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最近、ニュースやネットで会社と労働者との間でトラブルが起きているというのを目にしたり耳にしたりしたことはないでしょうか?

昔は会社と労働者とのトラブルが生じた場合は労働者が泣き寝入りの状態でした。
しかし現在は、労働基準監督署に駆け込んだり、誰でも入れる労働組合(ユニオン)に加入したりして会社に対抗をしてくるようになりました。

中には会社と労働者だけでは解決がつかず裁判沙汰になることも少なくなりません。

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✅トラブル防止のために就業規則は必要

トラブルが発生した場合に会社を守ってくれるのが就業規則です。

就業規則は会社を守ってくれる唯一のものです。労働基準法は、労働者を守るために作られた法律であるため会社を守ってくれるものではありません。

就業規則は、経営者の経営方針や経営目標など経営者の意向を汲み取った会社のルールブックのようなものであるため就業規則をしっかりと整備していれば会社から無用なトラブルを防止してくれるものとなります。

就業規則によって会社から労働トラブルを未然に防ぐことはできません。

就業規則は会社にとって重要なものなのです。
しかし就業規則を重要なものだとは思っていない会社が多いのが現状です。

うちの会社は労働トラブルのない会社だから就業規則なんて作る必要はないと思っている会社も多いと思います。

✅なぜ就業規則が必要なのか?

就業規則はなぜ必要なのでしょうか?
就業規則を作る理由としては大きく分けて2つの理由があります。
「守りの就業規則」という考え方と「攻めの就業規則」です。

 ●守りの就業規則

●法律で守られているため
就業規則の作成と労働基準監督署への届出が、労働基準法により定められています。(事業所ごとに10人以上の労働者がいる場合) 届出をしない場合、30万円以下の罰則もあります。 記載が義務付けられている項目もあります。
●いざというときのため
残業代に関するトラブル、退職時のトラブル、セクハラ・パワハラに関するトラブル等が起こってしまった際に、就業規則にこれらのトラブルに関する記載がない、または記載が薄い場合、無駄な時間と労力が発生します。 またトラブルになった際に会社は圧倒的に不利な立場になります。 しっかりと整備された就業規則がある事でこれらを未然に防ぐことが出来ます。

 ●攻めの就業規則

●会社を成長させるため
就業規則は経営者の「こんな会社にしたい」を形にしたものになります。
会社のルールを整備することで、無駄な時間と労力をなくし、経営に集中することできれば、安心して生産性を高めていくことが出来ます。どうすれば従業員の生産性が高まるかという観点も踏まえながら作成することがポイントです。
●働きやすい職場にするため
会社のルールを明確に捉えることで、各従業員は会社の方向性や考え方を捉えることができます。それが明確になれば各自の仕事の意義や目的もより明確になり、よりすっきりした気持ちで仕事に取り組めるため、働きやすさの向上につながり、結果的に生産性が向上します。
●助成金を受給するため
助成金を受給する場合には法律に則った就業規則が必要になります。
就業規則がない場合には助成金が取れないと思ってください。
助成金の使い道は自由であるため従業員の福利厚生のために利用することによりモチベーションが上がり結果として会社の業績アップにつながります。

✅就業規則のサービスの内容について

当事務所の就業規則のサービスは、お客様の解決したい課題に応じた就業規則料金を設定しています。

1 最低限度の法律に違反しない就業規則を作成したい。
2 モンスター社員対策をするための就業規則を作成したい。
3 残業対策をするための就業規則を作成したい。

こういった悩みに応じた就業規則を作成します。
お気軽にお問い合わせください。

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