アラフィフ女子アル中タラレバ日記 アル中のきっかけ@同棲⑥

アラフィフアル中のミーコです。
本日もよろしくお願いいたします。

飛び降り自殺をしようとしたところで終わってました。
その辺からはもう散々でしたねー。
包丁持ってシンクにグサッと刺して、手のひらを怪我して流血沙汰になって深夜に病院に行ったこともありました。
もう、正気じゃなかったですね。
お酒にのまれてのまれて何も考えられなかったんでしょう。
何も考えてない、というかお酒のことと、
N氏が離婚して欲しいこと、後はその部屋に住むためにどうしたら長引かられるのか、そのことばかり考えていたと思います。

追い出されたとしたら私は実家に帰って無職の身。N氏の会社だってすっぽかして
家で酒飲んで便利なケータリングなんか頼んで一日中ヘラヘラしてたわけで。
そんな私が実家に戻ったところでどうしたらいいのか本当にわからなかったんだと思います。

おんぶに抱っこでしたから。
生活費もおこづかいももらって、お酒飲んでタバコ吸って寝てるだけ。
ご飯はそれでも作ってたと思いますが、たいしたことしてないですしね。
洗濯も2人分じゃたかが知れてるし、クリーニングにも出してましたし。

一つ、印象的な出来事は、焼酎飲みながら寒い冬にお鍋を作ったんですよね。
ピエンローっていう、ダンチュウに載ってた美味しそうなやつ。豚肉と白菜をクタクタに煮る、という簡単なものだったのですが
美味しそうで!作ったんです。

そしたら…こんな脂っこいの食べれない!って激怒されて捨てたんですよ。
ああ、かわいそうな私。
食の好みももう違ってきてたんですよ、ある時から。

外で食べる食事はいいんですけどね、
和食好きなんで大体お刺身とか。そういうのつまみながら焼酎飲んで。
仕事で上手く行った時なんかは機嫌が良かった気がしますが、それ以外はダメで。

もう全てが空回りですよ。
食事を作れば美味しくない、仕事に行っても怒られる、家でも怒られる…みたいな感じで。
なんだったんでしょうね、あの頃は。

お酒飲んでばかりいたから記憶も定かではないんですが、とにかく怒られてばかりいた。
好き同士でいるはずなのに、もう好きじゃなかったんでしょうね。
めんどくさかったんでしょう。

今考えれば、というか考えなくてもわかりますが仕事しない、家事もロクにしない、子供がいるわけでも結婚してるわけでもない40近くの女性が家にいるってめんどくさいですよね。
当たり前です。
生産性のない関係性なんて早く清算したかったんでしょう。
私はそれに気づいてたけど、気づかないフリをしたかった。ただ、それだけです。

ベトナムとかも行きましたね、
仕事って名目ですが、ただ単に飲んで向こうの人と会ってただけです。
幸いにも、現地法人を立ち上げてる人がいたのでその人たちにのこのこついて行ってたわけですが、何に役立つわけでもなく。
英語でチラッと話さなきゃいけない時に、めちゃ焦ってたのだけ思い出します。

あとは、ランチでいったお店が美味しかったなぁ、とかホテルがよかったなとかそんなくらいです。舐めてますよね。
仕方ないです、そんなご身分でもないわけですから。

同棲の話はこのくらいにしましょうか。
まとめになりますと、そんなこんなの生活を1年半かな?くらいして、突然仕事先の社長といい感じになったので、家を出ることにするんです。

その前に家を追い出されて、実家で
殺してやる、殺してやるって呪いの電話をかけて、最終的には戻ったこともありました。

実家に住みたくなかったんですよね。
お酒は止められるし、母はうるさいしで実家になんかいたくなかったんですよ。
夢のようなマンションと比べたらうちは築五年くらいで快適に暮らせる家とは言え、
雲泥の差。
コンシェルジュも居ないし、ゴージャスなお風呂もない。ってことで、実家暮らしに耐えられなかった。

戻るしかないんですけれども。
その時は本当にまだまだその人のお世話になるつもりで、結婚も諦めてなくて。
いや、半分以上は諦めてましたけどとにかく次の人を見つけるまでは、どうにかしようと足掻いてたんでしょうね。

バカなことをしました。
お酒って本当に怖い。怖い。怖い。
この辺にいたしましょうか。
本日もどうもありがとうございました。
明日もどうぞよろしくお願いいたします。

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