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なぜ田舎のお金がない家庭の娘が中学受験を目指すことになったのか(2)

前回の話

そもそも田舎だったので最初は中学受験なんて全く考えていなかった

最初は中学受験なんて全く考えていなかったんですよ。

私も妻も地元公立の小中学校出身ですし、
そこで勉強ができる優秀なお子さん(同級生)が偏差値の高い高校や大学へ進学していったことを知っていますから。だから地元の公立で十分だと。

そもそも私立となればお金もかかりますし、
医者や弁護士、セレブな上流家庭のお子様しか通わないような学校(かなりの偏見w)に私たちの愚娘が釣り合うはずがありません。

また仮に入学できる力を持っていたとしても
貧乏な我が家から通わせることはできない。と思っていたのです。

我が家は貧乏

我が家は共働きです。
なので子供への教育や躾は全て保育園にしていただきました
(トイレトレーニングや箸の持ち方など全てです。ホント保育園さまさまです。感謝!)

娘は生後3ヵ月から保育園に通わせていました。
労働基準法では生後57日以降(生後2か月)からと決められていますが、
概ね早くて生後3ヵ月から預かっていただける保育園が多かったです。
(ただし受け入れ可能な月齢は園によって異なるため、園ごとに確認が必要です。)

そうなんです。
一番低い月齢の時期から保育園に預かっていただいたのです。

それには訳がありまして。。。

実は、私は小さな小さな会社を経営しておりまして、妻と結婚して子供を授かったというタイミングで仕事を頑張ろうと新規事業に着手したまでは良かったのですが、見事に失敗。

倒産をギリギリ免れましたが借金だけが大きく残りました。

従業員は皆解雇したので、私一人となった会社で借金を返さなければなりませんでした。そんな時、妻も産後の体調が悪くなかったので、すぐに働きに出てくれると言ってくれて(大泣)、我が家の貧乏生活がスタートしました。(妻には一生頭が上がりません。感謝)

間違いの始まり

こんな家庭でしたので、朝イチの7時から延長で保育園が閉まる19時
までフルタイムで預けていました。(ごめんよ娘)

おかげで娘は保育園大好きっ子に育っていきました。(喜んで通ってくれたので助かりました。)

ある時、保育園の先生から「○○ちゃん(娘の名前)は、ひらがなやカタカナも覚えるの早いし、計算もできるし、お受験などを考えられて家庭学習をされているのですか?」と質問されました。

「お受験??」「いやいや」「ナニヲオッシャッテマスカ?」

我が家は平日朝から晩まででかつ土曜日も保育園に預けていたので、
子供と接する時間は日曜日くらい。
家庭学習といったそんな時間はありません。

子供と遊びたかったし(親がね。日曜日は仕事も休んで子供との時間にしていました)

唯一、乳児の時にパペット欲しさに入会してから惰性で続けていた
しまじろうくらいでした。

しまじろうの教材を確認してみると
難しい問題まで娘は普通に解いているではありませんか!
トンビが鷹を産んだのか!?才能がある娘の将来を真剣に考えねばと思った出来事でした。(親バカ)

(この時は全く気がつきませんでしたが、しまじろうは小学校受験するようなお子様からすると簡単すぎる問題ばかりで、完全に親バカでした)

少しその気になった蛯田パパは小学校受験について調べることにしました。
情報として調べるだけです。(娘が年長組の秋🍂のころ)

3に続く

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