【会社紹介】地域に関わりたい・教育に興味がある方へ Uターン転職者の振り返り(と、求人情報)
こんにちは! 飯塚です。
久々の今回は、アーストラベル水戸に関わってから今日までの自分の振り返りをメインに、アーストラベルという会社について紹介したいと思います。超長い文章です(笑)
最後に求人情報もあるのでよかったらぜひぜひ見てくださいね!(最大の目的)
アーストラベルの仕事
私の振り返りをする前に、アーストラベルの紹介をさせてください!
アーストラベルの仕事は、普通の旅行会社さんとは少し違うかもしれません。(私たち自身、「旅行会社」を名乗ることに違和感があります(笑))
一般の旅行会社
地域のお客様を、外の観光地にお連れする
遠くに行くことが価値
美味しいものやきれいな景色、温泉など、観光が商品
対象は一般個人から企業までさまざま
アーストラベル水戸
茨城のお客様に、茨城を楽しんでもらう&県外のお客様にも、茨城に遊びに来てもらう
近くでも価値のある体験
新しい発見やわくわくなど、学びが商品
対象は主に学校(小・中・高)
皆さんが児童・生徒だった時代、校外学習に行ったのを覚えていますか?
私たちは主に、学校行事の「旅」である校外学習や修学旅行を取り扱っています。
学校の旅は、楽しみを目的とする観光旅行とは異なり、それぞれの学校や先生が考える、子どもたちにさせたい体験やねらいがあります。
私たちはその体験やねらいにあわせた旅を、茨城で提供したいと思っています。
というわけで、
と、言えるようになるように、日々みんなで新しい旅×学び作りに取り組んでいます。
なんとなく「旅行を売っている」という言い方に、私たち自身少し違和感があるのは、この背景があるからだと思います。
なぜ茨城なのか?
「茨城で教育旅行をやる理由って何?」
茨城という地域でお仕事をさせていただいている旅行会社として、地域に還元できる会社を目指している、ということももちろんあります。
ですがそれ以上に、茨城は学びの舞台としての可能性だらけだからです。
猛スピードで変化し続ける時代、これからの社会を生き抜いていく力を養うために、学校では今「探究学習」が重視されています。
探究学習を行う上で、茨城は抜群のフィールドです。それは、子どもたちの好奇心や興味関心・探究する対象になるような材料が、茨城にはたくさんあるからです。
例えば、、
日本の食卓を支える農・畜産・漁業(農業産出額は、北海道と鹿児島に次いで、茨城は全国3位です)
幅広い分野の科学技術の研究が行われているつくば研究学園都市
豊かな里山の美しさと、そこで受け継がれている伝統・知恵・技術・文化
こだわりと熱い思いをもって働く大人!
もっともっとあります。私たちは、そんな茨城というフィールドで
を実現することを目指しています。
物見遊山の観光旅行ではなく、本気の大人の熱に触れて、自分の人生を考えるきっかけになるような、子どもたちが自分にやじるしを向けるきっかけになるような、そんな教育旅行を作りたいと考えています。
もう少し具体的なところまで書きたいのですが、更に長くなってしまうので、目指している学校の旅についてのイメージ画像だけ。
今までの具体的な旅の事例については、ぜひぜひレポートをご覧ください!
ここから先は、転職や新しいチャレンジをしたい方向けに、私の転職経緯を紹介します。(長いですよー)
地域に関わりたかった第二新卒がUターンするまでとその後
転職前
そもそもの背景として、私は旅行が好きなわけではありませんでした。
私にとっては、旅を仕事にしたかったのではなく、地域に関わる仕事がしたくて、そのツールとして旅があります。
高校時代から、「どんな形でもいいから地域を元気にする活動に関わってみたい」と思っていました。ですが、特に何もできないまま東京に進学、そのまま就職をして、もやもやしたまま仕事を続けていました。
そんなとき、共通の知り合いを通して、尾崎さん(当時はまだ代表じゃなかったですね)とつないでいただき、オンラインでご挨拶。具体的な旅や、当時の取り組みなどを一通り画面越しに説明してもらいつつ、アースがやろうとしていることを紹介していただきました。
ガツンと衝撃を受けました。
この衝撃はなんだ、と当時は若干困惑までしたのですが、今考えると単純な話で、どうしようもなくアースがやろうとしていることに「わくわく」したのだと思います。
メッセージアプリを遡ったら、尾崎さんと初めてやり取りをしてから半月くらいで転職を決めてしまっていたようです。新卒で入った大企業の安定を失ってでもやってみたいと強く感じて、そのまま転職を決めていました。
転職してから
とにかく全部が変わって、初めてのことだらけでした。
電車通勤
→車買ってペーパードライバー卒業オフィス勤務
→現場・リアルでの仕事PC・電話のみの仕事
→対面でお客さんや地域の方と関わるマニュアルがある
→マニュアルはない
めちゃくちゃに目まぐるしくて辛いことももちろん仕事なのでありますが、日々楽しかったです。(今も楽しいです)
毎日知らないことにぶつかるので、毎日へこみます。でもその分、できることも増えていきます。
それは、危なっかしい新入社員でも、信じて仕事を任せてもらえていたことがひとつ。
プラス、関わる「人」に恵まれていることも大きかったです。
アースに関わる人
旅作りに関わってくださる方
茨城を舞台にした旅作りは、一緒に取り組んでくださる地域の方の力なしには進みません。
地域の方と一言に言っても様々です。
体験施設・受け入れ事業者の方はもちろん、農家さんや林業・漁業などの1次生産者さん、さらにその事業者さんに関わる役場の方、体験内容の相談に乗ってくださる研究者さんや学校現場の先生、当日の運営を助けてくれる添乗スタッフさんなどなど…。ここに書ききることができません。
前の仕事でも、たくさんの人と関わっていたと思っていましたが、アースでは社内だけでなく、社外の、本当にたくさんの分野の、異なるバックグラウンドを持った方達と関わることになります。
皆さん本業が他にあったり、お忙しい中であっても私たちに力を貸してくださっています。それは、アーストラベルが目指していることに、共感してくださっているからです。
正直今まで何度もしんどくて、逃げたいと思ったことがたくさんありました笑
ですが、関わる方にこうして声をかけていただけることが嬉しくて、また頑張るぞー!とエネルギーまでいただいています。
アースのメンバー
「社外」の人はもちろん、「社内」の人も個性豊かです!
弊社はメンバーが10人にも満たない少人数の会社です。みんなが得意な分野や苦手な分野がありますが、お互いに助け合って進んでいます。
困ったことやわからないことにぶつかった時は、他のメンバーに相談したり、みんなであーでもないこーでもないと話し合うこともあります。
他にも、添乗業務やレポート執筆、写真・動画作成などで、力を貸してくれる副業メンバーもいます。
初めての形の旅をつくるときは、いつもわからないことだらけで不安ですが、いろんな方が相談に乗ったりサポートしてくれたり、アイデアを出してくださるので、孤独に悩んだり苦しむことはありません(笑)
小さな会社ですが、いつも暖かくてにぎやかな雰囲気でお仕事しています。
アーストラベルの仕事のやりがい
先ほど紹介した地域の方からの応援・暖かい声に加えて、なんと言っても子どもたちの生の反応が本当に嬉しいです。
一言一句同じではありませんが、これは以前、自動車関連企業様の見学をさせてもらったとき、声をかけてくれた女の子から言ってもらった言葉です。
本気で仕事に取り組む大人に、その現場でお仕事についてお話していただきながら見学をする、そんな時間でした。
児童・生徒の皆さんの世界をちょっとでも広められたんだ、と感じられて、痺れるくらい嬉しかったです。
校外学習は、一年のうちのたった数日・または1日です。それでも、子どもたちの未来の選択肢をちょっとでも増やすような、そんなきっかけになる価値ある時間を作れるように、これからも頑張りたいです。
最後に
ここは3年前の自分に対して書く気持ちで。
もやもやし続けたまま時間を過ごさずに済んで本当によかったです。
何度も言いますが、大変なこともあります(笑)
でも、身近な人にも「変わったね」「前より強くなったね」と言ってもらえるようになりました。
転職前、仕事内容や条件面、その他気になることをたくさん尾崎さんに送りつけました。(めちゃくちゃ失礼な奴ですね)
下の画像は、その失礼な質問にまっすぐ嘘偽りなく(笑)答えてくれた最後にあったメッセージです。
どんな仕事で成長していきたいか!
うわーって思いました。
そう聞かれたら、わくわくできる仕事で成長したいとしか思えなくなりました。
安定も大事です。もちろんそれを一番にすることも大正解だと思いますし、私も今後重視するものが変わってくることもあると思います。
ただ、もし今もうちょっと「わくわくしたいなぁ」と思っている方がいたら、自分に投資する意味でもチャレンジしてもいいんじゃないかなと思います。
つまらないなぁと感じることに取り組むより、価値がある!と思える仕事に関われたほうが、長い人生にも活かせるスキルや経験が得られるんじゃないかと私は思います。
何様だよ、と3年前の自分に言われてしまいそうですが、もし今転職やチャレンジに迷っている方に、ちょっとでも「そんな考え方もあるのね~」と思っていただけたら嬉しいです。
あわよくば弊社に興味を持っていただけると大変、大変嬉しいです!
というわけで
求人情報
弊社に興味を持っていただけたら…ぜひ気軽にフラットに、ご連絡ください!
本noteでも、この求人情報の記事でも、具体的な業務内容がわからないかと思うので、近々別の記事にまとめようと思います汗
待ってられない!というかたは、ぜひ弊社HPよりご連絡ください!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
飯塚
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