もうすぐSão João!
6月と言えば、日本では梅雨の時期ですが、
日本の反対側のブラジルでは、もうすぐFesta Jinina(6月祭)、
別名でSão Joãoと呼ばれるお祭りがあります。
たった一度だけ訪れたことがある、思い入れのあるお祭りです。
あまり日本で報じられることはないんですが、
規模的にはリオのサンバカーニバルの次ぐらいに大きなお祭りです。
町中がカラフルな旗で彩られる収穫祭みたいなお祭りで、
子どもも大人もチェック柄やシャツやワンピースを着て、
ほっぺを紅くして、田舎者の恰好をしてお祭りに参加します。
そこで演奏される、地方の音楽が、また良いんです。
あまり細かいことは書きませんが、
アコーディオンとトライアングルとザブンバと呼ばれる太鼓を使って演奏
されることが多かったように思います。
パレードなんかには管楽器も入ったりして、
ちょっとカジュアルでノスタルジーの様な、そんな音がします。
それが、ガタガタの石畳の町に、よく響くんです。
素朴な田舎町のダンス音楽なんですが、
あらゆる年齢の人たちが思い思いの楽しみ方で、
このお祭りに参加していたことを憶えています。
なかには、下半身に障害がある人もいたような気がします。
わたしが訪れた地域は、日本に比べて経済的には所得が低い地域でしたが、
人々の生きる熱量が濃いというか、とにかく逞しかったなぁと、
今でも思い返されます。すごく影響を受けました。
今日は、その時に一緒に旅した友達が誕生日だった上に
偶然東京でそのお祭りがらみのライブが催されていたので
一緒に行ってきました。
一昨日見つけたばかりのライブです。
急な思いつきで友達を誘って行ってみてよかったです。
ビールを片手に沢山その時の話をして懐かしんだり近況を報告しあったり。
会いたい人に会って行きたいところへ行けて良かったなぁと、
そんなことを感じた一日でした。
なんか話のまとまりが悪いし、
思い出のおしつけみたいな内容になっちゃったけど、
そういう日もある、ということで、
今日はこの辺でおしまい。チャンチャン
ありがとうございました。
良い日を過ごしましょうね。
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