ファシリテーターとしての簡単なスキルアップ方法とは!?
ファシリテーターの需要は年々増えているかと思います。
そしてそのようなスキルを持った人には、色々なところで活躍できるチャンスが訪れます。
ここでは、簡単なスキルアップ方法をご紹介します!
担当と役割を決める
ではこのようなファシリテーターのスキルを、どうやって身につけたら良いのでしょうか?
ここでは1つの事例を、ご紹介します。
先日あるミーティングを開催する時に、ファシリテーターを分担することで次のような3つの役割を設けました。
◆司会進行担当
議題に沿ってミーティングを進行し、タイムマネジメントをします。
◆合いの手担当
もったいない無言の「間」をつくらないために、次のことをして「間」を埋めます。
①共感トーク
「あ~なるほど~」
「あ~そういうことですね~」
「あ~そういう考え方があるんですね~」
「あ~○○っていうことですね~」○○は相手の言ったことを復唱
「あ~面白い意見ですね~」
②バトンタッチ
「他の人はどう思いますか?」
「○○さんはどう思いますか?」
◆議事録担当
決まったことを確認します。
責任者を確認する
期日を確認する
報告ルールを確認する
結論からいうとこのミーティングは、とても有意義で面白いものとなりました。
特に「合いの手担当」は、スキルアップにお勧めです。
ミーティング中に「間」ができたら「司会進行担当」はすぐに「合いの手担当」に目配せをします。
すると・・・。
「合いの手担当」は「共感トーク」もしくは誰かに「バトンタッチ」をする役目を果たさなければなりません。これがとても勉強になります。
そして最後に「司会進行担当」は「議事録担当」に決まったことをシェアしてくださいと話を振ります。
そうすると、決まったことがいかに少ないかを実感できます(笑)
まとめ
何事も当事者意識(自分ごととして捉える)を持つことが、スキルアップの大切な要素です。
これは、ファシリテーターに限ったことではありません。
そして「スキルアップをするために何をすれば良いか」という具体的な目標を意識することも大切なのです。
ファシリテーターのスキルは、どこの組織でも重宝されます。
今回の内容が、ファシリテーターとしてスキルアップしたいと思っている人の参考になれば幸いです。
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