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政権ブレーンのハナシを聞いた

現政権の経済ブレーンの1人と言われる
デービッド・アトキンソン氏が
講演会をやるとのことで参加してみた。
経済同友会主催で地元での開催である。
と言っても緊急事態宣言で
オンラインでの視聴となった。
「日本は中小企業が多過ぎる。
数を減らして生産性を上げよ」と言うのが
彼の主張でありどんなもんなのか
この目で確かめたかったのだ。
なるほどなるほど。
さすが元ゴールドマン・サックス
出身のアナリスト。
数字数字のオンパレード。
政府の統計と外国の統計を
まとめたデータなどで
いかに日本の生産性が低いかを説明する。
彼と論戦をしたら数字とロジックで
論破論破のロンロンローンッ!に
なることは確実である笑。
彼の掲げる政策はこんな感じだ。
1中小企業庁を「企業育成庁」に改名
2中小企業の定義を500人に
3資本金1億円規制を廃止
4中堅企業の増加促進
5中小企業のM&Aによって黒字廃業回避
中小企業は例外を除くと
現在は300人が最大である。
ちゅーことは500人に再定義すると
一時的に「中小企業」は増加する。
中小企業の数を減らせ!に矛盾するが
生産性の低い小規模事業者が
一掃されることで
数が激減していくのだろう。
4と5がそれを示唆している。
講演の終わりまで拭えなかった
違和感は何だろうと考えた。
おそらく私はアトキンソンさんと
正反対の個性であり
論理型ではないからではないかと思う。
とは言え彼の主張は一理ある。
データに基づいているからだ。
しかし私は今後は概念そのものが
「変容」してしまうと直感している。
「労働」「企業」「貨幣」など
我々が当たり前に感じているもの
そのものが大きく変容し現在とは
全く異なるものになっていくだろう。
GDPさえも!
しかし!
恐れることは何もない。
我々は進化すればイイだけだ。
シゴトを楽しもう!
変化を楽しもう!
人生を楽しもう!
最期まで上を向いてっ!
日本の底力を見せるのはこれからダッ!

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