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<ひっそり更新>マイケル・ポーター『戦略の本質』

お久しぶりです。

もはや自分でも何カ月ぶりなのか記憶にないです。笑

殆ど見ることができてなかったのですが、それでもフォローしていただいたり、記事紹介していただいたり、中にはサポートまでしていただきありがとうございます。

シンガポールは、外食制限のワークフロムホームでセミ・ロックダウン中ですが、相変わらず仕事が忙しく、いや忙しくも楽しいため、なかなかブログを書く時間がございません。笑

なのでいつ更新するのかは、気が向いらた更新します!!

としか言えませんが、本日はたまたま直近で読んだマイケル・ポーター氏の『戦略の本質』のメモ書きをせっかくなので載せておきます。笑

久しぶりすぎてブログの書き方、忘れちゃいましたね。笑


ーマイケル・ポーター『戦略の本質』ー

戦略とは、

① 独自性による優れたポジショニング
② その優れたポジショニングを持続させるための活動選択と、その活動によって強化される自社独自のバリューチェーン。

<ポイント>

• 戦略≠業務改善、業務効果
• 何をやり、何をやならないかの決断(トレードオフ)

1. 戦略≠業務効果(業務改善

●戦略:競合他社とは異なる活動を行う・類似の活動を競合他社とは異なる方法で行う。
● 業務効果(改善):同じ活動を競合他社より効率よく実行する。
⇒業務効果(改善)は模倣可能なものであり、永続的・持続的な収益をもたらさない。


2. 戦略ポジショニング:競争戦略とは異なる活動を選択し、他社と異なる存在になること。3つの戦略ポジショニングがある

① バラエティベース:ある業界の製品やサービスの一部を提供する。(例:ジフィーループ)
② ニーズベース:ある顧客の特定のニーズの殆ど、あるいは全てに対応する。(例:イケア)
③ アクセスベース:アクセス方法の違いによって顧客をセグメンテーションすること。(例:カーマイクシネマ)

戦略ポジショニングを持続するには?

① イメージや評判の一貫性:グッチが低価格ブランド商品を販売する等は×
② トレードオフが活動選択にある:<少品番・1品番大量生産・低価格>と<多品番・1品番少量生産・低価格>はトレードオフ。どちらも同時にはできない。
③ 社内調整と統制が競争の方法が明示されることでされトレードオフが生まれる:何をやり何をやらないかが日々の仕事の中で明確になることで、より独自の他社とは異なる活動が深化する。
本文抜粋:“競争の方法が2つありどちらかを選択し場合、マネージャーは優先順位を明らかにしたと言える。対象的に、あらゆる顧客にあらゆることを提供しようとする企業は社員たちに具体的なフレームワークがないまま日々の業務上の判断を下すことになるために混乱が生じかねない。”

3. 優れた戦略=各活動が相互に補完し、高い適合性の伴う強固なバリューチェーン。

適合性:独自性を高めトレードオフを増幅させる。(①活動の一貫性、②補完性、③労働の最適化)⇒他者に模倣されなくなる。

4. なぜ、企業には戦略がないのか?

①最大の理由は、成長への欲求。(業務効果と戦略の勘違い、顧客第一主義による誤解⇒すべてのニーズに応えようとする。)
⓶戦略ポジションを掘り下げることに集中し、拡大したり、妥協したりすることをやめる。自社が優位な活用や分野を更に進化させることに集中する。

5. リーダーの仕事

①戦略について教える:(知的フレームワークを教える。)
②率先して選択する:「No」ということ。やらないことを決め、やることを明確にする。
③リーダーシップを発揮する:戦略に規律と継続性を求め、妥協しないこと。

6. 独自性への問い

• 我々の製品やサービスの中で一番特徴的なものは何か?
• 我々の製品やサービスの中で一番収益性が高いものは何か?
• 我々の製品やサービスの中で最も満足度が高いものは何か?
• バリューチェーン内の活動の中で、他社と差別化されており、かつ最も効果的な活動は何か?


何が言いたいかというとですね。


これは、企業だけでなく個人にも当てはまりそうですね。


ってことですね。

興味ある方は、ハーバードビジネスレビューをどうぞ。

#DIAMONDハーバードビジネスレビュー

メモ書きですみません!

また、何かのタイミングでゆるーく更新したいと思います。

では!!

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