【トレーナーおすすめ】ダイエットの成功を握る数字の捉え方

今回はダイエットをする上で欠かせない数字との向き合い方を、普段様々な方の運動指導をするトレーナーの立場からお伝えできたらと思います。

ダイエットをする際に参考に出来そうな数値は体重、体脂肪率、除脂肪量、カロリー、糖質量などなど色々あると思います。もちろん、ただ漠然とダイエットするよりも記録を取りながら行ったほうが確実に効果的だと思います。しかし、色々な数値を記録しようと思うと、記録をしたり計算したり管理するのが大変です。また、体重の増減などに一喜一憂していると、それもそれで気持ちが疲れてきます。では、どの数字を記録してどのように捉えるのが良いでしょうか？

まず1番大事な"数字の捉え方"から説明していきたいと思います。僕の場合、現場でダイエットを目的に指導する際に"行なっているダイエットの方向性が合っているかを客観的に判断するため"に数字を使います。なので見るべき数字はどのような目的でどのようなダイエットを行っているかで変わってくると思います。なので、あなたのダイエットの目的に合わせて、適切なダイエット方法を選び、その慎重状況を確認するために必要な数字は何か？ということを考えていただけると良いと思います。

また、ある程度"中長期的に傾向として数字を捉える"ことも大事だと考えています。体重や体脂肪率などを計ると、昨日より減っているかがどうしても気になると思います。しかし、人間は1日で個人差はありますが2kgくらい平気で体重は増減します。（食事やトイレなどで思ってる以上に変化があります）なので、少なくとも1週間くらいは計測をして傾向を見極めなければいけないと考えています。僕はダイエットとは体重や体型を変えることではなく、習慣を変えることだと考えていますが、その視点は数値を捉える上でも持っておくべきだと思います。

そしてもう1つ。"いくつかの数値を総合的に捉える"ことも大事です。例えば、体型を引き締めたいという目的であれば体重だけを記録して評価の基準にするのではなく、採寸や体脂肪率、服のサイズなども判断基準にして、それらを総合的に評価するのがおすすめです。先程お話したように体重や体脂肪率は1日の中での変動が激しいです。また、採寸や服のサイズなどは計測基準が不安定だったり、主観的要素が少し強くなるかと思います。そのようなそれぞれの数値の特徴も考えて、ダイエットの目的に2〜3つ程度バランス良くピックアップして記録するのがおすすめです。

ダイエットにおける数値の捉え方
・行なっているダイエットの方向性が合っているかを客観的に確認するために用いる
・中長期的に傾向として数値を捉える
・いくつかの数値を総合的に捉える

次に、計測方法のポイントについて説明していきたいと思います。まず気をつけていただきたいことは"できる限り同じ条件で計測する"ということです。先程お話したように食事の前後、トイレの前後では体の状態が変わるのは当たり前です。なので、朝起きたらすぐとか夜寝る直前など、できる限り同じ条件になるタイミングで計測ができると数値も参考にしやすいと思います。

また、計測をする際は"同じアイテムを使用する"ことも大事です。体重計が変わると数値が変わることがあります。特に体脂肪率などはかなり誤差があるかと思います。毎回同じアイテムで計測することで数字も参考にしやすくなります。

計測方法のポイント
・できる限り同じ条件（時間やタイミングなど）で計測する
・同じアイテムで計測する

いかがだったでしょうか？このようなポイントに気をつけて数字を捉えていただくと効果的にダイエットを行うことができると思います。皆様のダイエットの成功に少しでもお役に立てたら幸いです。

久々のnoteでしたが以前のようにnoteを書くことを目的とはしませんが、ダイエットサークルを運営し始めたので、そのサークルの運営に必要があればまた書いていきたいと思います。

その際、共有できそうなものはnoteにも残していきたいと思います！

よろしくお願いします！