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37.4°-世界は物語で出来ている【since2024】

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記事一覧

映画『首』感想 明智光秀はなぜ織田信長に従っているのか

 冒頭、清流が流れる小川に、首なし死体が横たわっている。鮮やかな赤色に染まった首の切り口…

仮想現実の写真家-現実と仮想現実をつなげる写真展

2016年はVR元年と言われ、以降、多くの人がVRゴーグルを使って仮想現実に足を踏み入れた。あれ…

ぶいあるお
2週間前
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映画『あんのこと』感想 この映画は彼女の墓標だ

 この映画で一番印象に残っているのは、多々羅と桐野と杏の3人がラーメン屋で食事をするシー…

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「進路は自分で選ぶ!」            ーベトナム語という選択から

 進路はどの様に選ぶべきか。誰でも悩む問いである。皆さんが今後、学校や仕事を選ぶのであれ…

KK
1か月前
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映画『関心領域』感想 ~ラストのジャンプと嗚咽の意味

 「私たちは今、あまりに多くの罪なき人を巻き込む紛争に至った占領によって、ユダヤ人として…

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過去2回の薬物逮捕、度重なる解雇。それでも僕は諦めない【後半】

※この記事は薬物乱用の危険性を理解・周知していただくために書いたものです。違法薬物の所持…

石馬 とーこ
2か月前
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中田たかしの非連続な成長曲線 ーベンチャー企業編ー

従業員100人のベンチャー企業へ HPを退職すると決めた中田さんは就職活動を始める。 候補としてとあるIT系のベンチャー企業F社が目に留まった。創業者のK氏が面白い人物だと聞いて興味をもったからだ。早速知り合いの転職エージェントに話をすると「実際K氏はすごい人だが、F社は製造業が弱い。製造業をやりたいならお勧めはしない」と言われる。 この時は即決でやめたのだが、後にF社は現在中田さんが社長を務める会社を買収し親会社となった。その数年後中田さんはK氏から社長に任命されることとな

赤道直下の太陽をいつか見てみたい理由。

 思い出を振り返って、月日が経っても色褪せないのは結局「人の優しさ」なんだとしみじみ思う…

ニッタノリコ
3か月前
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映画『終わらない週末』感想 ~世界は「喋ってみたら意外といい奴だった」で出来てい…

Netflixオリジナルの「終末」サスペンス  Netflixオリジナル映画の本作は、全米でベストセラ…

現実を超えたサンリオピューロランド、SANRIO Virtual Festival

目の前でサンリオのキャラクターが空を飛び、巨大化し、ビームを放つ。 そんな超常のエンター…

ぶいあるお
3か月前
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なぜ地方のインバウンド呼び込みはイマイチなのか -柳瀬博一さんのメディア講義から考…

ある日の河口湖の風景 これまで何度も通ったことのある駅前を見て、あまりの人の多さに驚いた…

宇佐美 智隆
3か月前
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過去2回の薬物逮捕、度重なる解雇。それでも僕は諦めない【前半】

※この記事は薬物乱用の危険性を理解・周知していただくために書いたものです。違法薬物の所持…

石馬 とーこ
3か月前
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中田たかしの非連続な成長曲線 - 人生の転機編 -

お客様に価値を提供するということ 中田さんがHPに入社して3年が経っていた。この頃中田さんは…

林深雪
4か月前
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結婚ルサンチマン

〇中年で独身 46歳独身(女)だ。誇れるものは自由だけである。 いわゆる世間からずれていることは自認しているし、受け入れている。 学生時代の友人達は全員結婚し家庭を築いている。 中年になると世の中のシステムの多くが夫婦や家族向けの単位ばかりだと感じている。 若いころは特に感じなかったが、世の中のシステムに合わず、不自由に感じることが多くなった。社会システム(賃貸、割引などなど)は使えないことが多いし、税制も中年独身には厳しい。 男性と二人でいれば「奥さん」と呼ばれ、「奥さん?