全方位俯瞰カスタマイズ

人事・組織周りのご支援で
とある企業を訪問した。
診断士の先生と共同で支援しているのだが
経験豊富なベテランの大先生であり
テキパキとしたコトの運びに
スゴイ！ぬおおお！！となっている。
診断士の支援領域は１次試験で学ぶように
経営戦略をはじめとして
ブランディング、マーケティング、
人事・組織、オペレーション、
財務、情報システムと
その領域は多岐にわたる。
一歩一歩実践を積んでいき
どの領域においても
支援ができるようになりたい。
理念を起点に全ての領域は
有機的に結びついている。
それぞれの個別の領域における
超専門的なアドバイスも
モチロン重要であるが
全方位を俯瞰しながらの支援が
それ以上に重要なのではと感じている。
経営の基本的な構造は変わらなくとも
企業それぞれに独自性や
特徴があるため支援は全て
カスタマイズもしなければならない。
ココがお味噌である。
AIなどのデジタル技術活用が
将来的にデフォルトになるにせよ
理念やヒトの問題などは
今後もAIだけでは解決できそうにない。
全方位俯瞰とコミュニケーションを通した
カスタマイズ支援を意識して診断士は
ヤっていくべきなのだろう。
訪問した企業が
大変面白い取り組みをしていた。
営業マンがランチなどでよく行くお店を
紹介する地元のミシュランガイドみたいな
冊子を作って配布しているとのことだった。
こういうASOBI的なところができるから
この企業は強いのだナとも思った。
奥深いぜぇ〜。