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Go To トラベル To Be A トラベラー

今年はコロニャーゴの影響で
ワイノチッルドレンの秋休みは
たった1日になってしまったらしく
そりゃかわいそうめんっちゅうわけで
話題のGo To トラベルを使って
ミタニュエル夫人である。
秋休みなんて昔あったっけ?とも
思ったが人生休んでナンボ。
休め休め休め〜!
旅館業の実態調査でもある。
旅館に着くと結構な人が来ていた。
入り口で検温を実施。
マスク着用必須。
受付は飛沫防止シートが貼ってあり
スタッフはフェイスガードを着用している。
政府のガイドラインにしたがって
徹底的に対応しているようだった。
部屋にはコロナ感染防止対策の
冊子が置かれてあり
なるほどなるほど〜と言って
写メをパシャパシャ撮影し
こりゃ職業病だナとも思った次第である。
食事もコレでもかと言うくらいの
対策がされていて
本当に異常事態だなと思う一方
旅に対する根源的な人間の欲求の強さも
ヒシヒシと感じたりした。
そんなこんなで温泉に浸かる。
この地には文豪が訪れて
彼らも湯に浸かっていたと書いてあった。
昔は出版社が文豪に執筆に
専念してもらうために
旅館の手配をしていたらしい。
いわゆる缶詰め作戦でR。
湯に浸かり文豪達は何を考えたのだろう。
現代「文豪」と言うワードは
あまり聞かなくなった。
文化や芸術の表現手段が
多様化したことも関係しているだろう。
YouTuberなど典型的な例である。
現代のYouTuberも湯に浸かり
自分のコンテンツについて
思索にふけっているのだろう。
表現手段はなんでもイイんだ。
とにかく思索することである。
文豪がエライとか高尚だとか
そう言うこともない。
死に向かう中で
どれだけ己のアタマで思索するか。
メジャーもマイナーも関係ない。
温泉は内省する絶好の場所である。
ワークとバケーションを組み合わせた
「ワーケーション」についても
今後考えていきたいところだ。

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