見出し画像

大好きな先生に引きずられて

コロナで自粛ムードが広がる世の中ですが、

止まない雨はない。と念頭におき、

本日も
奇想天外な僕の子どもの頃の思い出を交えながら、配信させて頂きます。

こんなエピソードがありました。

記憶が曖昧な部分は多々ありますが、

あー
また社会不適応が言ってるよ。はいはい。

けど社会の役に立ちたいんでしょ?はいはい。

くらいの寛大な心で読んで頂ければと思います。。

僕が保育園児の頃の運動会のお話です。

かけっこという種目を行ないました。

5人くらい一斉に目と鼻の先にある

ゴールテープを目指して

先生の合図で

一斉に走るというシンプルな種目です。

僕の応援には親戚のおじさんおばさん駆けつけてくれていました。

さて,早速ですが

ヨーイドンで走らなかったそうです。

しゃがみ込んだそうです。

理由ははっきり覚えています。

「なぜ仲の良い友達と競争しなければいけないのか?」という感情があったからです。

ADHDの子が感受性が高いことや、

納得しなければ行動に移すことができないことなどの真骨頂かと思います。

こうなってしまうと,間違いが起きない限り,走りません。歩きもしません。

ゴールにプッチンプリンプリンがあったら、走りはじめた可能性はあります。笑

しかし当然ながらプッチンプリンはなく、

先生に引きづられるようにスタートラインから退場したそうです。

しかし、

これを見ていた親戚のおじさんおばさんは

「恥ずかしがり屋で緊張しいで大人しい子」という印象を持ったようです。

ここが本日のポイントです。

本人の抱いている気持ちと,

大人の受け取る印象では大きなギャップがあることがわかります。

このズレが日に日に積み重なることで,

「この子を理解できない」や

「大人はどうせわかってくれない」が構築される場合があるのではないかと考えます。

子どもが自分の気持ちを説明できるレベルに達していない年齢の時から,

この関係性の構築はスタートしています。
だからこそ難しいですね。

ただ,難しい状況だからこそ,

労力はとてもかかりますが、

寄り添い、接していくことで

子どもの思いと大人の捉えに生じるズレが小さくなるのかと思います。

毎度毎度おなじみですが
粘り強く粘り強く関われたらなと思います。

この記事が参加している募集

自己紹介

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?