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【出来ないと感じる8割の原因は単語】

今日は『出来ないと感じる8割の原因は単語』
についてお伝えしていきます。

学生時代はパソコンを
使用する機会は殆ど無く
ITには疎い状態でした。

ネットサーフィンをする程度で
9割以上はオフラインの現場で
やり取りしていました。


そんな私がITに対して
興味を持ち始めた
きっかけがありました。

それは

鍼灸の専門学校に通っていた頃
同じクラス内にパソコンに
精通している同級生から
色々と教わった事です。


その同級生は
パソコンを分解しても
新たに部品を徴収して
組み立てる事も出来ています。

どこでそんな知識を
習得したのかと思う程
マニアックな情報も
知り得ていました。


本人曰く

「自分で何度も試行錯誤しているうちに
 コツを覚えて出来るようになった」

と言っています。


私は

「パソコンの仕組みはとても複雑だから
 実践だけでは中々難しいのでは」

と聞きました。


すると彼は

「作業工程を1つずつ分解して簡略化し
 その際にIT用語を覚えていったよ」

と答えました。


IT用語の事例として


「CPU」【Central Processing Unit】 中央処理装置
CPUとは、コンピュータの主要な構成要素の一つで、
他の装置・回路の制御やデータの演算などを行う装置。
演算装置と制御装置を統合したもので、
現代では一枚のICチップに集積されたマイクロプロセッサ
(MPU:Micro-Processing Unit)を用いる。

「RAM」【Random Access Memory】
RAMとは、コンピュータのメモリ装置の一種で、
データの消去・書き換えが可能で、
装置内のどこに記録されたデータも等しい時間で
読み書き(ランダムアクセス)することができる性質を持ったもの。
現代のコンピュータのほとんどは半導体記憶素子を用いた
RAMを主記憶装置(メインメモリ)として用いられるため、
メインメモリのことをRAMと呼ぶことが多い。

「SSD」【Solid State Drive】 ソリッドステートドライブ
SSDとは、記憶媒体としてフラッシュメモリを用いるドライブ装置。
ハードディスクドライブ(HDD)などと
同じストレージ(外部記憶装置)としてコンピュータに接続し、
プログラムやデータの永続的な保存に用いる。

「SSL」【Secure Sockets Layer】 SSL/TLS
SSLとは、インターネットなどのIPネットワークで
データを暗号化して送受信するプロトコル(通信手順)の一つ。
データを送受信する一対の機器間で通信を暗号化し、
中継装置などネットワーク上の他の機器による成りすましや
データの盗み見、改竄などを防ぐことができる。

「HTML」【HyperText Markup Language】
HTMLとは、Webページを記述するためのマークアップ言語。
文書の論理構造や表示の仕方などを記述することができる。
W3Cによって標準化が行われており、
大半のWebブラウザは標準で
HTML文書の解釈・表示が行える。
                    IT用語辞典 e-Words                      

初めて目の当たりにした時
IT用語というより

「英単語」

あるいは

「コードネーム」

と実感しました。


「出来ないと感じる8割の原因は単語」

は紛れもなく事実です。


日本語も単語を知らないまま
相手とのコミュニケーションは
成立しません。

ボディランゲージだけでは
限界があります。


かと言って

「単語だけを丸暗記すれば良い」

という訳ではありません。


いわゆる
学校教育方式で

「知識」

「情報」

「データ」

これらを機械的に詰め込む
「インプット」オンリーは
途中で幻滅して
挫折するのがオチです。


そこで実際に
「アウトプット」しながら
「インプット」と並行します。


厳密に言えば
「4つの学習タイプ」に沿って
取り組む事が好ましいです。


簡潔に例えると

1.なぜIT用語を学ぶのか

  IT用語を習得する
  目的やモチベーションを
  明確にしていきます。

  IT用語を習得する事で
  得られるメリットを考えます。


2.IT用語とは何か

  まずは代表的な事例を掴みます。

  IT用語の歴史等を把握します。


3.どうやってIT用語を習得するのか

  ステップバイステップで
  精通している人にやり方を
  教えてもらいます。

  もしくは参考書を手本にして
  練習していきます。


4.現実的にIT用語を実践する

  今すぐウェブサイト上で
  簡単なIT用語を使って
  ブログ等を作成してみます。

  同様に歩んでいる人から
  実体験を聞く事も良いです。


IT用語が分かれば
編集から組み立てまで
カバー出来ます。


これは英語の習得にも活かせます。

英会話において
重要な英単語を約2千語覚えれば
ある程度話せるようになると
言われています。


自分が4つの学習タイプで
どのタイプかを把握した上で
自分に合ったやり方で
単語を習得していきます。

「アウトプット」しながら
「インプット」すると
定着しやすいですが
やりやすい方法で構いません。


人によっては
「インプット」して
「アウトプット」するほうが
得意な方もおられるでしょう。

「インプット」だけで終わって
そのまま放置していると
他人に教える事が難しくなります。


物事を理解する目安として
第三者に教える事により
相手が実践して変化していれば
伝わっています。

「アウトプット」が
これ程重視される理由は
自分と相手が相乗効果で
進化するからです。


初めは誰でもゼロから
スタートしていきます。

未知の領域だらけです。


同級生の彼も最初から全て
IT用語や専門知識を
丸暗記していた訳ではありません。

実践しながら習得しています。


どんな単語でも習得する以前に
氣を付けておくべき
大切な観点があります。

それは

「感情的に落ち着いて安定している事」

です。


「単語が難しくて訳が分からない」

「複雑過ぎて意味不明だ」

「自分の頭では到底理解出来ない」

etc

最初から心理的に無理だと
認識して抵抗すれば
潜在意識に出来ないイメージが
刷り込まれていきます。

すると作話&言い訳を連呼して
実践しない方向に進みます。


よって悪循環に陥らない為に
感情を安定させます。

「瞑想」

「アファメーション」

「20分位仮眠を取る」

etc

リラックスしていきます。

『サイコロプレーをすれば感情安定!』参照。


心身共に落ち着いたら
どうすれば簡単に出来るか
1つずつ分解して考えます。

極端に例えると

「1日1個ずつIT用語を習得する」

これくらいの最小単位まで
細分化して実践出来る事に
落とし込んでいきます。


毎日継続して習慣化出来れば
1ヵ月後に1日2個ずつと増やし
負荷をかけていきます。


私自身IT用語に関しては
まだまだ不十分ゆえに
実践しながらジワジワと
覚えていきます。


単語に関係なく
物事を習得するコツは

「10年以上の長期的な視点で計画する」

「焦らずコツコツと時間をかけて取り組む」

「重要なポイントに絞って最低7回繰り返す」

「相手の行動が変化するように具体的に教える」

です。


さらに絞り込むと

「時間をかける」

「何度も繰り返す」

この2つに尽きます。


カップラーメンのように
インスタント形式で
焦って結果を求めても
瞬間風速で終わります。

カメの如く地道な継続を
積み重ねていきましょう。

今日も読んでくださって
ありがとうございます。


追伸
あなたにとって

「全然上手く出来なかった」

と思われるエピソードを
教えてください。

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