ネットワークビジネスに学ぶ「紹介する時のコツ」とは!?
あなたは、誰かを紹介することはありますか?
例えば・・・、
お客様に上司を紹介する。
お客様に部下を紹介する。
お客様にお客様を紹介する。
友達に家族を紹介する。
友達に友達を紹介する。
このように、誰かに誰かを紹介する場面はたくさんあります。
そんな時に役立つ大切な「紹介する時のコツ」を1つご紹介します。
結論から言うと、それは「価値を添えて紹介する」ということです。
ネットワークのABC
突然ですが、ネットワークビジネスはご存知でしょうか?
ネットワークビジネスと聞くと、次のようなイメージを持つ人が多いのではないでしょうか?
うさん臭そう
怪しそう
できれば関わりたくない
ネットワークビジネスの基本を、簡単に説明するとこんな感じです。
A:Adviser / 説明する役の人。
B:Bridge / 橋渡し役の人。具体的にはCさんにAさんを紹介する役の人。
C:Customer / お客様。
私も過去にネットワークビジネスに関わったことがあるので、分かる部分もあります。
ここでは、ネットワークビジネスを勧める目的は一切ないので、詳しいことは書きませんが、怪しい理由だけ説明しておきます(笑)
怪しい理由
ネットワークビジネスと聞くと、なぜ怪しそうと感じるのでしょうか?
怪しい理由は、CさんにAさんを紹介する時の誘い方にあります。
その理由とは、紹介する目的をはっきりと言わないことです。
ネットワークビジネスの経験がある人だと分かると思いますが、誘われた時に、「何の話なの?」と聞くと大体は、「いいからまず私を信じて」と言われるのです。
これが怪しいのです(笑)
「理由を言わない」のはなぜかというと、そこで説明してしまうとそこで「それは興味ないからいいです」と断られてしまうからです。
紹介者の役割
ネットワークビジネスのモデルから、学ぶべき大切なことがあります。
それはBさん(紹介者)の役割です。
Bさんの役割を学ぶことで、「紹介する時のコツ」が見えてきます。
Bさんが、CさんにAさんを紹介する時に、大切なポイントがあります。
それは「価値を添えて紹介する」ということです。
「Aさんをティーアップする」なんていう言い方もあります。
次の紹介例を読んでみてください。
茂木さんです。
システム部の茂木さんです。
システム部で部長の茂木さんです。
システム部で、20年以上開発に携わっている部長の茂木さんです。
システム部で、20年以上にわたって、創業者直轄のもとこのシステムをつくり上げた部長の茂木さんです。
どの紹介が、最も茂木さんの価値を感じるでしょうか?
言わずもがなですね。
このように、紹介者の役割は「価値を添えて紹介する」ことであり、紹介する人が価値のある人であると伝えることであり、とても重要な役割なのです。
本人は言わない
先程の紹介を、もし本人が言ったらどうでしょうか?
少し偉そうですよね(笑)
でも決して嘘ではないのですが・・・。
でもここでは、茂木さん本人が言わないほうがいいのです。
それは、偉そうだからという理由ではなく、茂木さんの価値が伝わらないからです。
しかし紹介者が伝えると、茂木さんの価値が伝わるのです。
不思議なものですが、人間とはそういうものです。
プライベートでの活用
今までの事例は、仕事を通しての話ですが、プライベートでも同じです。
例えば、友達(串田くん)に別の友達(安達くん)を紹介する時などがその場面です。
例えば・・・。
友だちの安達くんです。
システム会社に勤めている安達くんです。
システム会社で、20年以上仕事をしているベテランの安達くんです。
システム会社で、20年以上仕事をしていて、ちょっとしたことを相談してもすぐに答えてくれる安達くんです。
システム会社で、20年以上仕事をしていて、ちょっとしたことを相談してもすぐに答えてくれて、Official髭男dismの大ファンの安達くんです。
※ここでは串田くんが、Official髭男dismが好きという前提で話すと、素敵な共感ワードになります。
ただ単に名前を紹介するよりも、こうやって紹介した方が、串田くんも安達くんも嬉しくなります。
そんな積み重ねが「気遣い」であり「ご縁」に繋がるのです。
このように「紹介する時のコツ」を理解して実践するだけで、人生の宝である「ご縁」が変わっていくのです。
そしてご縁が変わるということは、人生が豊かになるのです。
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