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【保存版】忙しさの正体

☑ なぜか常に「忙しい」
☑ いつも忙殺されている
☑ いつか休暇を…と思っているけど、なかなか休めない。


今日はそんな「忙しさ」の正体を突き止めることで、「少しでも日常に心のゆとりを取り戻す」方法をお伝えします。

1.忙しさの正体



結論!
「忙しい」「時間がない」と感じる人の多くは、本当に忙しいというより実は…

頭の中が、ものすごく忙しい状態になっていることが多いです。


「頭の中が忙しい?」

つまりは、日常を取り巻く様々な事柄に関して

「あれはどうしよう?」
「どちらから取り掛かろう?」
「忘れていることはないか?」
「今できることはないか?」…etc.

といったことを常に考えているということです。

イメージ的には、下の図のような感じです。
あらゆる質問が矢継ぎ早に飛んできて、プチパニック状態になっています。

「いやいや、忙しいから、それをいかに効率よく捌くかを考えているんだ!」
そう思われるかもしれません。

でもね… 実は、逆なんです♪
過去や未来について、あれこれ考えすぎているから「忙しい」のです。

あれこれ考え、頭の中に「忙しい」という状況を作りだしているので、実際に「忙しく」感じるということです。

といっても、まだ「いやそれは、実際に忙しいからで…」と言いたくなる人もいると思います。

「頭で感じていること=その人にとっての現実」なので。

ただ「どちらが正しいか」の議論をすることに時間を割くよりも重要なこと。

それは…

「どうしたら忙しさから解放されるのか」です。

「実際に忙しいか/頭の中が忙しいか」
どちらが正しいかはどうでもいいです。

では、なぜ最初にこの話をしたかというと、
忙しさを解消する方法を考える際、
「実際に忙しい」と仮定して考えるか/
「頭の中が忙しい」と仮定して考えるか

両者の違いが役に立つからです。

2.どうしたら忙しさから解放されるのか?



仮に今、「実際に忙しいから忙しい!」と仮定した場合、そこから解放されるためには、「処理すべきものの量を減らすか、処理できる量を増やすか」どちらかのアプローチが役に立ちます。

以下のブログを読んで頂くと、より理解が深まります。


一方、「頭の中が忙しいから忙しい!」という仮説を持った場合、忙しさから解放されるには、頭の中の整理をする必要があります。

そして、頭の中を整理する最も重要な第一歩は、「自分の頭の中に、矢継ぎ早に湧いてくる思考を書き出す」ということです。

「今、考えていること、気になっていること」をひたすら書き出してみるということです。

「なぜ書き出すことが、整理に繋がるのか」
それは、書き出すだけで無意識のうちに何度も同じ質問を自分に対してし続けるという状況を抜け出すことができるからです。

ちょっと想像してみてください。

今、あなたは小学校の先生だとしましょう。

教室にいる生徒たちが、みな一斉に、四方八方から次々に質問をしてきたら、どう感じるでしょうか?

頭の中が忙しい状況というのは、まさにこの状況に似ています。

一方、あなたが仮に生徒だった場合、どうしても聞きたいことが、他の子の声にかき消されて先生に届いていないと思ったら、どうしますか?

諦める人もいるかもしれませんが、どうしても答えてもらわないと困る場合、もっと大きな声を張り上げて、自分の声が届くまで何回も質問するのではないでしょうか?

実は、脳内でも同じことが起きています。

人間には、自分が投げかけた質問に対する答えが出るまで、それが忘れ去られないよう、常に自分の頭に働きかける性質があります。

なので、放っておくとどんどん、頭の中は「未回答の質問」への回答を求める声がひしめいていきます。

そうなると、「忙しい!大変だ!色々なことが終わっていない」と感じたり、
「何となく、色々なことに追われている気がする」と感じたりするようになります。

この状況を改善するためには、先ほども言及した通り頭の中で色々考えていることを、一旦、紙に書き出すことがオススメです。
そうすれば、頭の中で繰り返し同じ質問が投げかけられている状態に歯止めをかけることができます。

再度、先ほどの小学校の先生と生徒を想像していただければ、分かりやすいかもしれません。

紙に書き出すという作業は、
「待って。1人ずつ質問を言ってちょうだい。後で1人1人の質問に答えていくから、まずは1人1人の質問をメモしていくね!」と先生が言うようなものです。

自分の質問がちゃんと聞いてもらえる、それに対して答えてもらえると分かれば、生徒側も「何が何でも我先に、大声で自己主張しないといけない!」とはなりません。

同じように、頭の中で、自分自身に対応を迫るため騒ぎ立てている思考(質問)も、ちゃんと対応してもらえると分かれば鎮まってきます。

そうすれば、状況は変わっていなくても「忙しい」「時間がない」という感覚はかなり減ります。

さらには、頭の中が整理されていくと、無意識で頭の中で創り出してしまっていた「忙しい!ヤバイ!」という非常事態モードが和らいでくるので、自律神経にもいい影響がありリラックスが高まります。

体調もよくなり、頭の回転も早くなるので、パフォーマンスもアップします。

いかがでしょうか?

忙しさから解放され
心にゆとりを持って日々をおくれるように。

自分本来の力を発揮して
誰かの役に立てるように。

今、頭の中にある「忙しさ」を一度書き出してみませんか?

今週のメルマガでは、
「どのように書き出すのか」
「どのように頭を整理すればいいか」

について、具体的なやり方の一例をご紹介したいと思います。

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今日も、最後までお読みいただきありがとうございました。
朝晩が寒くなってきましたので、お身体に気をつけて…☆
少しでも心地よい週末をお過ごしください♪

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