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echizen
2020年10月9日 20:57
自分が十代の頃、映画館ばかり通っていた。年間40〜50本ほど映画館で映画を観ていた。そんな自分にとって、映画と言えばハリウッド映画だった。豪華で派手な楽しい映画を大きなスクリーンで観る。贅沢な時間を過ごせた気分だった。それはやはりハリウッド映画だった。自分が十代だったのは、おおよそ80年代。スティーブン・スピルバーグが、ハリウッドを席巻していた。当時、彼が監督や製作した映画は、ほぼ間違いなく大
2021年10月3日 23:35
映画について続けて語ったので、今回も映画について。良い映画ってなんだろう?何度も観たくなる映画は、良い映画と呼べると思う。そこで、ストーリーも大事なんだけど、繰り返し観たいシーンの有無が重要になる。特にラストシーンがコレにあたる事多数。例えば、戦場のメリークリスマス。原が処刑前日にローレンスと面会するシーン。思いを滔々と語る原。そして戦場でのあるクリスマスの夜に話は及ぶ。そこで薄く坂本
2021年9月26日 17:41
シリーズ第3回は80年代の話。自分が中学高校生時代。一番映画館へ通った時期。年間50本近く鑑賞していた。80年代はスピルバーグの時代だった。監督作のみならずプロデュース作もメガヒット連発だった。その多くがテアトルとシネマプラザで上映された。伊井興業のテアトルとシネマプラザ。夏休み、ゴールデンウィーク、冬休みはその時々の目玉大作を上映していた。テアトルが一番の目玉大作。対抗馬がシネマプラザみた
2021年9月24日 01:09
自分は1967年生まれ。昭和の人だ。大学入学まで福井で育った。叔父が映画館の支配人だった為、映画鑑賞が最大の娯楽だった少年時代。大学時代は横浜に住んでいたが、この頃も映画は結構楽しんだ。しかし社会人になると、すっかり足が遠のいた。年間数十本観ていた本数が、数本程度。全く観ない年もあったかも。最近自主制作映画に関わる事があって、また少し観る機会が増えた。映画好きの友人知人も出来た。しかし彼等
2021年9月24日 23:22
前回、昭和の福井駅前映画館について書いたので、当時の様子をもう少し詳しく。70年代について。伊井興業のテアトル福井、スカラ座、ピカデリー、松竹座が、今の西武デパート周辺に集積していた。テアトルは日本海側最大のスクリーンが自慢だった。立派なスクリーン。上映される映画も大作が多かった。ここで「タワーリングインフレノ」や「ポセイドンアドベンチャー」「キングコング」を観た。ピカデリーは夏休みに