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昭和の福井駅前映画館

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昭和40年代50年代の福井駅前にあった映画館の話。
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映画館

自分が十代の頃、映画館ばかり通っていた。年間40〜50本ほど映画館で映画を観ていた。そんな自分にとって、映画と言えばハリウッド映画だった。
豪華で派手な楽しい映画を大きなスクリーンで観る。贅沢な時間を過ごせた気分だった。それはやはりハリウッド映画だった。
自分が十代だったのは、おおよそ80年代。スティーブン・スピルバーグが、ハリウッドを席巻していた。当時、彼が監督や製作した映画は、ほぼ間違いなく大

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映画の見方

映画の見方

映画について続けて語ったので、今回も映画について。

良い映画ってなんだろう?
何度も観たくなる映画は、良い映画と呼べると思う。そこで、ストーリーも大事なんだけど、繰り返し観たいシーンの有無が重要になる。特にラストシーンがコレにあたる事多数。

例えば、戦場のメリークリスマス。
原が処刑前日にローレンスと面会するシーン。思いを滔々と語る原。そして戦場でのあるクリスマスの夜に話は及ぶ。そこで薄く坂本

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昭和の福井駅前映画館❸

昭和の福井駅前映画館❸

シリーズ第3回は80年代の話。自分が中学高校生時代。一番映画館へ通った時期。年間50本近く鑑賞していた。

80年代はスピルバーグの時代だった。監督作のみならずプロデュース作もメガヒット連発だった。その多くがテアトルとシネマプラザで上映された。
伊井興業のテアトルとシネマプラザ。夏休み、ゴールデンウィーク、冬休みはその時々の目玉大作を上映していた。テアトルが一番の目玉大作。対抗馬がシネマプラザみた

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昭和の福井駅前映画館

昭和の福井駅前映画館

自分は1967年生まれ。昭和の人だ。
大学入学まで福井で育った。叔父が映画館の支配人だった為、映画鑑賞が最大の娯楽だった少年時代。
大学時代は横浜に住んでいたが、この頃も映画は結構楽しんだ。しかし社会人になると、すっかり足が遠のいた。
年間数十本観ていた本数が、数本程度。全く観ない年もあったかも。
最近自主制作映画に関わる事があって、また少し観る機会が増えた。映画好きの友人知人も出来た。しかし彼等

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昭和の福井駅前映画館❷

昭和の福井駅前映画館❷

前回、昭和の福井駅前映画館について書いたので、当時の様子をもう少し詳しく。

70年代について。

伊井興業のテアトル福井、スカラ座、ピカデリー、松竹座が、今の西武デパート周辺に集積していた。
テアトルは日本海側最大のスクリーンが自慢だった。立派なスクリーン。上映される映画も大作が多かった。ここで「タワーリングインフレノ」や「ポセイドンアドベンチャー」「キングコング」を観た。
ピカデリーは夏休みに

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