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【プロのトレーナーが教える】有酸素運動って悪なの!?

今回は有酸素運動について書いていきたいと思います。
巷では有酸素運動は脂肪を燃焼するとか筋肉が減るとか色々言われていますが、実際のところどうなのでしょうか?
そんな有酸素運動について詳しく解説していきたいと思います。

そもそも有酸素運動とは?

酸素を使い体内の糖質・脂質をエネルギー源とする、筋肉への負荷が比較的軽い運動。(出典:厚生労働省HP)※未だに乳酸が疲労物質だと記載されていてビビりました笑。乳酸は疲労物質ではなくエネルギー源です。(出典:東京大学八田教授)
話が逸れましたが、厳密な定義はないようです。


有酸素運動(ゆうさんそうんどう、Aerobic exercise、Cardio workout)とは、好気的代謝によってヘモグロビンを得るため長時間継続可能な軽度または中程度の負荷の運動をいう。 それに対し無酸素運動とは嫌気的代謝によって酸素の供給が逼迫した状態でも一時的にエネルギーを得る高負荷の運動をいう。ただし体内に蓄積した嫌気的代謝の生成物である乳酸は有酸素運動と同じくTCA回路で代謝されるので結果的には同じ代謝である。(出典:Wikipedia)
こちらの説明の方が良いなと思ったので載せておきます。

簡単にまとめると、有酸素運動とは低〜中強度の継続して行える運動という捉え方で良いかと思います。

この情報社会において言葉の定義というのはなかなか大事かなと思いますので最初にご紹介させていただきました。

有酸素運動で脂肪が燃える!?

脂肪を燃やすには有酸素運動が良いという情報を目にするかと思います。それも20分以上やらないと意味がないとか、30分以上とか色々書かれています。

結論から先に言うと、有酸素運動は脂肪燃焼が起きやすく、時間に関してはできる範囲でやれば良いというのが私の見解です。
もちろん、筋トレでも脂肪の燃焼には効果が出ると考えています。(筋トレにより代謝が上がった状態で日常生活を過ごすことで脂肪が燃えるという意味です。)
なので、脂肪を燃やすためには有酸素運動じゃないといけないとも思わないですし、有酸素運動じゃダメだとも思いません。
好きな方をできる範囲でまずはやってみることが大事だと考えています。
記録をとりながら行い、分析して改善が必要であればする。
その繰り返しが大事です。

また、時間に関してですが、1番よく見かけるのは20分以上じゃないと意味がないという情報な気がしますが、全く意味がない訳ではありません。
有酸素運動を行って20分経過後くらいからメインとなるエネルギー消費が解糖系から脂肪燃焼系に切り替わっていくというデータがあるからだと思われます。
別に20分以上やらないと脂肪が燃えないわけではないので、できるなら短くても良いからどんどんやろう!という考えです。

いかがだったでしょうか?
正しい知識を得て、ダイエットの成功につなげていただけたらと思います。

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