして子どもへの思い―母であることのすべてがつまった絵本。

出版社ホームページより

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この本を最初に読んだ日、泣いた。
不覚にも本屋での立ち読み中に、泣いた。
私の母もこう思っているのかな。

今存在する全ての人が誰かの大切な人なのだと思うと、その世界全てが愛おしく感じる。

誰かのお母さんではなくても読んでもらいたい。
男性にも読んでもらいたい。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

明日も皆様にとって良い日でありますように。

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