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アートとサイエンスの頂上決戦?

あのマッキンゼーがUI/UXデザイナーの募集掲載開始が話題になってましたね。
ちょうど読んでいた本の内容とリンクして「この求人からついに論理vs直感の頂上決戦が始まるのか?」と思ったことと、良い機会なので流行りのnoteも書いてみようということで初投稿です。

読んでいた本はこちら
世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?~経営における「アート」と「サイエンス」~ (光文社新書)

この本の内容は、様々な方がおっしゃっている今後の世界の方向性や必要となることが良い感じにまとまっているものでした。これから転職とか何か新しいこと、新しい分野に挑戦しようとする方はとりあえずこれ読めばサクッと状況を掴めるでしょう。
また、サブタイトルに「経営」と入っていますが現場メンバークラスもこの意識を持って取り組むことで、携わっているプロジェクト単位でも役立つと感じたので、私も改めて意識したいなと思いました。

ざっくりこの本のことを紹介すると
。経営は「Science」「Art」「Craft」の3要素が絡み合って成り立っている

・これまでは「Science」「Craft」をとことん突き詰めることで成長できる世界であった
・しかし、全世界的に「自己実現」を満たすことが行動基準になっていて、仕掛ける側(主に企業)は既存のシステムやルールで判断できないことばかり
・既存のシステムやルール=論理的思考で結論が出せる、しかし今の世界は結論が出せないので感性、倫理観(→美意識、Art)が重要となってくる


私の中でマッキンゼーはこの本で言う「Science」の頂点だと思っていて、募集が出たことでそこに「Art」が本格的にぶつかっていくんだなと感じました。
「Science」の猛者(エリート)達がどう自分たちのモノサシに無い概念を取り込むのか、実際取り入れられたとしたらどんな世界が生み出されるのか、はたまたやはり相容れない関係となってしまうのか。

どんな結果であれ、新たな取り組みが始まることにはワクワクしています。
※Craftを置いてけぼりにしてるわけでは無いのですが、今のところCraftはどう関連していくのか良い表現が見つからなかったので、良い表現を思いついた方は教えてください。。

あと、マッキンゼーの募集に応募する人はどんな人なのか気になりますね。
たぶんnoteとかチェックしてる人の中から出てくるのかなーと思っていましたが、noteではあんまりこの話題は触れられていない?印象を受けたので、どうなんでしょう。

チョコパイが大好きなので、チョコパイを買って生きる糧にさせてもらいます。