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数字のおそろしさよ

ある案件でエックセルを使って
数字をこねくり回していた。
スージーをクリクリしていたわけではない。
カイケーの話になるが財務諸表には
貸借対照表、損益計算書、
キャッシュフロー計算書ちゅーもんがあり
キャッシュフロー計算書を作成していた。
おカネッの流れを示した計算書である。
専門的になるが間接キスならぬ
間接法と言うやり方で
その計算書を作成していた。
エックセルなので数式が入っていれば
シコシコと手を動かすことなく昇天でき
貸借対照表と損益計算書から
スージーを引っ張り自動計算で
ちょちょいのちちクリマンボで
計算書をつくれるのだが
ゼロからつくるソレだった。
ヤな予感がした。
お金の動きなので期首と期末の数字は
動かしようがなく確定している。
ゆえに期末の残高にならなければ
計算式がどこかオカシイことになる。
その数字がビミョーにズレていたのだ。
アレ!?!?!?
てんこ盛り盛りのシゴトが
ストックされているので
瞬殺してやろうと思っていたが
そう思えば思うほど焦ってくる。
しまいには己は根本的に
キャッシュフロー計算書の何かを
勘違いしているのではないか?と思い
本やネットをサーチンしまくる始末。
オカシクなっちゃうっ!!!
そんなこんなで計算式をいじり倒していると
残高がピタリと合い白汁が飛び散った。
ファンタスティイクッ!
かなり単純なミスであり
理解が間違っていたわけではなかった。
しかし過ぎ去った時間は戻ってこない。
チクビショーもといチクショー!!!
時間を返してっ!!!
スージーはウソをつくかもしれないが
数字と言うものはウソをつかない。
ゆえに泥沼に入ったらコワイ。
コレもケイケンヌである。

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