【日記】2020.06.10(アイディアメモ04-③)
前回、前々回の記事はコチラです ↓
▼前々回:子どもの成長には個性がある
▼前回:数字かぞえを選んだ理由
ようやく・・と言いますか、遂に・・と言いますか、今回は、企画本編の紹介をしていきたいと思います!
■仕様概要
上記の過去記事で書いたことを踏まえまして、まず、以下の3つをコンセプトにしました。
・数字をかぞえることに特化する
・エンターテインメント要素で包む
・可能な限り「個」に合わせた設定を実現する
このことを前提として、以下のように仕様を切ってみました。
・0~100までの数字をかぞえる練習ができるアプリ
・1からだけでなく、どの数字からでも順番に数えられるようにする
・順番も、昇順/降順の両方をフォロー
・ゲーム感覚で楽しく遊びながら練習できるようにする
・数字を "おばけ化" する(お化けの頭に数字を付ける)
・問題に沿って、おばけ化した数字を順にタップして倒していく
┗ 例)「降順/13~10」でいう条件であれば、「13→12→11→10」とタップ
・制限時間内にクリアすることが目的(ミスすると残り時間減少)
・おばけ化した数字を、ガチャ(非課金)で集めていくコレクション要素を実装
・子供の成長に合わせて遊べるよう、ルールに関してある程度設定の変更ができるようにする
・問題はプレイヤー(親を想定)が作成できる
┗ 数字の範囲:0~100
┗ 昇順/降順
テキストですと、イメージが沸きづらいかと思いますので、簡単なイメージイラストに起こしたものと一緒に、説明していきたいと思います。
▼プレイ画面
まずはプレイ画面です。
全体のテイストとして、ただ単に数字を数えるだけでは、面白さが足りないのかなと感じましたので、お化けのイラストをベースに数字を乗せ、「お化けをタップして倒していく」という要素を付けてみました。
イラストと数字を重ねると、数字の視認性が落ちる可能性もありましたが、本企画では、楽しめることを優先しました。(上記はイメージデザインですので、プロのデザイナーさんであれば、視認性の問題は回避できると思います)
基本的にお化けは、軽く揺れる程度の動きのみを想定しています。また、画面上のお化けを1匹倒すと追加で1匹がフレームインしてくる仕様で、その際に、残っているお化けの位置が変わります。
当時は、倒すべき数値の範囲を「19→33」のように、数字と矢印で表現することを考えていましたが、ここはもう少し、別の表現に変えた方がいいかもしれないですね。。。
▼その他の要素
子どもによって、得意な数字や苦手な数字の範囲があるかと思いますので、親が問題を自由に作れる機能を設けました。
例えば「うちの子は50からの降順が苦手」ということであれば、その範囲の問題を作ることで、ピンポイントで練習できるようにしたのです。
また、可能な限り「個」に合わせたいということで、プレイ中の様々な設定(タイマーや不正解時のダメージなど)を、任意で設定できるようにもしました。
お化けのコレクション要素(数字コンプリート)も考えていましたが、ここは、集めるだけではなく、さらにもうちょっと踏み込んだ意味付けをしたほうが良いかもしれません。
集めたことで何かが解放されたり、集めたものを使って何か別の遊びを提供したり・・・などですね。
■まとめ
このような感じで、企画を考えていました。
いま振り返ってみると、「もう少しここはこうしたほうがいいなぁ」と思うところも多々ありましたので、何とも気恥ずかしい感じ満載ですが、こうやって振り返ってダメだしするのも、いい勉強かなぁと思いました(笑
また、これはスタート時の企画素案となりますので、着手された場合は、制作過程でいろいろ変わってくるかと思います。それもまた、どう進化していくか、楽しみのひとつでもあります。
これからも、アイディアをどんどん公開していければと思います!(たぶん)
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