見出し画像

知っておきたい「昆虫食」のこと

最近昆虫食について取り上げられることが多くなってきましたね。


迫り来る食糧危機の解決策としての昆虫食
などといろいろな情報が取り上げられています。


個人的にはそもそも昆虫を食べるのは受け付けないので
自ら選択することはないですが

ゲノム加工(遺伝子組み換え)が施された昆虫
が加工品の中に混ぜられてしまう

ことが問題だと考えています。


今年の4月から
遺伝子組み換え表示が実質的になくなると思われるので
(詳しくはこちらの記事に書いています。)
コオロギ醤油や味噌まで出ていれば
どこに何が含まれているか
本当にわからなくなってしまいます。


今の食品アレルギーは食べない選択をすることで
避けられますが
昆虫は知らないうちに
刺されたりするので
自分でコントロールできなくなることは
困りますね。


今回は
昆虫食について調べたこと、
また、それらを回避する方法
などをシェアしたいと思います。

①伝統的昆虫食


OKシードプロジェクトをご存知ですか?

OKシードプロジェクトについては
後述しますが


このOKシードプロジェクトさんの記事から
伝統的昆虫食産業的昆虫食について
シェアします。


実は世界の広い地域で、昔から昆虫は食べられてきましたし、
日本も例外ではありません。
イナゴの佃煮やハチノコの甘露煮など、
地域の食文化として昔から根づいてきました。

しかし、現代の産業的な「昆虫食」は、
食経験のない昆虫

「ゲノム編集」を用いた昆虫などが次々に開発されており、
安全性に懸念があります。

https://okseed.jp/news/entry-161.html

この記事を読む限り
世界でも日本でも伝統的昆虫食の中に
あまりコオロギは見当たらないように思いました。


詳しくは上記の記事を読まれてみてください。


②産業的昆虫食


ではなぜ今昆虫食が出てきているのでしょうか?

上記の記事より引用します。

牛、豚、鳥肉の生産に必要な飼料と
昆虫食の昆虫タンパク生成にかかる飼料の比率や
環境負荷(炭酸ガス)などの比較において、
昆虫タンパクの方が負荷が少ないことを根拠に、
昆虫食を推奨しています。

昆虫食における生成過程の飼料は、
発表された数値を仮に正しいとしても、かなりの量が必要です。


グリラス(会社の名前、下記参照)は
廃棄食物の利用によって
食品ロスを減らすメリットをあげていますが、
食品添加物や残留農薬の問題があるし、
ゲノム編集魚のように生産量を増やすために
ゲノム編集が用いられることで派生する、
環境に与える悪影響は計り知れない
と言わざるを得ません。


とあり、
まとめると


牛、豚、鳥肉の生産にかかる環境負荷を減らす」などの理由のために
昆虫食が推奨されているが

ゲノム編集を用いることによる
悪影響が懸念されている

ということになると思います。

ちなみに

※グリラスは
無印良品を展開する株式会社良品計画が
「コオロギせんべい」の
コオロギパウダーを開発・製造した
徳島大学発のベンチャー企業



グリラスHPによると

これまで培ってきた世界最先端のバイオサイエンス技術を応用し、
コオロギとテクノロジーを組み合わせることで
様々な社会課題にアプローチしています。

https://gryllus.jp

会社なのだそうです。


さて
ゲノム編集とは何か?というと
私自身遺伝子組み換えとの違いがよくわからなかったのですが


こちらの記事から引用すると

遺伝子組換えは、外から新たな遺伝子をゲノムに挿入する技術です。
それにより、これまで持っていなかった性質が付加されて、
特定の除草剤をかけられても生き延びる作物になったり、
害虫が食べるとお腹をこわすタンパク質が作られたりします。

一方、

ゲノム編集の基本は、外から新たに付け加えるのではなく、
働きがわかっている遺伝子を狙って切断などして、変える
こと。
遺伝子となっているDNAの特定の位置を切ると、
たいていの場合には生物の本来の機能によって修復されますが、
ごくたまに修復ミスが起きます。
その結果、その特定の位置にある狙った遺伝子が変化して働かないようになったりするなど、機能が変わります。

https://www.affrc.maff.go.jp/docs/anzenka/genom_editting/interview_1.htm


なのだそうで

外から別の種の遺伝子を入れる
遺伝子組み換えは日本ではまだ認められていないけれど
(例えると自分の動画の中に、他の人の動画を差し込むみたいな感じかな?)


そのものの遺伝子内であれば編集してもよい
(自分の動画の中は編集して良いみたいな感じ?)


という考え方なので


ゲノム編集のものはすでに流通しているのですね。
(私はここまでは知りませんでした…)


ちなみに遺伝子組み換えなしの表示も
2023年4月からはその表示さえされなくなることが多いと思います。
詳しくはこちらの記事に書いています。)


③ゲノム編集の危険性


後述しますOKプロジェクトのこちらの記事によりますと


2019年10月、
ゲノム編集された生物は遺伝子組み換えとは違うとして、
届け出だけで、
普通の食品と同様に表示もなしに
流通させることができるようにされてしまいました


2021年5月
ゲノム編集されたトマトの苗2万本の配布が始まったと報道されています。

 表示なしでの流通が認められてしまったため、今後、
消費者は知らないうちにゲノム編集食品を食べてしまう可能性があります

そして、種苗にもゲノム編集しているかどうか表示されないので、
自然なトマトを栽培したいと思ってタネや苗を買ってきたら、
それはゲノム編集されていた、

それを知らないまま使って育ててしまうかもしれません

https://okseed.jp


昨今、家庭菜園や農業を始める方も多くなってきていますが
このようなことも考慮して
種や苗を手に入れる必要もありますね。


さらにそれは教育現場にも広がっているようです。

今年(2023年)の4月から「ゲノム編集」トマトの苗を小学校に配布し、
小学校で栽培させる計画が2021年9月に明らかになりました。
小学校で安全性の確認されていないトマトは受け取らないでほしい、
という声が全国各地の市民から上がり、
地域の自治体に要望書が出され、
160を超す自治体が受け取らないと返答しています。詳細(←最新の情報)

https://okseed.jp/news/entry-160.html


と書かれていますので
学校の先生方にも知っていただきたい内容だと思います。


では
ゲノム編集の何が危険なのかについて

「ゲノム編集」食品は現在、表示義務が一切ありません。

政府や推進企業は「ゲノム編集は自然の変異と同じ」と繰り返しますが、

科学的な研究からは
遺伝子大量欠損や染色体破砕などといった
自然では起きない異常な現象が起きていることが報告されており、

これまで自然界に存在していないタンパクが作り出される可能性は否定できない

のです。
それが環境や健康に与える影響が懸念されますが、
それでも自然と変わらないとして安全実験すら行わずに
生産が始まっています。
しかも、その食品を流通させているのは現在、日本だけです。
(ただし現在の流通経路は
オンライン販売とふるさと納税のとらふぐ、
時期限定のフェアやイベントに限られています)

https://okseed.jp/news/entry-160.html


詳しくは


こちらのページから
無料ダウンロードできるようになっている
ガイドブックが役立ちそうです。


その目次は以下のようになっているようですので
上記サイトから見られてみてください。

1.ゲノム編集は遺伝子工学であり、品種改良ではありません。

2.ゲノム編集は正確ではなく、予測できない遺伝的エラーを引き起こします。

3.ゲノム編集は、自然界とは異なる遺伝子変化を引き起こします。

4.ゲノム編集には危険があり、その産物は安全ではない可能性があります。

5.ゲノム編集された食品は検出可能です。

6.遺伝子操作技術は大企業が保有し、支配しています。

7.ゲノム編集は、
望ましい結果を得るための迅速かつ確実な品種改良方法ではありません。

8.ゲノム編集は、リスクとコストが高く、食や農の問題に対する成功した実績のある解決策から遠ざかってしまいます。

尚、上記
6.遺伝子操作技術は大企業が保有し、支配しています。

に関しては

こちらの記事に詳しく書いていますので
読まれてみてください。


④対応策

みんながこのようなことをシェアしていくしか
方法はないと思うのですが
(人々が不買になればスーパーなどでも売れなくなりますので)

それと同時に
今できそうなことを調べたのでシェアしますね。

☆OKシードマーク


まずここで
上記引用させていただいたOKプロジェクト


についてシェアさせていただきます。
HPからまとめます。

OKプロジェクトとは

ゲノム編集されたタネや食品が何も表示せずに
流通してよいことにされてしまい、

このままではこれまで通りの普通の野菜を育てたい農家も、
普通の食品を食べたい消費者も選ぶことができなくなってしまうため

懸念を感じた市民が立ち上げた
共同プロジェクト
なのだそうです。

ゲノム編集されていないことを示すしっかりとした根拠があれば、
その旨を表示することは可能であると
消費者庁は述べている
ので

まずゲノム編集されていないタネに
OKシードマークというシールをつけて
みんなで食を守っていこう!


という取り組みをされています。


https://okseed.jp/okseedmark/


詳しくはこちらを読まれてみてください。
こちらのページには協賛団体も書かれているので
そのようなところを利用していく選択もあります
ね。


☆コーシャマーク

コーシャマークというのをご存知でしょうか?

コーシャフードとは、
イスラム教徒のハラールフードの様に、
ユダヤ教徒が食べてもよいとされる「清浄な食品」のこと。
「安全かつ健全な食料品である」という事を示す証。

https://note.com/backerd_inc/n/nb04075f41acb

ということで
こちらの記事がよくわかると思いましたので
シェアさせていただきます。
ぜひ読まれてみてください。


コーシャマークが付いている商品を買うことで
リスクを回避できると思います。



☆波動の観点で


波動に長らく関わってきている市村よしなりさんの
こちらの動画では


ネガティブな感情が毒素をひきよせる


と言われていて


例えば怒りの感情は放射能を引き寄せ
悲しみや寂しさは
アルミニウムを引き寄せ
アルツハイマーに誘発されるそうです。


こちらの動画の最後の方で
そのようなお話をされていますので
聞かれてみてください。

⑤まとめ


最近話題の昆虫食について

伝統食としての昆虫食

産業的昆虫食


としての考え方、知識を理解しつつ

今私たちは
食の安全が脅かされている中で
生活していて
今話題の昆虫食もその危険性があることを
知っておきたいところだと思います。

冒頭にも書いたように
加工品の中に混ぜられてしまうと
何が体に入ってくるかわかりません。

ヨーロッパの食品はすでに
加工品の中に入っていることも多いようで
警鐘を鳴らしている専門家の方もおられます。


国は補助金を出して
政策として進めてくるでしょうから


☆2023/02/20追記☆


回避できることはしつつ

それを憂うのではなく
明るい気持ちでいれば
影響も受けにくくなると思いますし(上記☆波動の観点参照)

新しい社会のあり方へ持っていくことで
新時代が開かれていくと思います。


その他の食の安全について
マガジンに綴っています。
よければ読んでみてください。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?