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【自分を変幻自在に動かしていく】

今日は

『自分を変幻自在に動かしていく』

について考察していきます。

自分自身を分析していると
不思議な氣持ちになります。


6つのモチベーションに沿って
5W1Hを組み合わせて

「自分は何を達成したいのだろうか」

「自分はなぜ失敗したくないのか」

「自分はどこで人気者になろうとしているのか」

「自分は誰から嫌われたくないと思っているのか」

「自分はいつ社会の頂点に君臨しようとしているのか」

「自分はどうやって自由になろうとしているのか」

あくまで一例ですが
ありとあらゆる状況を
考えると面白いです。


「自分は◯◯である」
と1つに決めつけた瞬間
他の視点が見えなくなります。

すると思考停止して
「刑務所」に収監されている
ような状況に陥ります。


私自身一応

「柔道整復師」

「はり師」

「きゅう師」

「登録販売者」

資格を所持していますが
形式上登録に必要である為です。


もし

「私は柔道整復師です」

と宣言して固定したら
柔道整復師の観点に偏って
物事を俯瞰する可能性があります。


すかさず

「治療院業界では名乗る事が必須ですよ」

「何の為に免許を取得しているのですか」

「ブラックジャックですか(笑)」

屁理屈と言う名の突っ込みを
されるかもしれません。


治療家である前に

「1人の男」

「大阪人」

「日本人」

「アジア人」

でもあります。


絶対にこうあるべきだと思い込むと
他の視点を批判批評して
自分だけが正しいとする
視野狭窄になります。


真面目で努力家の人程

「いやそんな状態にはならない」

「自分は1つの考えに固執しない」

「自由な発想が思い付く」

意固地になって否定します。

過去の自分がそうであったので
痛い程身に沁みています。


例えば

怒りやすい人であっても
表面的に強がっているだけで
心の内側は悲しく寂しい感情を
抱いている可能性があります。


本人の背景や事情を鑑みずに

「怒っていると哀愁の氣持ちが無い」

「怒りっぽいから近付きたくない」

「怒る事は時間の無駄である」

一方的に決めつけると
誤解を招くだけです。


もちろん
怒りの感情を剥き出しにして
周囲に不快な思いをさせる事は
好ましくないです。

だからと言って
怒っている人を腫れ物扱いして
コミュニケーションを取らない事は
無礼且つ言語道断です。


自分にも怒りの感情があるのに
怒っている人を見て摩擦を感じる事は
自分のシャドウが表れています。

自分の心の奥底に抵抗がある
ネガティブな側面こそ
直視する弱点です。


自分が苦手と思っている相手は
見たくないドロドロした
もう1人の自分です。

鏡のように反射されて
映し出されています。


『生理的に嫌いな人は自分の影』参照。


だからこそ
自分自身を「変幻自在」
動かしていくのです。

変幻自在とは
現れたり消えたり変化したりが、自由自在であるさま。
思いのままに変化するさま。
また、変わり身が早いさまにも用いる。
▽「変幻」は幻のように素早く現れたり消えたりすること。
                     三省堂 新明解四字熟語辞典
                     
一瞬の間に姿が現れたり消えたり
思いのままに自由に変化すること。
また、変わり身のすばやいこと。

「変幻」は、一瞬の間に姿が現れたり消えたりすること。
「自在」は、思うまま。
                         学研四字熟語辞典

[名・形動]思うままに姿を変えて、現れ消えること。
      また、そのさま。
                          小学館 大辞泉

ポジティブな観点で
クレイジーになり
色々なスタイル(性格)を
持ち合わせても良いのです。


実際に人間は
多重人格の生き物です。

幽遊白書で言えば
仙水忍です(笑)。


仙水は最終的に人格を統合して
悟りきった状態になっていますが
自己超越に至るまでに6つの
プロセスを踏んでいます。

アニメ&漫画ですが
上手く描かれています。


自分らしい軸を持ったら
執着せずに手放して
自分らしくない自分を目指します。

いつまでも同じ自分では
退化していく事は明らかです。


『自分らしさを捨てる』参照。

稀に現状維持で留まるかもしれませんが
劣化していく事は避けられません。

スマホのバージョンアップと同様
何度も改良してアップデート
していく事に尽きます。


変幻自在に実践していく為の
アプローチは下記の4つです。

1.明確な目的を持つ

2.五感で計測出来る結果を持つ

3.方法に固執しない

4.今すぐ小さな行動を取る


1.明確な目的を持つ

   自分が変化&進化する目的は何か
   目的思考で捉えるようにします。

   原因思考では原因探しにハマって
   本当に成し遂げたいと思う動機が
   全く見えなくなります。

   未来のビジョンから逆算して
   今から現実を創っていきます。

   過去は未来ではありません。

2.五感で計測出来る結果を持つ

   肉体面&感情面&精神面に分けて
   具体的な数字やデータで表します。

   六感で抽象的になりやすい表現を
   五感で具体的に表せる内容にします。

3.方法に固執しない

   やり方は柔軟性を持って
   フレキシブルに対応します。

   1つの方法論だけでは限界があるので
   色々な角度からテストしていきます。

4.今すぐ小さな行動を取る

   些細な事でも構わないので
   小さな1歩を踏み出します。

   完璧主義を捨てて
   1ミリでも前進します。


現実的なアクションとしては
今まで体験した事がない分野を
5つの興味タイプに沿って
実践してみる事です。

「5つの興味タイプ」

1.人

2.モノ

3.情報

4.場所

5.アクティビティ


苦手分野であるほうが
飛躍しやすいですが
抵抗感があれば

最初は得意且つ好きな
未経験のジャンルで
行動しても良いです。


居心地の悪い場所に飛び込み
安心&安全&安定から外れて
予測不可能な状態を経験する事で
本当の進化が成し遂げられます。

自分を自由自在に
変身させていきましょう。

最後までお読み頂き
ありがとうございます。


追伸
あなたが
「変幻自在」に
取り組んでいる事を
教えてください。

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