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「佐渡島産 島黒豚のとん汁」

<佐渡産島黒豚について>

佐渡産島黒豚は「ブリティッシュバークシャー」という種類の黒豚です🐖。
通常の白豚は6ヶ月で出荷されるのに対して、このブリティッシュバークシャーは8か月程度の飼育期間が必要だそうです。また、生まれる総数も少ないとされています。

佐渡産のくだものを食べる島黒豚たち
佐渡島産のくだもの
放牧されている島黒豚たち
放牧風景

島黒豚の味は、さっぱりと甘みがある脂が魅力です!
発育状況に合わせたエサの管理だけでなく、島内の酒蔵から出た米粉や果物なども活用し、エサに織り交ぜながら育てられています。餌は成長段階に合わせて約8種類。その中でさらに細かくエサを変えているそうです。
また、放牧されていることでストレスが無くなり健康で良質な成豚となります!

<島黒豚 おススメの食べ方>

黒豚は白豚と比べ、繊維が細かいため煮込み料理と相性が良いとされています。また、アミノ酸の含有量も多いため「うまみ」が凝縮しています。更に黒豚特有のさっぱりとした脂身も掛け合わさるので、豚汁や角煮、シンプルな豚しゃぶがおススメです!
今回は豚汁の作り方をご紹介します。

佐渡産 黒島豚を使ったトン汁
佐渡産 黒島豚を使ったトン汁🐖

<とん汁の材料>

材料(4人分)
・ごぼう … 1本
・長ネギ … 1本
・人参  … 100グラム
・大根(できれば葉元) … 250グラム
・こんにゃく … 200グラム(市販の長方形のもの1個)
・里芋 … 150グラム
・島黒豚(コマ) … 200グラム
・ごま油 … 適量
・水 … 1リットル
・本ダシ        … 小さじ1.5杯
・塩 … 大さじ1
・味の素 … 5振り
・味噌 … 大さじ3
・みりん … 1回し
・酒 … 1回し
・ニンニク … 2かけ
・しょうが       … 10グラム

<とん汁の作り方>

  1.  ごぼうと長ネギは、斜めの輪切りにする。
    人参と大根は半月切りをさらに半分に切る。
    里芋は崩れやすいため2センチ角程度にする。
    こんにゃくはスプーンで一口大にする。
    豚肉は冷蔵庫から取り出し塩コショウをしておく。

  2. フライパンにごま油を熱し、ゴボウを中火で炒める。

  3. ごぼうに焦げ目がついたら、豚肉も入れそのまま中火で炒める

  4. 豚の脂が出てきたら、里芋以外の材料を入れて中火で炒める

  5. 大根が半透明になるのを目安に、水、本ダシ、塩、味の素を加え

  6. 沸騰してきたら里芋、味噌、みりん、酒を加え弱火で20分~25分煮る

  7. しょうがとニンニクをすり下ろして弱火で3分煮る

  8. 一度火を止め味を染み込ませる(30分~1時間)

  9. 食べる直前に長ネギを加え、5分弱煮込んだら完成。

<食材を提供いただいた方のご紹介>

今回は、「佐渡PROJECT株式会社」さんから、食材を提供いただきました!
佐渡PROJECTさんでは、島黒豚を繁殖~肥育~出荷まで、一貫して自社で行っています。また、余った米粉や果物などをえさに混ぜ、豚自ら肥料を作り原材料を再生産することで循環型農場を実践されています。
詳しくは「佐渡PROJECT株式会社」さんのホームページをご覧ください!


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