東芝、国内オフィス面積の3割削減を検討

岩本浩一＠経営の仕組化🌈社会保険労務士法人あいパートナーズ💓フォロバ100％、相互フォロー

2020年9月17日 21:50

✅日経新聞によると東芝が国内オフィス面積の３割削減を検討

東芝が、国内オフィス面積を約3割削減することを検討していることがわかった。工場は除いて、東京・港の本社や支社などで減らす方針で、10月から調査を始めて削減する時期や具体的な場所を詰める。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、在宅勤務が定着していることから減らせると判断した。一方で、サテライトオフィスを拡充するなど、出勤しなくても働きやすくする。
（日本経済新聞より引用）

✅オフィスはいらない

新型コロナウィルスの影響により在宅勤務（テレワーク）が進み会社に出社しなくても仕事ができるようになりました。コロナ前の場合は出社が当たり前で、私の会社は在宅勤務なんてできないと言われていた会社も在宅勤務できています。

在宅勤務者が増えると今度は大きな広いオフィスが別にいらなくなることになります。都内のオフィスだと賃料がバカになりません。東芝のようにオフィスの面積を減らして在宅勤務をより積極的に行うようになる会社は今後増えると思います。

✅拠点を地方に移す企業も出てきた

オフィスの面積を減らすよりもより賃料の低い地方に拠点を移すということも考えられます。人材派遣会社大手のパソナも地方である淡路島に本社移転を考えていることがニュースになり話題になりました。

パソナグループが東京都にある本社から経営企画や人事、財務、経理などの機能を兵庫県の淡路島に9月から段階的に移すことが31日、分かった。本社機能を担う社員の3分の2に当たる約1200人が対象となる見通し。新型コロナウイルス感染拡大を機に働き方改革を進めるとともに、事業継続計画（BCP）の観点からも本社機能を分散し拠点を見直す。