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行き渋りと欠席の頻度

今日、息子は小学校を欠席。昨夜から、行き渋りを見せていたので、お休みになるのかなと思っていた。
小学2年生になる前に息子と小学校をお休みする回数について話し合いをした。
「決まった曜日に週1回お休みをするとか、そういったこともできるけどどうする?」
と、本人に確認したのだ。
仕事でもテレワークがこれだけ広がった今、義務教育だって、子どもの特性に合わせて、多様な学び方があるし、あってよいと思う。小学校を週1くらい定期的に休んで、心を休めつつ、好きなことをしたらどう?と、つい提案したくなってしまう。

すると息子は、
「小学校は行きたいんだけど、たまに疲れちゃうんだよね。例えば、7回位行くと疲れてしまって、休みたいなって気持ちになる。だから、曜日は決めないで、疲れた時にお休みしたい。」
と、話してくれた。

ありがたいことに転校してきたこの小学校で、最初の担任となってくれた1年生の先生には、本当に親身になって相談に乗ってもらった。先生の専門分野が発達障害や児童心理といった分野であったことも心強かった。小学2年生でクラス替え、担任の先生が替わる際も、「しっかりと引継ぎをするので安心してください」と約束してくれた。また、息子と仲の良いお友達がクラスに必ずいるようにすることなど、できる限りの配慮もしてくれたのだ。

その際に、私から小学校を休む頻度について伝えた。小学校1年生の時同様、行き渋りや定期的な欠席が考えられるので、2年生の担任にも伝えておいて欲しかったのだ。
基本的には週1回程度、月3~4回はお休みを想定していること、本人が行き渋りをしたり、お休みしたいと望んだ時は、本人の意志を尊重することを説明した。ただ、息子自身は小学校でお友達との関わりや運動会などのイベントを楽しみにしていて、前向きな部分も多いことも伝えた。

先生は、「中学受験しないのであれば、義務教育の欠席回数は、全く問題ないです。本人のペースで登校させてあげてください。」と、笑顔で言ってくれた。

「理解される」ということは、子どもだけでなく親も救われる。先生のこの一言で私の気持ちもとても軽くなった。

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