east_end_gallery

Clothing shop and gallery. Based in Asakusa…

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Clothing shop and gallery. Based in Asakusabashi, east side Tokyo. The space curated by Nobuyuki Matsui.

記事一覧

East end gallery "Last Event"

日頃よりEast end galleryをご利用下さり誠にありがとうございます。 突然のご報告となりますが、East end galleryは2022年末を持ちましてクローズすることとなりました。…

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"Destruction" vol.1

解体という言葉を耳にした時、どの様な物を想像するだろう。 廃墟のような荒んだ風景、はたまた一度壊れたものがまた別の新しいものへと生まれ変わっていくイメージ。人そ…

AW22 "drop"

"drop" Nobuyuki MatsuiのAW22テーマのこの言葉について考察してみようと思う。この言葉を調べた時に最初に出てくる言葉は"落とす"といった意味合いが多い。ただ今回は”…

考えごと。

僕は彼が表現している世界や洋服、その意図などを全て伝えることができない。何もかも1〜10まで聞いたところで理解することもできないのかもしれない。 多くの時間をかけ…

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心地の良いもの。

現在、East end galleryの入り口は今シーズンのオリジナルレース生地の暖簾(カーテン)で装飾されている。元々、入り口にはこの暖簾的なものを掛けていたのだが、せっかくの…

Special one. 〜GW event〜

新しい物を皆さんに届けることが僕らの一つの仕事。他方でその気に入って買ってもらった物をどれだけ長く愛着を持って着てもらえるかを提案することも僕らの仕事。 リサイ…

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One off items for East end gallery

布遊び。彼はある意味では遊んでいるかの様に洋服を作っているのかもしれない。子供が遊んでいるかの様に無邪気で、でも真剣に熱中して。彼の言葉からは彼が洋服を作ってい…

Leather Belt Order Event at East end gallery

物が作られる場所で、皆が楽しめることを提案する場所として、East end galleryは作られました。僕自身もここで過ごす中で、今まで触れることのなかった経験をしています。…

Through the curtain【2】

今僕らが生きている世の中には法律や規制など様々なルールがある。常識なんていうのも一種このルールの中にある様な物なのだろうか。生きていく上で守らなくてはならないも…

Through the curtain【1】

フィルターを通して覗くもの。よく見えないけど、その不確かな見え方がやたら格好良かったりする。どうなっているのか興味を持って聞いてみたくなったりする。 あの格好良…

Nobuyuki Matsui SS22 Collection "Through the curtain"

Nobuyuki Matsui SS22 Collection "Through the curtain" コレクション立ち上がりを目前に今シーズンのテーマについて書いてみます。恐らくどの家庭にもあるカーテン。そ…

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memorandum【34】

物を作るという体験をどれだけしたことがあるだろうか。物も情報も世の中に溢れる昨今、当たり前のように殆どの物が手に入る様になっている。その物は自然とそこにある物で…

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エコバッグ製作ワークショップ@East End Gallery

謹賀新年。 遅ればせながら新年のご挨拶とさせて頂きます。旧年は皆様の支えにより大変充実した1年となりました。今年はこれまで以上に様々な動きをしていければと思って…

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年末のご挨拶

本年も本日が最終営業日となりました。 今年も一年、ありがとうございました。 East End Galleryは今年オープンしました。 東京の東の果てでひっそりとオープンしながらも…

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memorandum【33】

年末、は関係ないかもしれないが、僕のNobuyuki Matsuiというブランドに対しての思いみたいなものを書いてみようと思う。 彼のブランドに出会ったのはもう5~6年前だろうか…

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年始初売りにつきまして

2021年も残すところあと数日、皆様にとってこの1年はどの様な年だったでしょうか。 年末に向け、変則的な営業日程となりますので、ご来店をご検討の際には下記営業時間に…

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East end gallery "Last Event"

East end gallery "Last Event"

日頃よりEast end galleryをご利用下さり誠にありがとうございます。

突然のご報告となりますが、East end galleryは2022年末を持ちましてクローズすることとなりました。これまでご愛顧頂きました皆様、この場を借りて御礼申し上げます。

クローズにあたり、最後に皆さんに楽しんで頂ける様な何かができないか。そう考えながら進めてきた今回のイベント。ブランドとして、ギャラリーと

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"Destruction" vol.1

"Destruction" vol.1

解体という言葉を耳にした時、どの様な物を想像するだろう。 廃墟のような荒んだ風景、はたまた一度壊れたものがまた別の新しいものへと生まれ変わっていくイメージ。人それぞれ想像するものに違いはあるかと思います。

Nobuyuki Matsui

Pre collection "Destruction"

12/10(sat.)12:00 Launch.

プレコレクションという形式では初めての取り組み

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AW22 "drop"

AW22 "drop"

"drop"

Nobuyuki MatsuiのAW22テーマのこの言葉について考察してみようと思う。この言葉を調べた時に最初に出てくる言葉は"落とす"といった意味合いが多い。ただ今回は”そのまま""放置された""本来あるべきところに戻る"といった意味でこの言葉を捉えているそう。

文章にして表現することが今までの中で一番難しいように感じる今テーマ。既に1時間以上パソコンと向き合い、どう表現したら

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考えごと。

考えごと。

僕は彼が表現している世界や洋服、その意図などを全て伝えることができない。何もかも1〜10まで聞いたところで理解することもできないのかもしれない。

多くの時間をかけて、半年に一回の周期で表現される世界観はたかが何十分、何時間かの時間で語られるべきではないと思う。

だからこそ、薄っぺらい言葉で彼の真意の様なことを伝えることはしないし、できない。

僕ができることは彼の表現する世界や洋服に感銘を受け

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心地の良いもの。

心地の良いもの。

現在、East end galleryの入り口は今シーズンのオリジナルレース生地の暖簾(カーテン)で装飾されている。元々、入り口にはこの暖簾的なものを掛けていたのだが、せっかくの今シーズンのテーマを活かすほかないとレースにリニューアル。

目の前は大通り。ドアを開け過ごしていると、心地の良い風が吹いたり吹かなかったり。(今はもう熱風ですが。)そんな風に揺れるカーテンを見ていると、あ、綺麗だなと感じ

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Special one. 〜GW event〜

Special one. 〜GW event〜

新しい物を皆さんに届けることが僕らの一つの仕事。他方でその気に入って買ってもらった物をどれだけ長く愛着を持って着てもらえるかを提案することも僕らの仕事。

リサイクルとかアップサイクルといった言葉が叫ばれる世の中、本当の意味での持続的に物を大切にするという事が大事なのではないだろうか。誰かが着ていたものではなく、自分が着ていたものが、どうやったらまた新しい気持ちで着ることができるのか。シーズンが終

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One off items for East end gallery

One off items for East end gallery

布遊び。彼はある意味では遊んでいるかの様に洋服を作っているのかもしれない。子供が遊んでいるかの様に無邪気で、でも真剣に熱中して。彼の言葉からは彼が洋服を作っている時の感覚が伝わってくる様なものがあった。

不定期に、というよりは気分のままに製作している分、これが最初で最後になるかもしれない。その時に考えた、感じたままに走らせるステッチワーク、その時の感覚で生み出されるシルエットはまさに一点物。緻密

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Leather Belt Order Event at East end gallery

Leather Belt Order Event at East end gallery

物が作られる場所で、皆が楽しめることを提案する場所として、East end galleryは作られました。僕自身もここで過ごす中で、今まで触れることのなかった経験をしています。当たり前の様に物があって、それを手に入れるのではなく、あるもので何かを作れるのか考えてみる。僕らがいるこの場所では自由にそれができる、その一端を感じて頂けるイベントを行います。

【Leather Belt Order Ev

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Through the curtain【2】

Through the curtain【2】

今僕らが生きている世の中には法律や規制など様々なルールがある。常識なんていうのも一種このルールの中にある様な物なのだろうか。生きていく上で守らなくてはならないものがあることは確か。でもこのルールや常識なんていうのも元々誰かが決めたもので、一概に全てが正しいということではないのかもしれない。

常識に囚われながら生きていくことは、時には安心感を与える物であるが、時には不自由さを感じるものにもなるので

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Through the curtain【1】

Through the curtain【1】

フィルターを通して覗くもの。よく見えないけど、その不確かな見え方がやたら格好良かったりする。どうなっているのか興味を持って聞いてみたくなったりする。

あの格好良さはなんなのだろうか。昔、といっても10数年前だけど、まだこんなにも情報が溢れていなかった時にはこの格好良い人は何を着てるんだろうとか、どうやって着てるんだろうとかそんなことばかり考えていたように思う。実際、あの人達が何を着て格好良く見え

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Nobuyuki Matsui SS22 Collection "Through the curtain"

Nobuyuki Matsui SS22 Collection "Through the curtain"

Nobuyuki Matsui SS22 Collection "Through the curtain"

コレクション立ち上がりを目前に今シーズンのテーマについて書いてみます。恐らくどの家庭にもあるカーテン。それが今シーズンのテーマ。思想的な部分とプロダクト的な部分から紐解き、今シーズンの表現に落とし込んでいます。

SS22のテーマをデザイナーが考えていた頃、世の中は未曾有の脅威に晒され、普

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memorandum【34】

memorandum【34】

物を作るという体験をどれだけしたことがあるだろうか。物も情報も世の中に溢れる昨今、当たり前のように殆どの物が手に入る様になっている。その物は自然とそこにある物ではなく、誰かの手によって作られている。当たり前にわかっている様で実際に意識することは少ないのではないだろうか。

僕達が今週の土曜日に行うワークショップ。この場に参加して頂いた方には少なからず何かを感じて頂けるのではないかと思う。当たり前に

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エコバッグ製作ワークショップ@East End Gallery

エコバッグ製作ワークショップ@East End Gallery

謹賀新年。

遅ればせながら新年のご挨拶とさせて頂きます。旧年は皆様の支えにより大変充実した1年となりました。今年はこれまで以上に様々な動きをしていければと思っておりますので、引き続き宜しくお願い申し上げます。

1/3初売りからスタート致しましたEast End Gallery、初日より沢山のご来店をいただき感謝しております。あっという間に1週間が過ぎ去り、お正月気分も束の間。もう3連休明けから

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年末のご挨拶

年末のご挨拶

本年も本日が最終営業日となりました。
今年も一年、ありがとうございました。

East End Galleryは今年オープンしました。
東京の東の果てでひっそりとオープンしながらも、たくさんのお客様に足を運んで頂き、大変感謝しております。

来年はまた更に楽しんで頂ける様な、より多くの方に足を運んで頂けるようなショップ&ギャラリーにしていきますので、僕たちの発信を楽しみにお待ち頂ければ幸いです。

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memorandum【33】

memorandum【33】

年末、は関係ないかもしれないが、僕のNobuyuki Matsuiというブランドに対しての思いみたいなものを書いてみようと思う。

彼のブランドに出会ったのはもう5~6年前だろうか。現在のように本格的にシーズン毎のコレクションみたいな形式で発表する様になるずっと前。僕と彼はその前にも出会っていたのだが、ブランドを始めるのはその時に知った。正直、その最初に見たコレクションは自分にとっても衝撃だった。

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年始初売りにつきまして

年始初売りにつきまして

2021年も残すところあと数日、皆様にとってこの1年はどの様な年だったでしょうか。

年末に向け、変則的な営業日程となりますので、ご来店をご検討の際には下記営業時間にご注意下さい。

2021年最終営業日 12/30(木)

休業日 12/31(金)~1/2(日)

2022年初売り 1/3(月)12:00~

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