アートと音楽をクロスするEARMINDって?
今回は、EBRU Inc.が企画・開発・製造・販売する ”EARMIND” というサウンドアートピース(イヤホン)ブランドの具体的な内容についてお話ししようと思います。
こんにちは、EARMINDを運営します、EBRU Inc.の佐藤です。
初回noteでお話しした、メンバー全員が芸術の内部にいる体験を元に、その問題点の解決に向けEBRUは、EARMINDというカスタマイズイヤホンブランドを立ち上げました。
EARMINDのサウンドアートピースは、デザイン・音質・フィット性の3つを自在にカスタマイズできる今までにないBluetoothイヤホンです。音楽を聴いて、気分を上げたり落ち着かせるだけではなく、多様なデザインバリエーションでファッションを楽しむ・アートを所有するという観点から愉しむこともできる。そしてさらに、ひとつひとつアーティスト自身の手によって作り出された小作品としてのイヤホンを所有することは芸術の作り手の支援にもなる!それを実現したのが、EARMINDです。
【あなたにとって最適なデザイン】は、なにげない日常に、素敵なときめきや高揚感与えます。アーティストが一つずつ手で生み出す小作品のデザイン部であるフェイスプレートは手に取るとわかる、大切に生み出されたモノ特有のエネルギーを放っています。どんなアーティストが制作しているのかはEARMINDのサイトページから知ることができます。サイトに書き切れないフェイスプレートについての制作秘話などは、また別の回で詳しくお伝えします。
【あなたにとって最適な音質】ですが、3タイプから選択でき、それぞれ音楽のカテゴリーに合った音質があります。例えば、女性ボーカルの音楽をよく聴く方は、HIGH PITCHがおすすめ。高音の美しい声を伸びやかに聴くことができ、キラキラした音を特に強く感じ取ることができます。Jazzが好きな方はDEEP BASSがおすすめ。ベースやドラムなどの主にリズム隊のずっしりとした安定感のある音をよりしっかりと感じることができます。また、カテゴリー問わずいろんな音楽ジャンルを楽しみたいという方はバランスの取れたSTANDARDをおすすめします。EARMINDの標準音質はSTARDARDに設定されています。
【あなたにとって最適なフィット性】は、カナル型とイヤーモニター型2タイプから選択することができます。
カナル型は、ユニバーサルデザインのフォルムで、平均的な耳型の形状となっています。耳の先端部に着けるイヤーピースをさらに3種【ウレタン・シリコン・ダブルフランジ】同封しており、イヤーピースの選択次第で簡単により自分に最適なフィット性を実現することができます。イヤーピースが違うだけで「同じイヤホンなのか?!」となるほどフィット感が変わります。ぜひ体感してみてください、本当に全然違います!
カナル型のフォルムにはEARMINDならではの特徴があります。デザインが顔側からよりよく見えるように、僅かに角度を前向きに設計しています。装着するとよりデザイン部が美しく見えるようになっています。耳の外に飛び出る部分は細心の注意を払って、幾たびも調整を重ねています。
また、カナル型の充電ケースは、通常のBluetoothイヤホンが対応していない、ダブルフランジなどのイヤーピースを装着していても収納できるように設計しています。これは、最高のフィット性で装着していただきたいという想いをプロダクトに反映したものです。
イヤーモニター型は、耳型を採取して作られる完全オーダータイプのイヤホンです。EARMINDを形にする段階で、さまざまな耳の形に出会いました。十人十色で、個性豊かな耳の形は平均値で作られるカナル型に合わない人も生まれてしまいます。誰もこぼさず、みんなに音楽とアートを楽しんでもらうためにEARMINDは、今までにないBluetoothのイヤーモニター型を開発しました。カナル型に比べ完全オーダーメイドなので、お値段は上がりますが、あなただけが完全にフィットするイヤーモニター型は日々を最高なモノとしてくれます。
なぜ、このようにカスタマイズできるイヤホンブランドを作ったのか。それは、イヤホンの機能として音質とフィット性を満足した上で、デザインが自分を表現するモノとなればイヤホンから、アートを日常に取り入れ、長く楽しんでいただけるのではないかと考えたからです。その結果アートをより日常に取り入れるきっかけとなる!
イヤホンとして、アートとして、クロスさせることが使い手にとっての最高の価値を生み、今までにない体験をEARMINDは表現し届けます。あなたがサウンドアートピースに満足することが、音楽に美術にファッションにカルチャーを支えることに繋がると信じて、私たちは日々EARMINDに取り組んでいます。
※一般販売開始は12月を予定しています。
EBRU Inc.の取り組みについてポップでコアで真剣なnoteを発信していきます!
ではまた次回。
(No.2 2021/09/25 Rei Sato)